団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

久しぶりに友人と連絡が取れました。

2010-10-31 11:20:00 | 日記
昨日の夕方、久しぶりに前の会社の同僚に電話しました。
彼は以前ブログにも書きました家内との縁を結んでくれた男性で、私より三歳年下です。

電話で話をすると、彼は今年の6月に定年で退職したとのことでした。
できれば嘱託で残りたかったらしいですが、会社は人数削減を打ち出しており断念したとのことでした。

彼の上司から3月に嘱託の道はないので、有休が残っておれば使うように言われたとのことです。
ところが、修理部品の手配という仕事を、彼とパートの女性二人で行っていた為、自分が休むと彼女の負担が増すと思い、有休を取らなかったと電話で言いました。
ここが彼と私の違いで、私なら有休を消化します。会社は自分を必要としていない以上、後の事を考えるのが上司の仕事ですし、彼が有休を取らなくて仕事をしても、結局は7月には、彼に替わる人材が入ると思うからです。
電話では何も言いませんでした。彼の美学を私が否定する必要はないと思ったからです。

でも彼らしいなぁとは思います。
そのやさしさが裏目に出ているかも知れませんが、彼は独身です。
8月の半ばにも彼に電話しましたが、連絡取れませんでした。今回理由を聞いてみましたら、8月2日から一ヶ月入院していたとのことでした。
独り身で大変だったと思い、「だから結婚しろ!」と言ったのにと思わず言ってしまいました。
彼は若い頃結婚を考えていないと言っていました。
けっこう同世代の女性と付き合いがあったのに、その気がなくチャンスを失くしてしました。
縁ですから仕方ないですが、結婚できるチャンスがあったにもかかわらずしなかったのは友人として残念に思います。
コメント
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