名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

庄内緑地と中小田井町並み保存地区

2017年08月01日 | 歩く

↑庄内緑地小田井遊水池の向こうの名駅ビル街

小学生の孫2人を連れて
「庄内緑地公園」へ行ってきた。



庄内川河川敷の小田井遊水池を利用した総合公園で、
芝生広場やバラ園、釣り堀、ボート池、野鳥の森、
サイクリングロードなどの施設がある。



広くて自然豊かな緑地は、子供が安全に遊ぶ
良い環境だが、あまりの暑さに人影が少ない。


↑堤防道路の右が庄内緑地、左が古い町並み方面

ひとしきり遊んだ後に、「中小田井町並み保存地区」
に立ち寄った。




↑米屋と店内

名古屋市は、市内に残された歴史的な町並みを保存するため、
「有松」、「白壁・主税・橦木」、「四間道」、「中小田井」
の4地区を「町並み保存地区」に指定している。







旧岩倉街道沿いにある中小田井は、岩倉方面から枇杷島の
市場へ野菜類を運ぶ農民たちが往来し、それを相手に味噌や
塩、道具などを商う店などが建ち並ぶようになったと言う。





町並みの規模は、他の地区に比べて小さく、保存建造物も
少ないので、訪れる人は多くはない。


↑神明、八幡、天神、愛宕、熊野を祀る五所社



↑小田井善光寺別院

宿場町とは一味違う町家、土蔵、長屋、寺社、路地など、
往時の景観を狭いなりに楽しめる。

コメント (4)
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