事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」Transformers: Dark of the Moon

2011-08-31 | 洋画

Transformersdarkofthemoonimg05 あのね、2作目の「リベンジ」は、こりゃーダメだろという駄作フラッグ立ちまくりだったのでパス。主役のシャイア・ラブーフもあとで「作られるべきではなかった」と本音を。興行収入の何分の一かに貢献していたミーガン・フォックスは、監督マイケル・ベイを「ヒットラーみたい」と不用意な発言をかましてしまい、製作者であるユダヤ人スピルバーグの逆鱗に触れてアウト(その代わりに今回はジェイソン・ステイサムの彼女が恋人役。でかすぎ)。

どうやら3作目は大ヒットしているみたいだし、ストーリー的なつながりをチェックしておいた方がいいだろな、と2作目をちゃんとDVDで見てみたら……いやー劇場に行かなくてよかった(笑)。

1作目は、サム(ラブーフ)が乗るクルマが「カーラジオから流れる音楽で感情表現をかます」あたりのシャレがまだ効いていたのにそれもない。

今回もねえ、フランシス・マクドーマンドとジョン・マルコヴィッチ、そして前作につづいてジョン・タトゥーロが出ているんだけど、彼らはストーリーの性根のところにかんでこないのでなあ。

かろうじてセンチネルの声をやったレオナード・ニモイにからめてテレビで「スタートレック」がオンエアされてて、「これってスポックがいかれちゃう回だよな」というネタバレぎりぎりのセリフが笑わせるぐらい。あのね、どこか、客をなめてる。

展開はほとんど「アルマゲドン」。ヒロイズムありありの連中はスローモーションで勝利を誇り、軍は……まあいいや、そんなことより今回は(も)、トランスフォームが洗練された以上に、「ベクシル」で唯一すごかった化け物(FFのサンドウォームみたいなの)のまるぱくりをはじめとしたCGの凄さを拝見してありがたがるしかない。

見終わってへとへとに疲れたわたしはボーッとしながら酒田に帰り「あれ?」お財布を忘れて鶴岡まちなかキネマの従業員にご迷惑をかけたのでした。

あ、そういえばウチの息子は

「○○(友だち)のお父さんって、カマロってクルマに乗ってるんだって。それはいいクルマなの?」

「カマロかあ……あ、『トランスフォーマー』のバンブルビーじゃん」

「ええええっ!すげー!」

そういう考え方もあるな。っていうか、カマロがあれだけ活躍して、ブルーバードが最後までポンコツってのは日本にケンカ売ってんのか。あれは名車なんだぞ。つか、燃費はそのころからこっちの方が(笑)

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「カンフー・パンダ2」Kung Fu Panda 2(2011 ドリームワークス)

2011-08-30 | アニメ・コミック・ゲーム

Kungfupanda2img04 「このアニメなら、続編を見たい気がする」

1作目を特集したときの本音。そのとおりの展開。あくまで嫌みがなく、なにしろCGで描かれるチャイナが今回も美しい。オープニングの、製作会社ドリームワークスのおなじみ釣り少年まで中華です。

両親に愛されなかった(実は違うのだが)恨みから、「このままだと白と黒の戦士に倒される」と予言された孔雀の王子は、そのためにパンダの撲滅を図る。これが前作で龍の戦士となったパンダのポーの出生にからんで……

あー、またアメリカ特有のファザコンマザコンの世界かよ、とちょっとうんざり。でも展開がここから違ってくる。少なくともこの2作目では、あいかわらずポーは冴えないガチョウの息子にすぎない。父子に血のつながりがないことを大仰にもりあげるあたりで爆笑。そして彼は、哀しい出自がありながら

「はじまりは不幸でも、自分がどうあろうとするかが大事」

というこの作品のテーマにそった形で、あくまでエレクトラだかエディプスだかのコンプレックスに悩む孔雀王子を倒す。ほら、ちょっと毛並みが違うでしょ。いつもは貴種流離譚でお茶をにごすことの多いハリウッドで、血筋なんか関係ないじゃん!と主張する脚本は潔いなあ。噂ではチャーリー・カウフマンがかんでるって話だけど、まさかね。

人力車のチェイスは「魔宮の伝説」、火矢のアクションは「蜘蛛巣城」、瓦屋根上の加速は「カリオストロの城」など、名作のおいしいところをうまく使っているのも好感。なにより赤ん坊の頃のポーって、ああこいつもパンダだったんだよな(笑)と思わせてとにかくかわいいですっ!

向こうの声優たちはポーがジャック・ブラック、タイガーがアンジェリーナ・ジョリー、モンキーがジャッキー・チェン、カマキリがセス・ローゲン、予言おばばがミシェル・ヨー(笑)、そして孔雀がゲイリー・オールドマンという狂いっぷり。でも吹替版はそれに引きずられないあたりもお行儀がいい。3作目も(絶対に製作されるはず)楽しみにしています。山口達也も無免許なんかに負けるな。これからどうあろうとするか、ほいで内なる平和が大事だぞ(えらそー)。

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オレたちひょうきん族

2011-08-29 | 芸能ネタ

Hyokinzoku 「MANZAIブーム」はこちら

1981年の秋にスタートした「オレたちひょうきん族」はあらゆる意味で画期的だった。なんといっても裏には化け物番組TBS「8時だよ!全員集合!」があったのだから、なまじっかの手段では勝負にならない。いくら漫才ブームのさなかとはいえ、よほどの工夫が必要だったはず。

だってネタを披露するだけの番組では失敗すると、日テレが土曜7時半からの90分番組「爆笑ヒット大進撃!!」で実証してくれていたので。なんでわたしがそんな低視聴率番組をおぼえているかというと、番組のなかの「ラブハンター」というコーナーに高校の同級生が出演したからである。

ま、それはともかくひょうきん族。勇壮な「ウィリアム・テル序曲」で幕をあけるこの番組で、タケちゃんマン(ビートたけし)の敵であるブラックデビル(明石家さんま)が、実は初回は高田純次だった、というネタがトリビアで採りあげられたりしたのでお若い方々もご存じだろう。明石家さんまが本当の意味でブレイクしたのはこの番組においてであり、彼とビートたけしがツートップ。紳助・鶴太郎・山田邦子がその次のラインにいたという印象。

でもこの番組がこれまでの演芸番組と違ったのは、スタッフたちが前面に出てきたということ。プロデューサーの故横澤彪(あきら……のちに吉本興業へ)、やディレクターの三宅恵介などは、ヘタなタレントよりも記憶に残っている。面白ければなんでもいいという当時のフジテレビ(鹿内春雄が主導していた)のムードが牽引していたのだろう。

タレントの側がこの番組で顕著だったのは、みずからを“売り物”として醒めた目で見ていたことではないだろうか。

タケちゃんマンの格好をしたたけしには確実に『照れ』があったし、およそそれまでの芸人のなかで、テレビのなかで恥ずかしがっている存在などおよそなかったはずで、そのあたりのクールさが若い視聴者にうけた原因だったと思う。

ボーナスをはたいて買ったビデオデッキで録画し、何度も何度も観たっけなあ。最高だったのはアミダばばあ初登場の回で……あ、なかなか紳助の話にならないけれど、ここからラジオの話につながるのです。以下次号

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MANZAIブーム

2011-08-28 | 芸能ネタ

Waratterubaaiimg01 「吉本と彼」はこちら

浮き沈みが激しかった吉本興業が“ヨシモト”として不動の地位を築いたのは、あの漫才ブームのおかげ。80年当時、人気が爆発したツービート、紳助竜介、B&B、ザ・ぼんち、のりおよしお、おぼんこぼんなどがテレビを文字どおり席巻した。

たとえば、いま「笑っていいとも」を放映しているフジの昼12時の枠は、当時「笑ってる場合ですよ」として日替わりで漫才師たちが司会をやっていた。だいたい、下のようなローテーション。

月曜日=B&B

火曜日=ツービート、山田邦子(ここは太田プロのしきり)

水曜日=紳助竜介

木曜日=明石家さんま、のりおよしお

金曜日=ザ・ぼんち

おかしかったのは、弱気で身体の弱い不良で売っていた紳助が、毎週エプロンをつけて料理をつくっていた水曜日(お料理の先生がやたらに説教臭いのが笑えた)と、勝ち抜きブス合戦という驚天動地の企画(よく通ったよな)をかましたツービートの(というよりビートたけしの)火曜日。

毎日ライブでニュースネタをやったのが東京乾電池で、ベンガルや高田純次のゆるい笑いは、テンションが低いだけに逆に学生たちにうけていた。

忙しくて新ネタをつくることが出来なかった他の連中は、どうしても同じネタをこねくりまわしてマンネリに陥っていった。当時、学生でテレビをよく見ていたわたしはつくづくと思った。ブームとは言っても、渦中においてほんとうに面白かったのは、たけし、紳助、そして明石家さんまだけだったと。

B&Bはうるさいし、のりおよしおは強引。ザ・ぼんちはおさむちゃんが疲れると使い物にならず、セントルイスは古くさく、コント赤信号ですらワンパターン。そして、このままなら彼らはことごとくフェイドアウトしていったはず。

ところが、ここで「ネタ」ではなく、タレントのキャラで勝負する番組が登場する。「オレたちひょうきん族」である。以下次号

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吉本と彼。

2011-08-25 | 芸能ネタ

Yoshimotoimg01 関西の芸能界について、どうもいまひとつよくわからない。特に今回のような騒ぎになると、吉本とはいったい何なのかなあと不思議に思う。

わたしは“彼”の引退は不可避だったと思う。会社として、吉本がとった行動はまずもって正しい。しかしそれは記者会見において語られた『メールの存在』云々のせいではない(あんなもの、大阪府警が持ち出したにきまっている)。

芸能人はみんな陰では暴力団とつながっている、と吐き捨てるのはたやすい。美空ひばりの例をひくまでもなく。あの天才歌手と神戸の興行会社の関わりは誰もが認めるところだし。

吉本が、所属タレントと組織暴力の関わりで常に頭を痛めてきたのは事実。コンプライアンスを求めていると主張しているのもホントだとしよう(誰も信じてはいないんだろうけど)。わたしは、彼のような金の成る木を切り捨ててもスキャンダルを嫌った吉本をそれでも支持する。中田カウスの件でほとほと懲りたのが背景にあったのは確実だけどね。

ちょうど桂米朝の芸談「米朝よもやま噺」を読み終えたところ。そのなかに、吉本を大会社に育て上げた林正之助に関する部分があった。

『昭和30年代の民間放送の開局も我々(落語家)にとっては追い風になったな。ある日、林正之助さんがキタの(うめだ)花月の舞台袖の椅子に腰掛けて、高座を見ながら“落語がもう一遍銭になるとは思わなんだな”とつぶやきはった』

一度完璧に死んだ上方落語界。その背景に、漫才の方が落語よりもうかると冷徹に考えた吉本の判断があったことは有名な話。今回もそうだ。菱の代紋とかかわっている芸人を守るよりも、ここは(漫才だの落語だのテレビだのを超えて)切り捨てるべきだと判断したのだろう。

問題は引退した彼の方だ。あの会見以降は一般人なのだから何も言ってくれるなという姿勢は彼の小心さを物語る。反映して「○○さん」と呼んでいるメディアまであるぞ。わたしが危惧するのは、あれほど親分肌だった彼が、子飼いのタレントたちに菱の関係者を紹介していなかったはずがないということの方なのだが。

でもここに至ってわたしは断言する。反撥する向きもあるようだけど、彼って、実はものすごく面白かったのだと。以下次号

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前原登場。

2011-08-24 | 国際・政治

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YouTube: SHEILA E - THE GLAMOROUS LIFE

民主党の代表選に、あの人がやっぱり出るのだという。やれやれ。

あの人、前原誠司のことは「この1冊」でも何度かとりあげてきた。威勢のいいことをぶちあげ、後始末は他人におしつけて政界をスイスイ泳いできた男(たまに溺れる)。

外務大臣を辞任したときに特集したように「偽メール」「八ツ場ダム」「尖閣列島」などでかっこつけ野郎であることが露わになりながら、しかしなぜか次期首相はこの男であるかのように常に語られている。不思議だ。

もちろん京都方面の豊富な資金源があることが背景だろうけれども、それ以上に前原の国民的人気(誰?国民て)は、石原都知事、橋下大阪府知事、河村名古屋市長につながるポピュリズムに支えられている。

どうにもこうにも気勢の上がらないこの国で、なにはともあれでかい声でかっこいいことを主張する人物が待望されているのだろう。ルックスがいいことでますます有利。またしてもやれやれ。

さて、今回の出馬は報道で語られているように

「グループ内の押し上げがあったから」

「民主党の天下は続かないので次がないから(笑)」

「彼が出ないと小沢系の抑えが効かないから」

だろうか。

まさか。賭けてもいい。彼は出たくて出たくて仕方がなかったのだ。

野田がこれで苦しくなったとか語られているけれど、前原の立場に立ってみよう。もしもこれで野田が首班指名されて、もしかして自分と同じタカ派な考え方をもっていて、しかも同じ松下政経塾出身で、でも官僚にもウケがいい人間が、ひょっとして“すわりがいい”首相になったらと考えたに違いないのだ。

自分が主人公でなければしんどい(ポピュリズムを背景にしている人間は常にそれを意識している)政治家が、冷静になればおよそありえない事態に耐えられなかった。これが出馬の動機だろうと思う。要するに「自分がいちばん人気があるのに」。

鳩山元総理が、故人献金の問題を首相になるまで放っておいた無邪気さにはほとほとあきれた。同じように前原が、外国人献金など小さなことだから無視して突っ張ってもいいと考えてもいいさ。でもあんたには他にも常にブラックな噂が絶えない。

首相になったら、例によってマスコミはあんたの過去を思い切り暴きにかかるぞ。その覚悟はあるんだろうな。なんかそのあたりも他人に押しつけそうで怖いんだー。

本日の一曲はシーラ.Eの「グラマラス・ライフ」。♪お金は家賃を払うだけ~♪ってフレーズが大好き。

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「チャイナタウン」がわからないPART2

2011-08-23 | 洋画

Chinatownimg02 PART1はこちら

そんな企画は絶対にヒットしないからやめろとみんなに止められたにもかかわらず、エヴァンスは「チャイナタウン」映画化に着手する。およそ理解不能な脚本なのに、監督に選んだのは「ローズマリーの赤ちゃん」でも起用した変態ロマン・ポランスキー。毒をもって毒を制すといったところか。

ポランスキーはタウンの脚本をいじり倒し、タウンは激高し、フェイ・ダナウェイはわがままいい放題でポランスキーと衝突……なんとか完成した作品は、試写会ではまったくうけなかった。こりゃいかんとエヴァンスはジェリー・ゴールドスミスに叙情的なテーマソングを書いてくれと依頼。わずか八日であの有名な旋律は生まれる。

結果、その年のアカデミー賞で最多のノミネート。もっとも、オスカーをとれたのはもめにもめた脚本賞だけだったというオチまでついている。

さて、ちゃんと見直してみよう。オープニングは男女が野外でセックスにふけっている写真。主人公である私立探偵ジェイク・ギティス(ジャック・ニコルソン)に、旧友のカーリー(ロッキーの義兄を演じたバート・ヤングがいい味)が妻の浮気調査を依頼し、最悪の結果が出たというわけ。落ちこむカーリーにジェイクは「料金はあとでいいから」となぐさめる(伏線)。

次の依頼人はモーレイ夫人と名のった。水道局の施設部長である夫、ホリス・モーレイの身辺調査が依頼内容。

「旦那さんを愛していますか?」とジェイクは訊く。

「もちろん」

「なら忘れなさい」

浮気調査にうんざりしているジェイクの本音でもあり、トラブル回避のためのセールストークでもある。結局ジェイクは依頼を引き受けて、ホリスが出席するダム建設公聴会に向かう。

その席で、ホリスは意外なことにダム建設に反対する。地質から見て決壊するに決まっていると。水道局に不満たらたらの住民は会場に羊を引き入れて抗議。その羊を見てよろこぶジャック・ニコルソンがかわいい!以下次号

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「チャイナタウン」がわからないPART1

2011-08-22 | 洋画

「氷の微笑」がわからない、はこちら

「ゼロの焦点」がわからない、はこちら

今回はむせかえるような西海岸の耽美ミステリ映画を。わたし、大好きなんです。

Paramaunt かつて映画会社パラマウント(通称“山”……ロゴを見ればわかりますね)をとりしきったロバート・エヴァンスが独立第一作に選んだのは、ロバート・タウンという脚本家が夕食のときに話したオリジナル作品だった。

「ロサンジェルスがいかにして急成長したかというテーマでね……近親相姦と水の話なんだ。設定は30年代。二流の私立探偵が謎の女にふられる。女の事件を解決してやるつもりがカモになってしまうんだ。(ジャック)ニコルソンを念頭に置いて書いている」

「アイリッシュにはぴったりだな。何ていう題なんだ?」

チャイナタウン。」


「どういう関係がある?チャイナタウンが舞台なのか?」

「いや、『チャイナタウン』というのは精神状態のことさ……ジェイク・ギティスという主人公の混乱しきった精神状態だ」


「くたばれ!ハリウッド」ロバート・エヴァンス自伝より

わたしは3回この作品を観ているけれど、そのたびに発見がある。大ファンであるフェイ・ダナウェイの美しさは変わらないが。あ、エヴァンスの自伝にはヒロイン選択のエピソードがあって、これも爆笑なので紹介しよう。

だれもがジャックの相手役として最初にあげたのはジェーン・フォンダだった。一つ問題があった。フォンダはこの役をやりたいのかどうか確信がもてず、はっきりしない態度をとっていた。もう一人、わたしに胸焼けを起こさせていたのがスー・メンガーズ。フェイ・ダナウェイのエージェントだ。スーは脅迫ともとれるほどに自分のクライアントを押しつけてきた。

「ボビー、金曜までに出演を依頼してほしいの。でないと、フェイが『ナイトムーブス』に主演するって契約、アーサー・ペンと結んじゃうわよ。憶えてるでしょ『俺たちに明日はない』にしても『華麗なる賭け』にしても」

「憶えてるだろ。『ドク・ホリディ』『パリは霧にぬれて』『オクラホマ巨人』……三作続けてだぜ。だれであれ、ご婦人にとっちゃ三球連続ストライクならアウトだ」

ようやく契約成立。

「ボビィィィ、ちょっと嘘ついちゃった。フェイに『ナイトムーブス』の話なんかきてなかったのよ」

「…………実は、フォンダはおりたんだ」

ああ話がすすまない(笑)。以下次号

Chinatown01

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うまい店ピンポイント~夏休み特別企画「癒庵」

2011-08-21 | 食・レシピ

Roan_2 よこはま軒酒田店特集はこちら

癒す庵で“ゆあん”。すごいネーミング。今年、こあらに開店したばかりのつけ麺メインの店。正確には「つけ麺道~癒庵」。チャリの通勤路からほんのちょっとの距離にあった。知らなかったなー。

基本的にわたし、つけ麺ってものをあまり選択しない。お腹いっぱいにならないじゃないですか。だから、特に東京あたりでのつけ麺ブームに関心を持てないでいたの。癒庵の出店は、酒田にはまだつけ麺ブームの波が来ていないから将来性あり、とふんだからだろう。酒田でつけ麺が名物なのは新月とめん太ぐらいだし。

小盛り、中盛り、大盛りとあって、小盛りと中盛りは同じお値段。小盛りは210g、中盛りは315g、大盛りは420g。なんか消費税のお勉強みたいな麺の量です。

選択したのはピリ辛つけ麺の中盛り。麺は冷たい方を。750円。

…………………………おいしいじゃん!!!

いやはやホントにおいしい。むさぼり食う。しかしわたしはつけ麺に慣れていないものだから、つけ麺自体がみんなこんなにおいしいのか、この店特有のうまさなのかは判別できずにいます。つけ麺に覚醒。つけ麺マイブーム到来。ここ、定番にします。毎日違う店に通うというコンセプトを守ってきてよかったー。85点

夏休み特別企画もこれで最終回。実はあまりに情けない味なので登場させなかった店もいくつかあります。ってことで点数が低いお店も怒らないでね。

次回は「酒田ラーメンの危機」

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「探偵、暁に走る」 東直己著 ハヤカワ文庫JA 

2011-08-20 | ミステリ

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探偵、暁に走る―ススキノ探偵シリーズ (ハヤカワ文庫JA)
価格:¥ 966(税込)
発売日:2010-01-10
ススキノ探偵シリーズは全部読んでいると思っていたけれど、この第八作は忘れてた。

北海道でテレビのコメンテイターをやっている(東直己自身もちょっと入っている)人物が殺される。飲み友だちだった“俺”は、犯人は誰か、なによりもなぜ彼が殺されなければならなかったのか、例によって無茶な行動で真相に迫っていく。

自己憐憫でいっぱいのハードボイルドなので好き嫌いは分かれるはず。でもわたしは、例のよさこいソーランなる気持ち悪いイベントを、地元民である探偵が唾棄してくれていることだけでも読んだ甲斐がありました。

そうかそうか、北海道民だってちょっとあれはおかしいと思う人もいたわけだ。ホッ。それにね、YMOにやけにこだわる産廃業者、ってあたりのキャラが壮絶に怖くてすばらしい。大泉洋の映画化が成功して、この作品まで映画化されるとうれしいかも。

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