京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

いまの色合いも好き

2014年12月06日 05時24分42秒 | 風景・和菓子


京都の観光ラッシュも一段楽しました。
もう12月ですからね。
京都の繁華街はクリスマスの飾り付けをしている。
いつも思うけど、京都市内はクリスマスが似合わない街ですね。
社寺が多すぎるせいかもしれない。
お正月の用意の方が似合うように思う。
大晦日は、カウントダウンより除夜の鐘が似合う。



各業者さんが年末年始のスケジュールを言って来ている。
気をつけないと納品が遅れたりする。
帳簿も整備しておかないと・・・。
やることがいっぱいだ。





フト、今日の写真のような場所に行きたくなる。
特別な場所じゃなく、普通の場所。
よく見るときれいなんです。
木々は春の用意を初めている。
生命のエネルギー量は、春夏秋冬常に同じ。
そんなことを自然は教えてくれているかも。


↑二條若狭屋「織部上用」


↑上用、こしあん

※織部/千利休の弟子であった大名茶人、古田織部の指導で創始され、織部好みの奇抜で斬新な形や文様の茶器などを多く産した。当時の南蛮貿易で中国南方からもたらされ、茶人たちに珍重された交趾焼(華南三彩)を元にしたと考えられる。大量生産のため、陶工加藤景延が唐津から連房式登窯を導入したと伝えられる。
織部焼(おりべやき)は、桃山時代の慶長10年(1605年)頃から元和年間(1615年-1624年)まで、主に美濃地方で生産された陶器。美濃焼の一種で、基本的に志野焼の後に造られた。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)
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