名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

暖かい名古屋から雪国の飛騨へ

2005年11月29日 | セカンドルーム

 

今朝の名古屋はうす曇りだったが、風もなく暖かかった。
8時に家を出て、一宮ICから東海北陸道に入った。
ドッグランのある長良川サービスエリアで小休止をして、郡上八幡ICから「せせらぎ街道」経由で高山に向かった。

美濃路は道路際の雪が消えていたが、坂本峠を越えて飛騨路に入ると雪景色に変わる。

分水嶺の西ウレ峠で休憩したが、ここにある池はまだ全面結氷で、まわりも深い雪に覆われていた。


ここから南へ流れるせせらぎは馬瀬川の源流で、木曽川を経て伊勢湾に注ぐ。


北西へ向かう流れは、宮川から神通川となって富山湾に注いでいる。

今日は飛騨地方の渓流釣りの解禁日で、流域ではたくさんの釣師が竿を出していた。
見ている間に岩魚を次々に上げていたので、魚影は濃いようだ。


高山盆地まで下ってくると、前方が開けて笠が岳から槍・穂高連峰まで一望できた。
飛騨地方も暖かで、少しもやった空は何となく春の柔らかさを感じる。


お昼ごろ家に着いたが、屋根の雪はいくらか薄くなっていたが、まわりは冬の装いだ。
留守にしていた家の中は相変わらずの冷たさで、一頃の冷凍庫程ではないが、冷蔵庫並のひんやり感だった。
薪ストーブをフルに焚けば、短時間で室温が上がるので、山里の寒さも緩んできたことを実感できた。

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