京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

花の下より鼻の下2・・・団子関係色々

2015年04月06日 04時43分58秒 | 風景・和菓子


今日も昨日に引き続き団子関係。
京男は、何故か団子が好き。
きっと形状的な問題なのかも。


↑州浜団子

この州浜製の団子を最初に食べた時は期待感とガッカリ感が極端な食べ物だった。
昨日登場の外郎製の花見団子が好きだった。
でも年間を通じてお餅屋さんで売ってない。
これを干菓子のセットに見つけた時は、胸が躍った。
食べてビックリ、異様に不味かった。
がっかりした。
それ以来、春日乃豆を食べるまで州浜(すはま)は苦手な食品だった。
州浜は、保存食ではなく、作りたてが美味しく、一週間ぐらいが食べ頃。
でもいろいろなセットに入っている州浜団子は、古くなっていることが昔はありました。


↑塩芳軒「花見だんご」ピンク(外郎、白餡)、緑(こなし)、小豆色(餡玉)

超高級な花見団子です。
これと野点セットを持ち花見に行くといいだろうな。


↑茶団子

これは、年中宇治あたりで売っています。
最近、エージレス包装になっていて、なんだか味気ない。
こういうものも真剣に作ったら美味しいだろうな。
問題は、抹茶の問題ね。


↑みたらし団子

これは、下鴨神社の「みたらし祭」に因んだ団子。
5つの団子が標準です。
これは、人体を表現しているそうです。
トロンとした醤油と砂糖味のタレがいいんです。
ここのみたらし団子、頭にあたるところに爪楊枝が刺してあるのがちょっと気になる。いたそうで。
京都の人間は、この味が普通と思っている。
田舎で醤油味だけの団子があるけど、あれって結構腹が立つんですわ。


↑??団子?

結構美味しい団子ですよ・・・ではなく智積院の青葉まつりの時の護符。
パッと見ると団子に見えませんか?
ピリッとしたスパイシーな味がしそう。
生姜も効いて喉にいい感じがするかも。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
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