気ままに

大船での気ままな生活日誌

ぼんぼり祭り PART2

2011-08-08 15:13:08 | Weblog

ぼくにとって、八幡さまのぼんぼり祭りは、とても思い出深いものだ。ぼくがブログをはじめたのが、2006年8月8日、その最初の記事が”ぼんぼり祭り”だったのだ。ということは、もう5年間もブログをつづけているということになる。今まで、こんなに長く日記を書きつづけたことはないので、自分でも驚いている。自分をほめてやりたい(今日もお酒をたっぷりのませてあげよう)。はじめての文章を以下に載せてみた。新入社員のような、しおらしい言葉つかい。5年もたつと、こうも変わるか(汗)。

2006.8.8 昨晩、鎌倉の八幡宮のぼんぼり(雪洞)祭りに行ってきました。段葛とお宮の境内の、合計383個(新聞記事で知りました)のぼんぼりにろうそくの灯がほのかにともり、幻想的な雰囲気を醸し出していました。それぞれのぼんぼりには、鎌倉にゆかりの著名な方々が、絵画や書をしたためています。境内に入って、最初のぼんぼりは、宮崎緑さんの犬の絵(今年の干支ですね)でした。彼女は今年の節分にも来られていましたから、八幡宮のマドンナ的存在ですね。養老たけしさんは、昆虫好きと聞いていましたが、カブトムシの絵でした。瑞泉寺に行く途中にお住まいの平山画伯のは、八幡宮本殿を描いたすばらしい日本画でした。一つひとつ、みていくと、時間がいくらあっても足りません。含蓄のある言葉や詩歌の前では、つい立ち止まってしまいます。暑さを忘れる、ひとときでした。

5年前の文章から、変わらないのは宮崎緑さんの干支の絵(今年はうさぎの絵でした)、そして養老孟司さんも甲虫類も変わりません。変わったのは、平山画伯がお亡くなりになり、去年から、本殿前の定位置から姿を消したことです。

今年の、宮崎緑さんと養老孟司さん

本殿前の両横綱 新藤兼人監督と松尾敏男画伯(以前は平山郁夫画伯の定位置だった)

土田直敏さんと安野百葉子さん

  平松礼二さんと田淵俊夫さん

 

瓜南直子さんと中島千波さん

榎木孝明さんと竹中直人さん

三木卓さん柳美里さん

朝丘雪路さんと尾崎左永子さん

東北に灯りを

 

 

 

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