京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

昔はこんなのが普通だった・・・2

2022年09月17日 06時17分35秒 | 

↑焼き餃子

記事の続き。
焼き餃子は、ミンミンのもので十分。
この時は、7人前ぐらい注文したかな?
私にとっては餃子が御飯代わりなんです。


↑ニンニクの唐揚げ

これは、ニンニクの唐揚げ。
それも好きなアイテム。
これは二人前の注文。


↑黒炒飯

この黒焼飯は、婿殿の発注。
我が家的に焼飯はあまり食べないかも。


↑油淋鶏

油淋鶏もはじめて注文。
これも婿殿の発注。
私は最近鶏が気持ち悪くてあまり食べなくなったかも。
流行と逆行しているのです。


↑エビチリ

エビチリを注文するのは、京男JR.2です。
京男JR.1は、魚介類をまったく食べない。
双子なのに極端に違う。


↑黒酢酢豚

この黒酢酢豚は、京男の注文。普通の酢豚と比べたかった。
結論は、普通の酢豚の方がいいかも。


↑梅園「みたらし団子」

注文したのは、こんなものです。
面白いのは麺類を注文していない。
ラーメンをあまり好まない我が家なんです。
父親がぐらいかなラーメンを食べるのは。
写真にはないけど、酸辣湯を私が発注。いつものように酸辣の味を足していただきました。
これだけ食べて1人2500円ぐらい・・・安いかも。


↑ワラビモチ

ミンミンでは、デザートがあまりないので、梅園に移動。
ここのみたらし団子は、よくテイクアウトしました。
我が家の子供は団子には弱い。
それも京風のタレが好き。
他府県ではあまり食べられない。
ワラビモチなんかも好きかも。


↑甘味盛り合わせ

最近、こういう昔ながらの甘味処が少なくなってきたかも。
京都はネットの流行なんかあまり意識しないでいいように思います。
いいものが沢山あるのですからね。
もちろんアレンジは必要。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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昔の我が家はこんなのが普通だった

2022年09月16日 05時13分46秒 | 
先日、次女夫婦と犬2匹が帰って来た。
京男Jr.2が帰って来るのに合わせた状態。
日頃、静かな我が家が賑やかな状態になる。

食事をするにも大がかりになる。
この日は、ミンミンで食事をした。
テーブルいっぱいの料理だった。
一瞬食べられるかな?と思うのですが、料理がなくなっていく。
昔の我が家は、いつもこういう状態。
炊飯器だって一升炊きが必要。


↑ミンミン三条大橋「麻婆豆腐」

子供が4人もいると大変でした。
いつも外食ばかりではないので、材料だけでもすごいのです。
買い物も全員参加。
でも自家用車はない状態。
街中に住み、どこに行くにも徒歩。


↑天津飯

いまなら簡単にタクシーに乗りますが、昔は乗れなかった。
我が家の場合、ファミレスに殆ど行ったことがない。
車がないですからね。
京男も京女も運転免許は持っているけど、車はなかった。
家族6人でトボトボ歩く。


↑冷や奴

小さな子供でも歩かす。
抱いたりできません。
ゲッソリした京女が可哀想な感じを出していた。
街を歩くと見知らぬオバサンが「今はしんどいけど、大丈夫。楽になるから・・・」と励ましの声がとんで来る。
双子用の乳母車に小さな男の子2人。横に幼い女の子2人が歩いている。貧乏人の子だくさん、お国の人口を増やすぞ!的集団。


↑クラゲ酢

幼稚園で名門に行ったのは長女だけ。
あとは公立幼稚園や小学校。
街中の幼稚園ですから、幼稚園や小学校も少ない人数だった。
幼稚園も一学年10人ぐらい。
10人中、2人が我が家の子供だったりする。


↑ジンギスカン

親同士も顔見知り状態。
そうなるとイジメ云々は少ない状態。
我が家の子供たちが卒園、卒業した後は中学校でも廃校になる。
街中の人口は極端に少ない状態。
私の時代とは大きな違い。


↑酢豚

京男には、姉弟はいない。
京女の姉弟は、4人。
京女の姉弟は、各々子供がいないか1人ぐらい。
我が家が圧倒的に多い。


↑肉団子甘酢

京男や京女の親によく世話になりました。
特に京女の母親には双子になってから面倒を見てもらいました。
京女の所は、高齢者も多く、慣れておられた。
双子を育てるのは大変なことです。
京男が家で仕事をしていたので、私も買い物や料理も参加した。
結婚した直後、京女に料理を教えたのです。私の方が料理はプロですから。


↑ピータン

それは、いまになっても続いているかも。
子供達と京女と京男は、同じような関係。
普通の家庭なら父親が働きに行くのですが、私の場合、ずっと家にいて同じように子供に接していた。
いまでも同じようなもの。


↑テーブルがこんな状態になるのは初めてでした

「お父さんのお仕事は?」と学校の先生に聞かれ「水汲み」と言ったらしい。
私は結婚してずっと両実家に井戸水を2〜3日に一度、水を届けていた。
それを見ていたからです。
「水汲みってどんな仕事や?」でしょうね。
子育てを井戸水でしました。
スイカを冷やすのも井戸でした。パスタを茹でるのも井戸水。
お風呂はだめでしたけど・・・。


↑こういうテーブルは幸せの形かも。もちろん我が家のスールは残さないこと。これは我が家の掟。

京男というより京女のお陰でいい子供達に育った。
いま、半分のメンバーに連れ合いがいます。
次女は、警察官を目指していた。彼女はだめだったけど、旦那は警察官。駐在所に住んでいます。犬は警察犬??
電話番で次女は給料をもらえるらしい。結果的に警察を職員。
なんかうまくできている。
この日も旦那も参加。大きな身体で頼もしい。

こうやって集まって食事ができるのは、楽しいですね。
いくら食べてもいいのですよ。
こういう食卓は「幸せの食卓」かも。
京男は、妹がいたけど、18くらいで亡くなったから、実質1人なんです。
そういう私にとり、こういう食事風景は「幸せの形」。

明日に続く

和菓子
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里帰りシーズン

2022年09月15日 05時04分11秒 | 
今年は、京男Jr.2の里帰りが9月になった。
それに従い、京丹後方面の次女夫婦+犬2も里帰り。
これからちょっと賑やかな一週間となります。


↑大将軍「鉄板ロースステーキランチ」

京男Jr.1の夫妻は、月曜に来た。
彼らは、近くなのでいつでも会えます。
長女は、また現れるでしょう。





子供がいるとお菓子も買える。
最近、京男ブログで和菓子があまり出てこないでしょ。写真は撮るけど和菓子を食べるのがちょっといやなんです。
だから最近少ないと思います。


↑「鉄板ハンバーグランチ」



本日は、一昨日の話。
京男Jr.2とランチです。
食事の前に外注さんの所に行き作業。
それから四条大宮の大将軍に行く。
これがランチ。





ランチとしては豪華なものになりました。
でも値段は安い!
京男Jr.2は、満足しておりました。


↑大谷園茶舗「宇治茶パフェデラックス翠」

ランチの後、材料を買いに行き、その後、大丸で買い物。
またバスに乗り梅香堂に。
すると店が閉まっていた!なんで?京男Jr.2も店が開いているのを確認していました。


↑「宇治茶パフェソフト」

仕方なくデザートは、大谷園茶舗に行った。ちょうど抹茶アイス最中も買いたかったしね。
それが最後の2カット。

個別に小宴会をしました。
明日に続く。

和菓子
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京の七味考

2022年09月14日 05時23分15秒 | 
今年になって大将軍八神社近くの「長文屋」という七味屋さんによく行く。
京男は、七味が好きなんです。
有名なのは、清水寺門前の「七味屋本舗」かな。でも私はあまり縁がなかった。
私は、大きな店より対面で調合してくれるお店が好きかも。自分用の風味にしてもらっていました。


↑長文屋


↑場所は、北野白梅町あたりです。

お江戸と善光寺、京都と調合に特徴があります。
江戸は、唐辛子・焼唐辛子・黒胡麻・山椒・陳皮・けしの実・麻の実。
善光寺は、唐辛子・陳皮・胡麻・麻種・紫蘇・山椒・生姜。
京都は、唐辛子、山椒、麻種、芥子、青海苔、黒胡麻、白胡麻、紫蘇。※八味?
京都は、陳皮が入りませんね。なぜだろう?



京都の場合、辛味より香りを重視しますね。
だから辛さを抑え、風味や香ばしさを出す。
でないと京料理のバランスを崩してしまうからですね。
作りたてを少量買うのがコツかな。
どうしても保存するなら小袋を封を切らずに冷凍保存がいい。



このお店は、注文すると作ってくれます。
唐辛子の量は好みというか、使い方によります。
汁物やうどんに使う場合と御飯にかける場合とでは違います。
御飯にふりかけのようにかけるとびっくりされます。でも美味しいですよ。その場合は唐辛子の量は少なくなる。
七味とオリーブオイルをミックスするのもいい。サラダにかけたりします。バルサミコ酢に七味なんかもいいですね。



このお店でカレー粉が売っているのですが、すごく香りがいいのです。
これもお勧めね。
私も在庫が無くなったらわざわざ買いにいきます。
粉山椒なんかもいい。


↑そういえば「大辛」は買ったことがないなぁ・・・。

そうそう、祇園原了郭の「黒七味」というのもありますね。
原了郭の「香煎」も好きです。お茶のかわりに飲むといい。
また飲みたくなった・・・。

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大将軍八神社の風景

2022年09月13日 05時09分36秒 | 社寺


本日の写真は、一ヶ月ぐらい前のもの。
いまになりました。
これからまた一回行ったと思う。







この時は、境内でプールをしていた。
こういうのって微笑ましい。
神社の境内で子供が遊ぶ声がするのはいいものね。
境内の雰囲気が優しく感じられる。



狛犬も嬉しそうだもの。





このあたりには、最近「七文屋」という七味屋さんにもよくきます。
このお店で調合してもらった七味はいいですよ。
わざわざ買いにいきますからね。
場所は、北野白梅町あたりになります。



この神社に行った時は、行くようにしています。
七味は、香りがとんでくるのでたくさん買えないしね。
いま、御飯にふりかけて食べる用を作ってもらいます。
白い御飯に七味。いいですよ。もりとん辛さは控えめで、香り高くしてあります。



七味を買って、この大将軍八神社に供え、持って帰るのもいいかもね。
納豆に七味、味噌汁に七味、お漬物に七味・・・。
そうそうカレー粉もいいですよ。
香りが高くてね。
香りを聞くだけでも元気がでる。



この神社の近所にまだ何か広いものの店があるような気がしてならない。
なんだろう?
もう少し涼しくなったらゆっくり行こう。
来月ぐらいかな・・・。
昨日は、35度近い気温だったらしい。
今年は、不思議な気象状態ですね。



京男としては、早く冬になって欲しい。

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お好み焼き

2022年09月12日 05時05分49秒 | 
週末、京女と買い物。
早めのランチにする。
久しぶりにお好み焼きね。


↑「風月」塩焼き盛り合わせ

店はヨドバシカメラの「風月」。
本当は、京都風のお好み焼きがいいけど、最近お店が少なくなってきた。
京男は、タコ焼きも京風のがいい。色々な具が入っているしね。
お好み焼きは、彼女の目の前で大きなコテでカッコ良くひっくり返すのが男の見せ所だった。もちろん食べるのもコテでカッコ良く食べる。その食べる姿で惚れ直されるわかですね。(笑)





大阪のカップルは、そんなことしないのかな?
お好み焼きでも、ピザの切り方をしたりしてね。恥ずかしい・・・。
しかもお箸で食べたりしてね。


↑いか玉



お好み焼きや焼きそばは、中学生の時、お昼御飯にしていた。
学校を抜け出して、食べに行っていた。
家に帰って御飯を食べると称してね。
昔は、よかったですね。
いまならすごく問題になるだろうな。
私の時代は、子供が多かったから目立たない。
小学校の時、1クラス50人で12クラスあったのです。
全校生徒が収まりきらないので分校というのがありました。
いまの小学校とエライ違う。



高校の時、昼御飯は、スター食堂が学校に入っていて、ちょっとまともな食事が食べられた。大学の学食より設備が整っていた。
食堂のおばちゃんにスペシャルメニューを作ってもらったりしていたな。
そういう知恵は、発達していた。


↑出来上がり

大学は独り暮らしだったから、一日一食の外食生活。
いまよりずっと贅沢しておりました。
家は、一戸建てだったしね。
蓬莢の豚まんだって一度に8個食べていた。
餃子も十人前ぐらい平気で食べていた。ジンギスカンだって1キロぐらい食べていた。まあ、運動量も恐ろしい運動量だったしね。
ケンタッキーフライドチキンが日本に上陸した時、嬉しくなってチキンバーレルを一箱食べていた。いまは絶対にできない。いまフライドチキンが食べられないのです。身体が受け付けないのです。ポテトも当時は一箱だった。
ピザも日本に初めて上陸したのも知っている。ハンバーガーもね。
コカコーラだって、小学校の5年になったら、小学校で試飲できた。日本の子供に毒を飲ますアメリカの計画だったのかも。


↑焼きそば

自分の歴史を振り返ると面白いなぁ・・・。
昭和の子供ですから。

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久しぶりのおかめさん

2022年09月11日 05時25分13秒 | 社寺
久しぶりに大報恩寺 (千本釈迦堂)に行った。
最近、あまり行ってなかった。
年末の大根炊きの頃によく行った。それか節分の時かな。





大報恩寺は、真言宗智山派の寺院。山号は瑞応山。本尊は釈迦如来。千本釈迦堂と通称される。霊宝殿は新西国三十三箇所第16番札所で本尊は六観音である。おかめの物語や、12月の風物詩である大根焚きで知られる。また、智積院能化の隠居所として護持された。




↑これが本堂

おかめのモデルがいたのは鎌倉時代と言われています。
このお寺は、おかめさんと縁が深いお寺。
時代は、鎌倉時代初期に話。
「長井飛騨守高次(ながいひだのかみたかつぐ)」という名大工がいました。彼に仕事が舞い込んだ。
その仕事とはおよそ800年前に創建された京都最古の木造建築である国宝「千本釈迦堂」の建設でした。彼にとり、一世一代の大仕事です。
ですが変えのきかない支柱の4本のうちの1本を短く切ってしまったのです。支柱となる大木はもう用意ができなく、高次はどうすれば良いかわからず三日三晩悩みに悩んで、どんどんやつれていきました。
するとその様子を見かねた妻が、「あんた、私に妙案がございます。短く切った柱に合わせ、他の3本も短く切ってはいかがでしょうか?」とアドバイス。この妻がおかめさん。


↑阿亀桜


↑おかめ塚



で、なんとか完成した。
完成の宴会をして居る時、おかめさんが自殺したという事件が起こる。
昔は、妻が夫に仕事のアドバイスをするなんて許されない。
でも・・・図面と出来上がった建物と違うのがバレますよね。
今なら、旦那が自殺するでしょうね。残ったおかめさんが社長になり、おかめ建設を創業。以後栄えたという話になるのにね。


↑稲荷社


↑お百度ではなく「千度石」

おかめさんと同じようなお顔の人に「おたふくさん」という人がやはった。
おかめさんは、飛騨の人?だったかも。
おたふくさんは、京都市内の出身。
時代は、江戸時代ね。京の都にお福さんという娘さんがいた。お福さんは、貧乏な家の娘さんでした。
偶然すれ違った男性に声を掛けられます。実はその男性は福助人形で有名な「叶福助(かのうふくすけ)」でした。京男のアイコンのモデルです。叶福助は江戸時代に呉服屋を営んでいた主人で、一代で巨万の財をなした京都の大金持ちだった。
彼は、「結婚したいけど、よろしおすか?」と言った。お福は「はい!」と二つ返事。で、玉の輿に乗りました。
昔は、お福さんは、美人だった。前の話のおかめさんも同じ。
いまなら女芸人向きのお顔立ちだんですが・・・。
美の基準というのは、面白いものですね。


↑鳥居が随分傷んでいる

これからは、おたふくさんやおかめさんのような人が美人になるかも。
紫式部や清少納言も同じ顔立ちだったと思う。
現在の美人顔は、韓国整形顔的なのがいいとされる。
でもこれからおたふく顔に整形する時代が来るかも。


↑布袋

和田竜氏の小説『村上海賊の娘』でも、美醜の基準の話しがでてくる。時代がかわれば美醜の基準は変わる。いまは、だめだと思われている人、これからがチャンスかも。(笑)

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9ヶ月振りに父親に会う

2022年09月10日 06時15分49秒 | 
先日、父親と会った。
同じ系列の病院の整形外科に行くだけのために、連れて行かないとだめなんです。普通の面会だと一ヶ月前に予約して、ガラス越しに会うらしい。
でも病院につれて行く時は、予約もなにもなしで会える。新型コロン感染云々というなら防護服を着けないといけないのと違うかな?
意味がようわからない。



車椅子を使っているので介護タクシーをチャーターしないといけないのです。
あの介護タクシーって高いのご存知?近くなのに往復で8000円もかかる。減免措置はないのですよ。仕方ないけど。
介護の問題点かも。
なにはともあれ、父親と久しぶりに会った。顔を覚えているかと思ったけど、しっかり受け答えするじゃないですか。


↑得正「ミンチカツカレー」



足の指が痛いらしい。それで系列の整形外科の方に連れていけとのこと。
私が見て、触って、問題なしと思った。
医者に行くまでのない。
問題は爪水虫で爪が壊れている点かも。細菌感染すると問題。ひょっとして最近感染しているから痛いのかも。
なら、整形外科に行っても無駄。骨でも折れているなら別ですが・・・。
なんで分からないのだろう?


↑蔵「焼き豚丼定食」

整形外科に行くとレントゲンを撮った。私が見て折れてないと言っても信用しないだろうな。
皮膚科に行った方が良かったのかも。
それは、後で介護施設の看護師さんに指示しておいた。
爪水虫なら「安心やさい」を水に入れ、足を付けたら治る?らしいというのは聞いたけどな。そんな作業するだろうか。無理か?
せめて爪水虫治療薬を毎日塗るとか・・・父親は自分でやらないだろう。
爪水虫ぐらいなら斎場で焼いたら治ると思う。腎臓不全も治るだろう。



あったついでに、ソフトクリームを食べさす。ちょっと喜んでいた。(笑)
次回は、病院に行くと言ってカレーラーメンを食べにいくか・・・。
柳園の奥さんに「お父さんは元気?」と聞かれているしね。
行きたいだろうな。





でも車椅子無しで、杖で歩いて欲しいというのが条件やね。
食べ物で釣って身体を鍛えさすか?
できるかな?京男ならするけどな。





父親の所に行った帰りは、上等カレーを食べた。
京女用にルーの持ち帰りも注文した。
なんかないとね。

まあ、元気な状態を確認できただけ、幸せか。

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↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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開眼供養の後で・・・2

2022年09月09日 05時26分09秒 | 
昨日の閑臥庵(かんがあん)の京懐石普茶料理の続きです。
料理は、品数が多く感じますね。
少しずつでも、時間をかけ食べるとお腹が結構膨れます。


↑甘く漬けた梅干しを揚げて、生姜味の出汁仕立てになっていました。


↑おひたしと生湯葉の炊いたもの

コースで一番少ないものなんですよ。
次のものは、揚げ物だけど、栗のように作ってあります。









栗のイガは、色とつけた素麺。
中身はサツマイモのピュレです。
葉っぱは、本物なので食べられません。
無くなっていたら、お店の人がビックリするだろうなぁ・・・。


↑生湯葉を巻いて炊いたもの。生姜がきいていた。

次のものはなにか?


↑素麺南瓜の酢の物。


↑面白いものですね。食感はサクサクでした。


↑御飯は、普通な感じ。


↑デザート

どう見ても梨でした。
食べたら梨でした。(笑)

以上が京懐石普茶料理でした。
お腹が結構膨れます。
時間をかけて食べるからかも。
これは、これで納得の料理でした。

これで、開眼供養も無事に終わりました。
いまでも、毎日3種の目薬を三回点眼しております。
一ヶ月ぐらい必要らしい。

※よく考えたら、今日は「重陽の節句」。なんか最近全然実感がない節句。

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開眼供養の後で・・・1

2022年09月08日 04時50分21秒 | 
さて、無事、京男の開眼供養が終わりました。
本当は、両目の眼帯を外し、お披露目をするのですが、そうもしていられません。
よくドラマで、眼の手術をして眼の覆いをはずし「目が見えた!」という感激のシーンもなかった。眼帯を看護師さんがバリバリと外しただけ。先生も私の手をとり「よかったですねぇ」と涙のシーンもなし。
まあ、技術的に出来上がっているからなんでしょうけど。
改めて視力のありがたさを患者に知らせる演出をしてもいいと思うけどな。
そう思いました。
もう、病院に行き、手術というのはなしにしたいです。病院ってマイナス発想のかたまりですから。あれでは、病はなくならないだろう。嘘でもプラス発想で行かないとね。
病院から帰る時「お大事に」というのも止めた方がいい。
そういえば病院から退院する時、思わず「もう二度とお世話にならないように生きます」といいかした。「また、よろしく」なんて言ったら問題やしね。


↑お抹茶と落雁


↑木魚の形だ

今日と明日の記事は、開眼供養の後の食事です。
お斎(おとき)なんかな・・・まあ、葬式じゃないし、違うのでしょう。
食事には、京男と京女、そして長女の三人。
三人で食事って珍しい。
京男家の創業時代を思い出す。


↑メニュー

この長女、悲しいけど私に似ている。
「髭を生やしたらお父さんだ」と言われておりました。
その長女も立派な大人。すごいですね。
私と同じ調理師学校に行っていた。でも食業界でなく、銀行員ね。
しかも中型バイクに乗っている。これも私の影響か。
そう考えるとすごいものです。


↑五観の偈(ごかんのげ)

さて、この日のお料理は、閑臥庵(かんがあん)の京懐石普茶料理という料理でした。萬福寺方面の普茶料理とどの程度違うのか体験してみたかった。
萬福寺は、京都市内からするとちょっと遠いですからね。
この閑臥庵は、京都市北区の地下鉄「鞍馬口駅」近くで、安易なんです。
料理は、十分だと思います。前半の料理は若干甘めなのと、生姜の味が全面に出る傾向はあるけど、許せます。
部屋も問題なし、ゆっくり椅子に座っていただけます。
お客様で菜食の人の対応も問題ありません。
卵やカツオは、使われていません。





ここは、紅葉シーズンの夜が良いようです。
でも・・・夜は、個室は照明が暗いかな?
本堂横の部屋がきっといいと思う。




↑ランの花天ぷら

でも夜に来て、食事というのは、ちょっと億劫かも。
よく考えたら、夜の食事は、そんな豪華なものは食べないしね。
私は、昼間、外の風景を見ながら食べるのが好きなんです。
夜、9時頃には寝てしまうしね。


↑抹茶の胡麻豆腐

「五観の偈(ごかんのげ)」を心に留め食事をいただきます。
一つには、功の多少を計り彼の来処を量る
(この食事が、多くの人々や生命に支えられていることに感謝します)
二つには、己が徳行の全闕と忖って供に応ず
(自らの行いがきちんとしているかどうかを反省して、食事をいただきます)
三つには、心を防ぎ過貪等を離るるを宗とす
(食事の量や内容にかかわらず、正しい心で残さずいただきます)
四つには、正に良薬を事とするは形枯を療ぜんが為なり
(食事は身と心の健康を保つための、一番の薬です)
五つには、道業を成ぜんが為に應にこの食を受くべし
(自分の仏道修行、目標、責務を成し遂げるための食事です)
こういうのは、素晴しいことだと思う。牛丼を食べに行っても五観の偈を頭に浮かべ食べたいものです。学校で唱えさせればいい。家庭でも。


↑雲片(うんぺん)くず引き





写真の関係で、料理が来た順番を変えています。
料理の形は、白雲庵の方がシャキッとしていますね。
お汁の味も向こうの方がしっかりしているかも。

明日へ続き

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