名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

暖かい朝

2011年02月18日 | セカンドルーム

 

今朝は雨かと思っていたが、淡雪が音もなく降っていた。
山の木々は薄化粧をして、墨絵のように静かな姿に変わっている。
間もなく雪も止んで、一瞬薄日も差したが、再び雲に覆われてしまった。
水を含んだ湿った雪は、靴底にくっついて団子状になるので歩き難い。

雪かきをするほど積もらなかった雪は、気温が高いので軒先や梢から、解け水が滴り落ちていた。


谷川の水は、雪解けの頃のように水量を増し、濁流が渦巻いている。


家の脇を流れている水路も、昨日は凍結していたが、今朝は氷も解けて、勢いよく流れていた。
つい先日は厳しい冷え込みであったが、今朝は一転して春を思わせるような穏やかな朝だった。
まだ真冬であるから、普通の寒さや積雪は必要で、こんな陽気では寒晒しや寒干しが出来なくなってしまう。
不安定な気象は、自然災害以外に動植物や人の暮らしにも、少なからず悪影響を与えている。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする