
↑ランチセット
ここは、御池通から寺町商店街を下がった西側にある「スマート珈琲店」
きっとここは、このあたりの旦那衆の溜まり場だったんだろうな。
イノダコーヒなんかも同じような位置づけだったと思う。
京都の旦那や文化人、学者がつくった文化的な遺産。
京都モダンというのは、そういう人たちがつくった。
いまは、観光という名の下に崩れつつある。
錦市場も同じように崩れてしまっている。
なんだか寂しい気がする。

↑ランチセット
西陣千本商店街にもこういうタイプの珈琲店があった。
千本あたりは、私の両親の実家があるのでよく歩いた。
おじいさんやおじさんに珈琲店につれていってもらったんです。
その時の珈琲の香りが原点なんだろうな。

↑ホットケーキ
なんか懐かしい。
いつか西陣千本商店街もしっかり回ってみたいと思っています。
京都のコアな部分なんですよ。
観光でまわるのとは違う京都がそこにあります。

↑懐かしい形式のホットケーキ、食べ方がわからない人もいるだろうな。
スマート珈琲店の話からそれました。
創業は昭和7年(1932)なんだそうです。
おそらく「築地、昭和9年(1934)」「フランソワ昭和9年(1934)」「ソワレ昭和23年(1948)」の三大純喫茶(懐かしい表現)と同じような時期にできたことになる。
昔の喫茶店には文化があったかも。

↑うれしいな~
ちょっと前の戦争(応仁の乱でなく、太平洋戦争)前の雰囲気はこんな感じのお店が多かったのかな。
各々のお店はどんな歴史を見てきたんだろう・・・。
親に連れられて両親が来ていたのかも。ひょっとしてデートをしていたのかも。
不思議な感じがしますね。
このスマート珈琲店は、一階と二階があります。
一階はいわゆる喫茶店で、二階は食事ができるスペース。
いい雰囲気ですよ。
ただし最近は、元お嬢さんや青年がいっぱいで並ばないと行けない時もあります。
タマゴサンドウィッチ、フレンチトースト、プリンというアイテムも食べてみたいな。

「スマート珈琲店」地図
↑このGoogleの地図、間違っています。お店は西側にあります。まあ寺町通を歩くとわかります。
ここに行くと出町柳にあった「かみ家珈琲」を思い出すな・・・。
Twitter→@kyo_otoko
喫茶店に行く習慣がないので・・・
でも旦那衆のたまり場、いいですね。
サロン文化のようなものだったかも。
ゆったりと時間の流れる場所に身を置くことが大切かも。いまはすくなくなりましたよね。子供っぽい文化が氾濫していますから。
青年のでは無く、大人の空間。憧れたものですが・・・
やっとその年齢に達したのに、時代が変わってしまって。(^_^ゞ
昨日は六曜社に入ってきました。まだ雰囲気は残ってますね。
純喫茶なんて言われると入れないな。
ジャス喫茶の方が好きやったな。
そうそう四条通の「歌声喫茶”炎”」おぼえていますか。二階にあがっていくところ。上の方からロシア民謡の合唱が聞こえてきた。ちょっと怪しかった。
六曜社か、懐かしい。
おなかぺこぺこで帰宅したところなので
写真を見て震えました(笑)
久しぶりに喫茶店の濃くて香ばしいコーヒーが飲みたくなりました。
ジャズ喫茶!
ふふふ、懐かしいです。
家でもつくれるけど、やっぱり喫茶店でたべるのが一番。
ジャズ喫茶最近いってないな。
まだあるんだろうか。