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共産論[増訂版]・総目次

2019-07-25 | 〆共産論[増訂版]

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まえがき&序文
 ページ1

第1章 資本主義の限界

(1)資本主義は勝利していない
 ◇ソ連邦解体の意味 ページ2
 ◇ソ連型社会主義の実像 
 ◇ソ連型社会主義の失敗  ページ3
 ◇資本主義の「勝利」と「未勝利」

(2)資本主義は暴走していない
 ◇グローバル資本主義の実像 ページ4
 ◇「資本主義暴走論」の陥穽

(3)資本主義は崩壊しない
 ◇ケインズの箴言 ページ5
 ◇打たれ強い資本主義

(4)資本主義は限界に達している
 ◇四つの限界 ページ6

(5)共産主義は怖くない 
 ◇二方向の限界克服法 ページ7
 ◇共産主義のイメージ 

第2章 共産主義社会の実際(一):生産

(1)商品生産はなされない 
 ◇利潤追求より社会的協力 ページ8
 ◇無償供給の社会
 ◇文明史的問い 

(2)貨幣支配から解放される 
 ◇交換価値からの解放 ページ9
 ◇金融支配からの解放
 ◇共産主義と社会主義の違い

(3)計画経済に再挑戦する 
 ◇古い経済計画モデル ページ10
 ◇持続可能的計画経済モデル
 ◇計画の実際
 ◇非官僚制的計画

(4)新たな生産組織が生まれる  
 ◇社会的所有企業と自主管理企業 ページ11 
 ◇生産事業機構と生産協同組合 
 ◇諸企業と内部構造
 ◇農業生産機構 ページ12
 ◇消費事業組合

(5)土地は誰のものでもなくなる
 ◇共産主義と所有権 ページ13
 ◇土地所有制度の弊害
 ◇共産主義的土地管理制度
 ◇天然資源の管理

(6)エネルギー大革命が実現する
 ◇新エネルギー体系 ページ14
 ◇「原発ルネサンス」批判
 ◇「廃原発」への道  

第3章 共産主義社会の実際(二):労働

(1)賃労働から解放される
 ◇賃労働の廃止 ページ15 
 ◇資本主義的搾取の構造
 ◇「賃奴解放」宣言 ページ16
 ◇労働と消費の分離

(2)労働は全員の義務となるか
 ◇労働の義務と倫理 ページ17
 ◇職業配分のシステム
 ◇労働時間の短縮 

(3)純粋自発労働制は可能か
 ◇人類学的問い ページ18
 ◇3K労働の義務?
 ◇職業創造の自由
 超ロボット化社会

(4)婚姻はパートナーシップに道を譲る
 ◇婚姻家族モデルの揺らぎ ページ19
 ◇公証パートナーシップ制度
 ◇人口問題の解

(5)「男女平等」は過去のスローガンとなる
 ◇男女格差の要因 ページ20
 ◇共産主義とジェンダー

第4章 共産主義社会の実際(三):施政

(1)国家の廃止は可能だ
 ◇エンゲルスの嘆き ページ21
 ◇「税奴」としての国民
 ◇「兵奴」としての国民
 ◇民衆会議体制 ページ22
 ◇主権国家の揚棄 

(2)地方自治が深化する  
 ◇基軸としてのコミューン自治 ページ23 
 ◇三ないし四層の地方自治  
 ◇枠組み法と共通法

(3)「真の民主主義」が実現する 
 ◇「選挙信仰」からの覚醒 ページ24 
 ◇代議員抽選制
 ◇非職業としての政治
 ◇「ボス政治」からの脱却 ページ24a
 多数決‐少数決制
 大衆迎合の禁止

(4)官僚制が真に打破される 
 ◇立法・行政機能の統合 ページ25
 ◇法律と政策ガイドライン
 ◇一般市民提案
 ◇官僚制の解体・転換

(5)警察制度は必要なくなる
 ◇犯罪の激減 ページ26
 ◇警防団と捜査委員会
 ◇交通安全本部と海上保安本部
 ◇特殊捜査機関

(6)裁判所制度は必要なくなる
 ◇共産主義的司法制度 ページ27
 ◇衡平委員と真実委員会
 ◇矯正保護委員会
 ◇護民監
 ◇法理委員会
 ◇弾劾法廷

第5章 共産主義社会の実際(四):厚生

(1)財源なき福祉は絵空事ではない
 ◇福祉国家の矛盾 ページ28
 ◇二つの「福祉社会」
 ◇無償の福祉

(2)年金も生活保護も必要なくなる
 ◇年金制度の不合理性 ページ29
 ◇共産主義的老後生活
 ◇社会事業評議会

(3)充足的な介護システムが完備する 
 ◇介護の公共化 ページ30
 ◇介護と医療の融合
 ◇「おふたりさま」老後モデル

(4)名実ともにユニバーサルデザインが進む 
 ◇脱施設化 ページ31
 ◇障碍者主体の生産事業体
 ◇「反差別」と心のバリアフリー

(5)環境‐福祉住宅が実現する
 ◇賃貸/ローンからの解放 ページ32
 ◇公営住宅供給の充実
 ◇環境と福祉の交差

(6)効率的かつ公平な医療が提供される  
 ◇地域圏中心の医療制度 ページ33 
 ◇医師の計画配置  
 ◇保健所の役割  
 ◇科学的かつ公正な製薬

第6章 共産主義社会の実際(五):教育

(1)子どもたちは社会が育てる
 ◇親中心主義からの脱却 ページ34
 ◇義務保育制
 ◇地域少年団活動

(2)構想力と独創性が重視される
 ◇先入見的イメージの払拭 ページ35
 ◇資本主義的知識階級制
 ◇知識資本制から知識共産制へ

(3)大学は廃止・転換される
 ◇知識階級制の牙城・大学 ページ36
 ◇学術研究センター化

(4)遠隔通信教育が原則となる
 ◇学校という名の収容所 ページ37
 ◇脱学校化へ向けて

(5)一貫制義務教育が始まる 
 ◇ふるい落としからすくい取りへ ページ38
 ◇基本七科の概要
 ◇職業導入教育

(6)真の生涯教育が保障される
 ◇人生リセット教育 ページ39
 ◇多目的大学校と専門技能学校
 ◇高度専門職学院
 ◇ライフ・リセット社会へ

第7章 共産主義社会の実際(六):文化

(1)商品崇拝から解放される
 ◇「人間も商品なり」の資本主義 ページ40
 ◇本物・中身勝負の世界へ

(2)誰もが作家・芸術家
 ◇市場の検閲 ページ41
 ◇インターネット・コモンズの予示
 ◇開花する表現の自由

(3)マス・メディアの帝国は解体される
 ◇メディアの多様化 ページ42
 ◇誰もが記者 

(4)競争の文化は衰退する
 ◇資本主義的生存競争 ページ43
 ◇共存本能の可能性
 ◇共産主義的切磋琢磨
 ◇究極の自殺予防策

(5)シンプル・イズ・ザ・ベスト
 ◇シンプルな社会文化 ページ44
 ◇四つのシンプルさ
 ◇人間の顔をした近代

第8章 新しい革命運動 

(1)革命の主体は民衆だ
 ◇革命という政治事業 ページ45
 ◇マルクス主義的「模範」回答
 ◇困難な「プロレタリア革命」
 ◇「プロレタリア革命」の脱構築 ページ46
 ◇「搾取」という共通標識
 ◇「プレビアン革命」の可能性

(2)革命にはもう一つの方法がある  
 ◇革命の方法論 ページ47 
 ◇民衆蜂起  
 ◇集団的不投票

(3)共産党とは別様に 
 ◇革命運動体としての民衆会議 ページ48
 ◇革命前民衆会議の概要①―世界民衆会議
 ◇革命前民衆会議の概要②―各国民衆会議
 ◇しなやかな結集体 ページ49
 ◇赤と緑の融合
 ◇集団的不投票運動 
 ◇対抗的立法活動
 ◇政党化の禁欲

(4)まずは意識革命から
 ◇「幸福感」の錯覚 ページ50
 ◇「老人革命」の可能性
 ◇文化変容戦略
 ◇有機的文化人

第9章 非武装革命のプロセス

(1)革命のタイミングを計る
 ◇社会的苦痛の持続 ページ51
 ◇晩期資本主義の時代
 ◇民衆会議の結成機運

(2)対抗権力状況を作り出す
 ◇未然革命 ページ52
 ◇集団的不投票の実行
 ◇政治的権利としての「棄権」
 ◇対抗権力状況の確定
 ◇共産党に対抗する共産主義革命 ページ53
 ◇共産党の自主的解散?
 ◇反共革命に非ず
 ◇民衆会議=真のソヴィエト

(3)革命体制を樹立する
 ◇対抗権力状況の解除 ページ54
 ◇移行期集中制
 ◇「プロレタリアート独裁」との違い

(4)移行期の工程を進める
 ◇移行期工程の準備 ページ55
 ◇初期憲章(憲法)の起草
 ◇共和制の樹立
 (◇経済移行計画)
 ◇革命防衛 
 ◇移行期行政
 ◇軍廃計画の推進
 ◇移行期司法
 ◇代議員免許試験の実施
 ◇制憲民衆会議の招集
 ◇初期憲章の施行

(5)経済移行計画を進める
 ◇経済移行計画 ページ56
 ◇基幹産業の統合
 ◇貨幣制度廃止準備
 ◇土地革命
 ◇農業の再編
 ◇告知と試行

(6)共産主義社会が始まる
 ◇最初期共産主義 ページ57
 ◇通貨制度の廃止
 ◇計画経済の始動
 ◇社会革命の進行
 ◇全土民衆会議の発足
 ◇政府機構の廃止
 ◇軍廃計画の実行
 ◇完成憲章の制定
 ◇成熟期共産主義から高度共産主義へ

第10章 世界共同体へ

(1)「ドミノ革命」を起こす
 ◇マルクスとエンゲルスの大言壮語 ページ58
 ◇革命の地政学

(2)地球を共産化する
 ◇世界共同体の創設 ページ59
 ◇世界共同体の基本構制
 ◇グローバル計画経済
 ◇共産主義の普遍性

(3)国際連合を脱構築する
 ◇国際連合という人類史的経験 ページ60
 ◇人類共同体化
 ◇五つの汎域圏
 ◇南半球重視の運営
 ◇世界公用語の論議
 ◇非官僚制的運営 ページ61
 ◇経済統合機能の促進
 ◇人権保障部門の強化
 ◇地球観測体制の整備
 ◇地球規模での戦争放棄

(4)恒久平和が確立される
 ◇軍備の廃止 ページ62
 ◇司法的解決と紛争調停/平和工作
 ◇平和維持巡視隊と航空宇宙警備隊
 ◇軍需経済からの決別

あとがき ページ63


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