京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

天満宮はいつも盛況

2012年09月28日 05時40分01秒 | 社寺

↑新京極にある「錦天満宮」

京都市内に天満宮という神社は結構ある。
受験生がお参りできるように、京都市内に分散しているのかな・・・。
リスト以外にもまだあるかもしれません。


↑場所がいいから、お参りの人でいつもいっぱい。

・上京区
 北野天満宮
 安楽寺天満宮
 菅原院天満宮→うまれた場所?
 霊光殿天満宮
 水火天満宮(すいかてんまんぐう)

・下京区
 文子天満宮→文子さんってどなたさん?
 綱敷行衛天満宮
 菅大臣神社→うまれた場所?
 火除天満宮
 匂天神

・南区
 吉祥院天満宮→うまれた場所?

・中京区
 錦天満宮



この菅原道真さんは、調べてみて何をした人かよくわからなかった。
役職がやたら並んでいるだけだし。
秀才だったのでしょうね。
それを藤原さんに妬まれ左遷された。
太宰府で亡くなった。
都で左遷させた関係各位が、さまざまな病気や災難に襲われ、祟りだとし、菅原さんの魂を鎮めるために、神社に祀った。
京都での神社の成立によくあるパターンですね。


↑結構有名な鳥居

昔の人は、まだ「良心」がどこかに残っていたのかな。
いまのリーダーたちは、そういう「良心」もないかも。
犯罪だってそうかも、殺人なんかをしても幽霊に悩まされたりしないのかも。
末世ですね。


↑建物の中には、入ったことがないです

天神信仰は、天神(雷神)に対する信仰。特に菅原道真を「天神様」として、畏怖・祈願の対象とした。
いまでもそうだけど、「雷」は怖かったのでしょうね。
そうそう最近「風神」も結構猛威を振るっていますね。


↑地震の時、双方に御利益があるかも

雷が落ちない→試験におちない→合格する
秀才だった→カシコになれる
ということなのかな。
京都でも人気のある神社は、御利益実現の力が強いのかも。


↑錦市場の入り口、最近はすっかり観光対応になってしまったかも

天満宮の牛さんについて
なんで「牛」なのか?
1.道真の生まれた年が丑年
2.道真が亡くなったのが丑の月の丑の日
3.道真は牛に乗り大宰府へ下った→カウ天神
4.牛が刺客から道真を守った→昇牛拳or笑牛拳
5.愛人が「ミル姉さん」似だった!?
6.道真の墓(太宰府天満宮)の場所を牛が決めた
7.牛タン、九条ねぎ添えが好きだった
8.道真は小さい時「ヨダレクリ※」だった
9.京都人はやっぱり豚より牛やね
※涎繰り/京都語で、よだれをたらす幼児のこと。転じて牛。

Twitter→@kyo_otoko
コメント (6)
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