真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

過去を丸裸にされる

2017年09月23日 | Weblog
野田聖子の夫は「元暴力団員」という報道でネットでは賛否両論だ。政治家先生でもその筋の方と見間違えるような風貌の方もいらっしゃるし、態度の方だっているけど。

野田聖子総務相の夫・野田文信氏(旧姓・木村)が「元暴力団組員」だと週刊文春が報じたためだ。ここ最近スキャンダルが報じられた議員先生方は、離党や辞職など何らかの「けじめ」をつけるケースが多い。野田氏にも「辞職論」が出ている。他方、「『元』だからどうでもいいだろ」として問題視しない声もあがる。

アメリカだったら、本人とは関係ないことだしきちんと罪も償っているのなら、問題にはならないと思うけど、ただ、政治家先生の連れ合いとなるとちょっと様子がわからないので、アメリカ人の友人に聞いてみる。

週刊文春によると、文信氏はかつて、京都の指定暴力団「会津小鉄会」傘下の「昌山組」に幹事として所属していたそうだ。昌山組は、組長が2000年2月に殺害事件で実刑判決を受け、同年3月に解散した。文信氏は事件以前に組を抜けていたが、1999年と2005年に逮捕歴があり、それぞれ刑罰を受けたということだ。

元暴力団組員だった人達がクリスチャンになって、日本全国を行脚しているという人たちに会ったことがあり、全身に刺青をしているのには正直言って、怖かったけど、暴力団員だって、イエス様によって生き方を変えられるっていう証だった。

こうした過去をもつ文信氏が夫とあって、インターネット掲示板では野田聖子氏への風当たりが強い。「すべて処分を受けて、きちんと解決、済んだことなので」「(逮捕されたのは)出会う前の話ですし」と、野田氏は入閣直後の2017年8月5日、文春にそう語ったという。

失言、不倫、浮気、秘書への暴言、はたまた元暴力団員の夫とスキャンダルばっかりだ。週刊誌が売れない時代だから、記事自体が過激なものにエスカレートしていくように思う。安倍ご夫妻が絡んでいるかもしれない例の「モリカケ問題」をもっと追求すべきなのに、読者が飽きると思うのか、次から次へと過去を丸裸にされている人たちが多い。


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