名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

春というのに飛騨の山里は冬景色

2013年04月11日 | セカンドルーム

 

今朝起きたら、あたり一面が雪景色に変わっていた。


昨夜から降り続いた雪は今朝方に止んで、時々晴れ間も覗いたが、黒い雲が流れてくるたびに小雪が舞う寒い一日となった。


都会では桜が散り若葉の季節を迎える頃だが、山里は山も野原も綿帽子を被り、枯れ木残らず花が咲いた。

  ↑ 桜の木

  ↑ 柿の木

  ↑ 杉林

  ↑ 竹林

  ↑ 栗の木

雪の重みでたまに折れる枝もあるが、耐える姿はたくましくて美しい。


水仙やわさびの花、ツクシなども、すっかり雪に埋まってしまった。


ユキも久しぶりの雪に戸惑いながらも、満更でもなさそうな表情をしていた。
明日も雪の予報が出ているが、この時期に西高東低の冬型が続くのは珍しい。


雪に覆われた集落を見ていると、長い冬を迎える頃のように静まり返り、野良仕事の姿もなく華やいだ春の雰囲気はどこにもない。

 

 

コメント (2)
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