気ままに

大船での気ままな生活日誌

動物埴輪の世界

2012-07-31 06:23:19 | Weblog
箱根は、若干涼しいです(笑)。でも、朝夕は全然違う(^_^)。箱根美術館の庭園で山百合をたくさん見られ、幸せ。

さて、箱根から上野の報告を(笑)。先日、トーハクの考古学室で特集陳列”動物埴輪の世界”でみた動物埴輪の数々。古墳時代の人々が埴輪にした動物の種類は限られている。どういう意図があったのかという展示である。可愛い動物埴輪をおみせします。


まず、鶏。古墳時代前期から登場するそうだ。死者をよみがえさせる期待が込められたという説がある。


水鳥。空高く飛び上がり、霊魂を運ぶという。


みなさん、お好きなワンちゃん。愛玩動物であると共に、狩猟の手助けをしていたこから、男性の墓の近くに埋葬された。



猪も。古事記、日本書紀には神が猪に変身したという記述がある。神さまなのだ。


馬は弥生時代までは、日本列島にはおらず、5世紀から飼育が始まったらしい。飾り馬の埴輪が多く、権力者の権勢を示している。


これは、動物ではなく、人面土器です。



箱根美術館で、大変珍しいというウサギの埴輪を見られました。
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