京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

寺を通って病院へ。普通、病院から寺なんだけど・・・

2017年06月24日 06時09分14秒 | 社寺・和菓子

↑智積院といえば桔梗。

昨日は、病院の予約が9時なので、8時30分ぐらいに家を出る。
病院へは、いつものように徒歩。
そういえばタクシーで行ったことはないかも。
帰りは、時間や荷物の関係でタクシーの時もあるます。


↑そういえば、そろそろ東福寺天得院の桔梗が見頃になるのかな?

服装は、夏仕様なので暑くない。
かなりの高速で歩くので、立ち止まるとドッと汗がでるのがこまります。
でも止まらない訳にはいかない。
いつものように智積院の境内を歩く。
早い時間なので観光の人はいない。
静かな境内を歩くのは快感。



どうも騒音は苦手。
車が走っているうるさい場所を歩く時は、クワイアットコンフォートをつける。
音楽は聴いたことはあまりない。聴いたとしても朗読を三倍速で聴くぐらいかな。
普通は、騒音を消すモードで歩いております。
これなら必要な音は聞こえるので危なくないのです。



京都も少し蒸し暑くなってきた。
明日から梅雨になるものね。
気象庁の梅雨入り宣言は間違いだと思っております。
来週から曇りと雨が続くだろう。
梅雨明けは、やっぱり祗園祭の宵山ぐらいかな。
でもそれは例年の話。
人間様の思う通りにならないのが自然。
まだ、人間はそれに気付いていないのかも。
自分の思う通りに自然もなると驕っている。
いまの手厳しいしっぺ返しに遇うだろう。



人間は、想像力をフル回転させ、災害が起こりそうな所を保全していかないといけない。山や川をしっかり手入れしないといけない。
いつ地震や噴火が起こってもいいように備えないといけません。
国民の生命と安全を守るのが政府の仕事なんですからね。



色んなことを考えながら、または何にも考えないで歩いておりました。
病院に到着し、待合の所に座るとドッと汗がでてきた。
病院の生ぬるい、消毒の匂いと微かな人間が腐る匂いがする。湿度はないけど快適でない。

昨日で病院行脚は終了しました。
この二週間は、ほとんど毎日のように病院でしたからね。


↑紫野源水「青梅」


↑外郎、白粒あん


↑服装が夏仕様でしょ

病院と縁のない雰囲気ですね。
まあ、どんな常置でも私は病院とは縁がないですけど。
入院していてもそうなんです。
病気といいますが、私は「身体の不具合(病)」になっても「心・魂の不具合(気)」にはならないですからね。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)
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