突然,不治の病になりましたとさっ。

病気が大っキライです。
何年経っても受容できず、コントロールの愚痴、毎日の出来事を愚痴る後ろ向きブログです。

リブレの功罪

2018年10月18日 | リブレ日記

あの「3.11」の翌年に、両国で行われた勉強会で、初めてパーソナルCGMの存在を知ってから、リブレは私の悲願でした。

たとえ自費でも、一番信頼申し上げていた主治医センセを捨ててでも、リブレを使ってみたかったです。

 

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その甲斐あって、現在、リブレの恩恵を受けております。

リブレのかい離幅が大きくて、「頑張れ、リブレ!! 頑張れよ、アボット!!」と何度思った事か・・・(=_=;)はぁ~

それでも、いつでもどんな時でも、立ったままでも、手が汚れているままでも、カミングアウトしていない私には有難いです。

SMBGの度にトイレに立つのは憚られますから・・。

どんなにかい離幅があろうと、改良を重ねる時間より、まず市場に出してくれたことを感謝しています。

 

 

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でもね。

リブレを使い始めたら、血糖値の動きが線で見られるので、私は「血糖値ノート」を付けなくなってしまったんです。

もちろん、主治医センセに見せていたエクセルの時系列表も、血糖値とインスリン量、カーボ量の表も入力しなくなってしまいました。

だって、リブレに同じ項目を入力すれば、ソレが時系列にグラフ化されるので、私がノートを付けて、さらにエクセル入力する必要がなくなったんですもん。

なにより、元センセと違って、主治医先生とは情報を共有するツールは多いしね。

 

 

ただ、ノートを見なおして「血糖値を振り返る」って事がなくなったんです。

もちろん、リブレの履歴を出せば見られるのですが、自作ノートに色んなことを書き込みながら「昨日の低血糖の原因はコレかな。」「あの食事がこーんなに、『あとから来る】とは」とか、ぶつくさ考えながら記入できていたんです。

 

 

それから、これは私のミスなんだけど、リブレにインスリン量と種類を入力するだけで「その気」になってしまって、肝心のインスリンを射ち忘れるという事です。|||(-_-;)|||

 

 

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リブレは、絶対絶対、有難いです。

お会計も変わらず、私のQOLを上げてくれました。

だけど、かざせば済むので、コントロールについて考えることが減って、私の血糖コントロールの学習能力は落ちた気がします。

 

リブレ、いかがでしょうか?