京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

野猿徘徊

2016年10月19日 03時53分23秒 | 風景
昨日、いつものバス亭でバスを待っている時、パトカーがなにやら放送をしながらゆっくり走って来た。
何か緊急の事件でも起こったのかと、イヤフォンを外す。
バスを待っている時やバスに乗っている時は、朗読を聞いているのです。



内容は「このあたりに野生の猿が出没しています。家の外、ベランダに食べ物を置かないようにしてください」という内容でした。
別に野猿が東山山の手で歌い、踊っているのではなかった。
もっともどんな歌や踊りかわかりません。
YouTubeで観たらやっぱり猿が踊っているだけだったけど・・・。



私の住むマンションでも時々、猿が出没します。
京女が目撃したのは、ベランダをずっと移動していったらしい。
「猿が憑いた老婆と違うの?」と聞いたけど、本物の猿らしい。


↑これがポスターです。ほんとに出没するのです。

だからマンションのところにポスターが貼ってあります。
私は、マンションで見かけたことはない。



でも本日の写真のように接近遭遇したことがあります。
場所は、山伝いに行く道の墓地で見かけました。
咄嗟に気配を殺したから、猿はあまり気が付かない状態でした。
そっとカメラを取り出し、殺気を気配(恐怖・殺気等)を発しない状態でシャッターを切りました。
で撮れたのがこの状態。
カメラでなくライフルとかなら、この猿は確実に死んでいるでしょうね。



この写真を撮ったのは、2007年4月4日早朝のことです。
その時、記事にしたと思います。
ご存知ない方も多いかと思いますので、再度掲載です。



警察官もこんなことまでしなくてはいけないので大変だな。
最近、婿殿が警察官なのでパトカーなんかを見かけると乗っているか見たりする癖ができました。いまは、京都にいないから京都市内では見かけないだろうけど。
そういえば、先週婿殿を囲んで食事をしたのです。
その時、幽霊話を聞いた。
京都の話しではないです。
夜中パトカーで出動の話。
警察に「道路の中央分離帯に女性座りこんでいる」と通報。真っ暗な道路の夜中2時ぐらいの話。そういう時は何かの事件を疑いますね。
通報があった場所に行くと誰もいない。いくら探しても。
また、別の日、また通報がある。いつも同じ場所で通報があるのです。
「またか!」と言いながらパトカーで急行する。
その日、パトカーに乗っていた二人の警官の内、一人は霊が見える人だった。
現場に急行すると女性が見えたらしい。でも同僚は見えない。無線で本部に連絡が入ったらしい。「僕には、女性が見えるのですが、同僚の彼には見えないと言っています〜!」と。でも、どうすることもできない。
その場所で、交通事故で女性が亡くなったという記録が警察にあったらしい。
見える警官が職務尋問したかどうかはわかりません。
結局、僧侶に供養してもらったのだそうです。以来、通報がなくなったらしい。
なんでしょうね。なんらかの残存エネルギーのようなものが残っていたのかな。供養して欲しかったのかな?
この手の話しは結構あるかもしれません。

婿殿に「もし警邏中に目の前にUFOが着陸して、グレイのような宇宙人が降りてきたらどう対処するの?裸だったら現行犯逮捕なの?職務尋問をどうするの?UFOが変な場所に止めてあったら駐禁になったりするの?どうするの?」変な質問を義父がしていました。彼は取りあえず次女に電話をして「もう最後かな・・・」というと申しておりました。まだ新婚だものね。(笑)

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)
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