京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

当たり前の幸せ

2014年05月02日 05時27分18秒 | 風景・和菓子
昨日一昨日、買い物をして両家の実家に行く。
退院の報告を本人がするのが一番ですからね。



手土産をいっぱい買った。
うれしいのは右手が使えるようになったこと。
つまり買った荷物を持てるのです。
しかもドアが開けられたりする。



普通の人にとっては当たり前のこと。
でも不自由な経験を二年半もすると有り難みがわかる。
普通のことってなんて素晴しいんだって。



私の両親と京女のおかあさんにもしみじみ話しておりました。
だから、いま少々具合が悪いところがあっても、そこに神経を合わせず、
元気な箇所に意識を集中して生きた方が幸せに生きれる。
結果的に心因性の気の病と縁がなくなるように思う。
そんなことを話しておりました。


↑千本玉寿軒「咲いた咲いた」

「病院で付き添ったり、お見舞いに行ったりするのはやめましょう」と話していた。
そういう話しが説得力をもって話せました。


↑母の日か・・・もう十分していると思うんだけどなぁ・・・

買い物をしたり、移動したりで結局、一日5000歩ぐらいは歩くようになりました。結構なリハビリだと思う。
太陽にも当たれたし、退院して良かったと思います。


↑外郎、白こしあん

脚も自分の機材を使っていま回復させております。
筋肉痛も少なくなってきた。
自分で作っておきながら「すごい!」と思いましたね。
西洋医学では、こういうことはできないだろうな。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otokon
コメント (2)
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