名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

毎日書道展を見て

2017年08月16日 | イベント

↑名古屋市博物館

お盆休みが今日までのところが多いが、
相変わらずの曇り空で、時々小雨も降った。


↑博物館の日本庭園

カラッと晴れた夏空がないままに、今年の
夏は終わるのだろうか。





名古屋市博物館ギャラリーで開催中の
「毎日書道展」へ行ってきた。



もと会社OB会の仲間2名が、大作を
出展している。



いずれもダイナミックな筆致で、女性とは
思えない力強さを感じた。

「飾身正事」と「守破離」と書かれているが、意味は
何となく解るが、教えてもらわないと読めない。

定年後の人生を豊かに出来るかどうかは、
趣味に関わる部分が大きい。

作品を見ながら、悠悠自適で書を楽しむ
余裕を垣間見る書道展であった。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏のメインイベントが終わった

2017年08月15日 | 旅行




今朝は5時ごろに目が覚め、宿に隣接する
ヤマハマリーナから湖岸を歩いてきた。



小雨が降っていたが、傘を差すほどではなく
じきに止んだ。





朝食後はプールで遊ぶ組と、釣りを楽しむ組に
別れて行動することにした。




↑新居の海釣り公園

どちらにも少しずつ顔を出し、その間に妻の実家に寄って、
新盆を迎えた義父の霊に手を合わせてきた。





夕方には名古屋に戻り、中日を留守にしてしまったが、
送り火を焚いてご先祖をお送りした。

何かと慌ただしい三日間だったが、今年も夏の
メインイベントを無事に終えることが出来た。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浜名湖へ家族旅行

2017年08月14日 | 遊び


東名高速を走って浜名湖へ来たが、お盆休みの
渋滞もなく予定より早く着いた。



湖畔を散策したり、釣りを見物したりして時間調整をした。



娘三家族は、それぞれ別行動で観光地巡りをし、
今夜の宿「ビィラ ハマナコ」に集合する。



孫1人が参加できないが、総勢13人が集まって
賑やかな夜になりそう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お盆入りに想う

2017年08月13日 | 暮らし


お盆入りの今日は朝からよく晴れて、
暑い一日となった。

街なかは車や人の往来も少なく、観光地へ
流れて行っているようだ。





ミッドランドスクエア地下街では、水族館が
開設され見物客が集まっていた。



ご先祖を迎えるため、仏壇の掃除をし盆提灯も用意した。



掃除の合間に過去帳を繰っていたら、私から遡ること
10代が記録に残る先祖だと分かる。

貞享四年に亡くなっているが、苗字がないので、
尾張の百姓か商人の出と思われる。

この年は三代将軍綱吉が、生類憐みの令を出している。
天保~安政~嘉永と飢饉や大地震、百姓一揆、
ペリー来航など、時代が大きく変わっていく。



6代目にあたる文久元年生まれの曽祖母は、
99歳で亡くなっている。

晩年の10年ほど同居していたが、針仕事をしながら
昔話をしてくれたことを思い出す。

幕末から明治、大正、昭和と、文字通り激動の時代を生き抜いた
曽祖母の生き様を聞いておけばよかったといまだに残念に思う。



あるネット情報によると、10代遡ると1000人の先祖がおり、
20代遡ると百万人以上の先祖がいるとのこと。



1人でも欠ければ、自分は存在しないわけだから、このつながりに
思いをいたすのがお盆かもしれない。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荒子観音寺

2017年08月12日 | イベント


午前中はにわか雨が降ったが、
午後からは日差しが戻り暑くなった。


↑荒子観音寺客殿庭園

毎月第2土曜日は、荒子観音寺の「円空仏拝観日」で、
昼前から手伝い行ってきた。



一般の拝観者に加え旅行社のツアー客もあり、
開場と同時に来場者が切れ目なく続いた。



拝観が終わった後、円空仏彫刻の無料体験を
する人も多く、順番待ちが出る盛況だった。

暑い盛りに遠くは東京や横浜から訪れる、
熱心な円空ファンもいて頭が下がる。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は山の日

2017年08月11日 | 雑感

↑焼岳(中尾峠より)

今日は山の日だが、あいにくの
空模様で、登山日和とならなかった。

相変わらずの蒸し暑さで、夕方には激しい雷雨に見舞われ、
せっかくの連休に水が差された。

山行計画を立てているが、台風や低気圧の影響で、
未だに実行できない。

高気圧に覆われた夏らしい好天がないまま、
夏が過ぎていきそうだ。




↑溶岩の隙間から硫黄の噴気が出ている

昨日のテレビで、焼岳山頂付近の噴気が確認されたと報じていた。
気象庁は噴火警戒レベル1を継続した上で、登山に際しヘルメット
をかぶるなど、安全対策を呼びかけている。

焼岳は活火山で、噴煙は麓の奥飛騨温泉郷や、上高地からも望める。
登山道の脇や頂上付近の噴気孔からは、硫黄臭のガスを吹き出ている。





南峰は溶岩ドームの崩落で入山規制され、火山湖や噴火口跡など
御嶽以上に活火山の様相を顕著に呈している。


↑噴火前の二の池と剣ヶ峰

火山活動は静穏と言われているが、自然の気まぐれは
予測が難しい。(以前登った時に撮影)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仏さまとふれ合いの一日

2017年08月10日 | 遊び

↑フラリエの睡蓮

今日は薄曇りで日差しはないが、
湿度が80%ほどもあり蒸し暑かった。



菩提寺で行われる施餓鬼法要へ行く途中で、久屋大通庭園
「フラリエ」の花屋へ寄った。

開店と同時に訪れたが、お盆も近づき花を選ぶ人や
レジに並ぶ人など、いつもより人が多い。



盆施餓鬼は施食会とも言われ、先祖の霊とともに、
無縁仏や餓鬼の供養もあわせて行われる。

10年1日のごとく変わらぬ仏事は、何かと
先祖を思いおこす機会になっている。



午後は円空彫刻の稽古日で、荒子観音寺の
教室で過ごした。



来週から始まる、すいとぴあ江南「円空仏木彫教室」の
受講者が彫る千面菩薩、観音菩薩、迦楼羅像の練習を
して当日に備えた。

むし暑い一日であったが、はからずも仏さまと触れ合う
ことが多い日になった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花車神明社かいわい

2017年08月09日 | 歩く


朝から強い日差しが照りつけ、
暑い一日となった。



街なかの散歩は日が昇る前にと思っているが、
寝坊をするので間に合わない。

照りかえしに喘ぎながら、近所を
少し歩いて早々に引き上げた。





名駅5丁目の花車神明社近辺は、古い民家やお寺もあり、
都心とは思えない不思議な空間が残っている。



再開発から取り残された街は、いつまで
この姿のままで居られるのだろうか。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孫と一緒に「鉄たび展」へ

2017年08月08日 | イベント


夏休みの真っ最中で、仕事のある親に
代わって、孫と遊ぶ日が多くなる。



今日も小学生の孫2人を連れて、台風一過の
庄内緑地へ行ってきた。



台風5号は、夜半に名古屋の近くを過ぎて行ったが、
この辺りで大きな被害は聞かない。



強い日差しと暑さが戻ってきたが、川原を吹き抜ける
名残りの強風が心地よかった。





松林ではセミが大合唱をし、芝生広場では
赤とんぼが乱れ飛んでいた。



午後はタカシマヤで開催中の、「鉄たび展」を見てきた。





伝説の「或る列車」や「あさかぜ」、海外の豪華列車の大型模型が
会場内を走り、列車旅のロマンをかきたてる。



鉄道模型の神様・原信太郎のコレクションも展示され、
鉄道模型マニアや鉄道旅行愛好者は見逃せない。

子供よりオールド鉄道マニアの姿が目立ち、
童心に帰って目を輝かせていた。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風5号が名古屋へ接近中

2017年08月07日 | 暮らし


台風5号の接近で朝から
雲行きが怪しくなってきた。

南の風に乗った雲の流れが早く、時々雨が
激しく降る。



雨の合間を縫って白川公園へ行ってきたが、生暖かい風が
肌にまとわり付くのは、台風の影響だろうか。

もと会社OB会の会合があったが、台風が気がかりで
昼食後早々にお開きになった。



雨がやんでいたので、会場近くの「東山一万歩コース」を、
久しぶりに歩いてきた。



いつもウォーキングやジョギングをする人とすれ違うが、
今日はまったく出会うことはなかった。


↑出会ったのはノラちゃんだけ

森の中のコースはミストサウナ状で、あまり気分は良くないが、
雨に降られなかったのはラッキーだった。

大雨警報が出た名古屋は、夕方から激しい雨が降りはじめ、今夜から
明朝にかけて、暴風雨と土砂災害に厳重警戒が必要と報じている。

大きな被害が出ないことを願いたい。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大須夏まつり・コスプレパレード

2017年08月06日 | イベント


朝から晴れ間が広がり、気温が
ぐんぐん上がり猛暑日になった。


↑海外代表を先頭にパレードがスタート

大須夏まつりの目玉イベント、「コスプレパレード」を見物してきた。


↑スタートを待つ一般コスプレーヤー

愛知県下で開催中の、「世界コスプレサミット」に参加34カ国
代表と、一般参加のコスプレーヤーが大須観音をスタートし、
商店街をパレードする。











アニメやゲームのキャラクターに扮した、大勢のコスプレーヤーが
観客にポーズをとったり演技をして、拍手や歓声を浴びている。








↑赤門にゴール。おつかれさま。

灼熱の大須商店街は、コスプレーヤーや観客の熱気で燃えていた。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自家製のイカめし

2017年08月05日 | 暮らし




柳橋中央市場で「夏の大感謝祭」が
開かれていた。



一般客も大歓迎ということで、朝早くから
賑わっていた。



家族連れがマグロの解体を見物したり、日頃目にすることが少ない
大きな魚や、いけすの活魚を珍しそうに見ていた。
夏休みのいい食育になったことだろう。



小ぶりなマイカが出ていたので、早速仕入れて
イカめしを作ることにした。



ツボ抜きしたイカの胴に、ザルにあげたモチ米とうるち米の
混合を、8分目ほど詰めて爪楊枝で止める。



好みのだし汁で30~40分ほど煮込み、しばらく蒸らしておけば、
味がしみ込みふっくらとしたイカ飯が出来上がる。



今シーズンはイカ釣りに行く機会がなかったが、日本海の
敦賀沖で釣ったマイカでよく作っていた。



人気絶大の函館本線森駅の「いかめし」より美味いと、
自画自賛しながら孫たちに振る舞った。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名古屋城お堀端

2017年08月04日 | 歩く


今日も晴れ時々曇りの天気で、相変わらず蒸し暑い。
こんな真夏日が10日以上も続いている。

湿度も高いので汗が乾かず、体感的には
猛暑日と変わらない毎日だ。



朝の名古屋城お堀端は、ランニングする
人の姿が意外に多い。



官公庁やオフィス街を控え、出勤前や
お昼休みに走る人も多いようだ。



足取り軽く駆け抜けていくランナーをしり目に、
お濠の風景を楽しみながらのんびり歩いている。


↑トナリノ(㋄撮影)

名城公園内の「トナリノ」には、シャワーやロッカールームも完備し、
皇居周回コースなみのランニング聖地になりそう。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荒子観音寺へ

2017年08月03日 | 趣味


円空彫刻の稽古で荒子観音寺へ行ったら、
山門に「九万九千日」の掲示が出されていた。



8月10日にお参りすると、99000日参詣したのと
同じ功徳があると言われている。



去年は本堂前のイベントや、境内の
夜市などで賑わった。

99000日分の功徳は想像もできないが、
功徳万倍日を見逃す手はない。



すいとぴあ江南で開催される「円空仏木彫教室」が、
8月15日から始まる。

木端の会が彫刻の指導を担当するので、
教材用の材料作りをした。

太い檜材から長さ15センチほどの
三角柱を50本ほど作った。


↑去年の講座風景

受講者は、それに千面菩薩や小観音像
などを5回の講座で3体を作る。

彫りやすいように教材を作ったので、
素敵な仏像が出来ることを期待したい。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野菜や果物の季節感と味

2017年08月02日 | 雑感


昨日に比べて、いくらか暑さは和らいだが、
相変わらず真夏日の蒸し暑さが続いている。



時々日差しが戻ると、辺りが照り返しの熱気で包まれる。

近ごろは野菜や果物の売り場で、旬を感じることが
少なくなっていくような気がする。

その一方で、夕張メロンや安納芋、三ケ日みかん、
飛彈トマトなど、地域ブランド化も進んでいる。



季節を感じ、自然の中で育った初物を味わう感動もなく、キュウリや
トマト、リンゴやメロンなどは年中出回っている。

桃太郎トマトに代表されるように、形が均一で
見た目が良い野菜や果物に人気が集まる。

その一方で、在来種の風味や旨味が消えた
と言う声も聞く。



本来トマトの形は不揃いで不恰好、赤と緑の色むらや干割れもあったが、
独特の青臭さと甘酸っぱさは忘れがたい味わいだった。

きゅうりも曲がってトゲも鋭く、ヘタの部分に苦味があって、
歯ごたえがよく土と太陽の匂いを感じた。

品種改良と野菜工場的な生産技術で、きれいな姿になったが、
在来種の風味や美味さが失われたように思う。

今や自然の恵みは死語になり、技術開発の恵みを
享受する時代になったようだ。



糖度が高く、姿や形の良い果物や野菜は値段が高くて、日常は口に
できないが、たまの頂き物に感謝して味わっている。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする