気ままに

大船での気ままな生活日誌

紫式部・六変化相勤め申し候

2017-09-07 21:55:10 | Weblog

こんばんわ。花形役者の歌舞伎をご覧いただきます。

舞台 おんめさま

役者 紫式部

演目 蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)/紫式部・六変化相勤め申し候

お見事早変わり、六変化の紫式部!

。。。。。

舞台 歌舞伎座

演目 蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)市川猿之助・六変化相勤め申し候

蜘蛛の精/猿之助の早変わり、六変化

源頼光つとめまする門の助

平井保昌をつとめまする市川海老蔵

。。。。。

源頼光つとめまする秋明菊之助、早変わり二役でござりまする

平井保昌をつとめまする市川吾亦紅蔵、成田屋の茶色でござりまする

では、おやすみなされませ

いい夢を。

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院展 再興102回

2017-09-07 10:56:19 | Weblog

むかしは、九月に入ると、上野の東京都美術館で院展と二科展がはじまり、”芸術の秋”の到来を実感したものだった。現在、二科展は六本木に移り、院展だけとなり、ちょっとさびしい感じがする。それでも、”ボストン美術館の至宝展”をはじめいくつもの展覧会がここで開催され、多くの人々で賑わっている。

ぼくの”芸術の秋”は、今年も、まず院展から。


第一室に入ると、同人の作品が並ぶ。河口湖の富士山の早朝を描いた、下田義寛の”早晨/氷結する湖”、小野田尚之の”小さな駅”(内閣総理大臣賞)、田淵俊夫の”吉野”、那波多目功一の”古都の春”等、ぼくの好きな富士山や桜の風景にうっとり。いつまでもこの部屋に佇んでいたい気持ち。慣れ親しんでいた後藤純男、鎌倉秀雄両画伯の絵がなかったのがさみしい。お二人とも最近、亡くなられた。昨年は、後藤純男が”夕秋大和”、鎌倉秀雄が”梅花早春”だった。絵ハガキも買っている。

下田義寛の”早晨/氷結する湖”

田淵俊夫の”吉野”

五室の同人作品は、西田俊英の”瀕死の白鳥”。バレリーナと白鳥を並べて描いている。手塚雄二は”新緑の沼”、など素晴らしい作品が並ぶ。梅原幸雄の”おわら/風の騒ぐ”や福王子一彦の”朝陽と三日月”もここ。

梅原幸雄の”おわら/風の騒ぐ”

そして、十一室では、伊藤髟耳の”つぶらじいの木の下”、高橋天山の”春秋遊楽図”、川瀬麿士の”北辺”など。

同人以外では、巨樹が好きなぼくが毎年、楽しみにしている石村雅幸の”一目両曜”。久保孝久の”雪林に差す”、手中道子の”森々”、永井健志の”ゆかり”、村田林蔵の”夕暉”など木々の風景も好き。シロクマの親子の、武蔵原裕二の”歩み”も良かった。

分厚い図録を買わない主義のぼくだから(笑)、ちょっとメモ代わりに写真を撮りたいと思うことがままある。写真撮影を許可してくれるとうれしいのですがね。ブログに載せているのは絵ハガキからのもの。毎年、お気に入りを数枚、買って掲載している。

最後に紹介するのは、分厚い図録の表紙と小さなチケット(写真はこちらから)を飾る絵。今年は川瀬磨士の”白銀”。富士山の絵で締められてうれしい。

コメント (2)
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初秋の満月 夜明け前

2017-09-07 09:43:51 | Weblog

おはようございます。

昨夕の満月の、月の出を心待ちにしていたが、東の空は雲に覆われ、ぼんやりとも現れてくれなかった。それでも、空高く昇るころには雲の切れ目からちらりとでも顔を出してくれるにちがいないと、夕食後はときどきベランダに出て夜空を見上げた。しかし、遅れてはじまった”過保護のカホコ”を見終わっても、相変わらず、空は真っ暗闇のままだった。これで、当日の満月はあきらめ、床に就いた。

さて、眠りについたあと、トイレに起きるたびに(汗)、ベランダでチェック。そして、午前4時の夜明け前、西の空にこうこうと輝く満月が目に飛び込んできた。とうとう、”初秋の満月”のお月見をすることができた!もうこうなれば眠れない。次は、午前6時前後の”月の入り”を是非、見なければ。隣りの棟まで行けば、富士山と大船観音さまの間に沈む満月を見られるかもと、わくわくどきどき。

と、ところが、4時半頃、再チェックすると、月は雲の影でぼんやりと見えるだけ。そして、そのあと、たちまち、雲隠れしてしまった。空は明るくなってきても、白い月が見えるはずなので、二度、三度、西空に目を向けたが、満月は二度と顔をみせてくれなかった。

もしかしたら、お月さまは、午前4時前後に10分ほど現れてくれただけなのかも。そのわずかな時間帯にぼくは見た。そうだ、そうに違いない。そうすると、少なくとも、鎌倉市周辺で夜明け前の満月に遭遇したのは、新聞配達の人達の幾人かとぼくくらいだったかもしれない。えへん、えへん。

こんなことはめったにないことだ。ということで、おはようさん記事にいたしました。

初秋の満月 夜明け前

お供えに、夜明けの芒。

目を覚ましたばかりの芒

まだ夢の中の芒

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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