↑廬山寺
ここは、廬山寺(ろざんじ)もとは平安時代前期に創建された天台宗圓浄寺系の本山で、京都の北、船岡山の山麓にあったと伝えられます。しかし、たびたび兵火に遭い、1573年、豊臣秀吉の都市計画に従って、現在の場所に移りました。
この廬山寺の場所は、元々紫式部の邸宅跡だったそうです。ここで『源氏物語』を著し、子供を育てたのでしょう。府立病院も近いし・・・その頃はなかったか。
きっと静かな所だったのでしょうね。
この廬山寺、節分の時は来たことがあるけど、お庭の所は入ったことがないです。
↑廬山寺近くにあるお地蔵さん
↑なかじま(食堂)、小さく感じる。小さくなった?
このお店は「なかじま」。昔、来ていたことがあります。食べに入ろうかと思ったけど、量が多かったら困るのと、ネコを飼っておられたのか、オシッコの匂いが嫌でいかなくなった。今は違うかもしれません。学生食堂っぽい感じのお店で、安くて量が多かったと思います。
↑長久堂「月読みの道」
↑「月夜見・月読み」は月の異名または、月の神。『万葉集』の670、3245にでてきます。
↑みじん羹、栗入り道明寺
和菓子 | |
中村 肇 | |
河出書房新社 |
↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)
Twitter→@kyo_otoko
長久堂「月読みの道」何とも素敵なネーミングとデザインですね。
廬山寺は、私もそうなんです。節分の時ぐらいかな、入るのは。それでも庭のところまではいきません。
そう思ってそこに立つと不思議な気持ちになりそうです。
長久堂さんの「月読みの道」、ぼんやりとした透明感が素敵。
もうすぐお月見ですね。
生菓子きれいでえしょ。店頭でめだっていました。