里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

大月市富嶽12景 4番滝子山登山

2016年10月16日 | 山登り
 昨日のこと 
 大月市は富士山の絶景ポイント12の山を 「秀麗富嶽十二景」 と銘打っている。
 その4番・滝子山に登る。二度目なので楽勝の山と思って挑んだが、大変厳しく
 時間を要し、山頂に立った時は富士山は既に逆光の中。昼飯は大好きな富士を
 眺めながら至福の時。3年前の10月13日は簡単に登れた山が、今回は厳しく
 疲労困憊の極み。経験が当てにならない登山!悲しいかな、それは体力の衰え。
 反面、この歳にして1、600mの山に未だ登れたか!と自信も持つのでした。 

 山梨百名山、大月市富嶽12景 滝子山全景(1,610m)標高差約1,100mを登る
 
 道中の風景 緑青々まだ夏の山        左迂回路と右難路(どちらを選ぶか迷う) 
  
 青空が見えて                   途中の鎮西が池山頂の白縫神社
   
 山頂(1610m)
  
 大変狭い山頂 
 
 学生さん                     ヤマガール二人
  
 山頂から西側(富士山の左隣)を望む 正面は多分御正体山
 
 山頂から東側を望む(手前大谷が丸と奥は多分大菩薩連嶺・・・登頂済み)
 

 
 かかる雲が違います
 
 富士山手前の鉄塔のある山は三つ峠山(1,785m)。 登頂済み
 
 (28年10月15日撮影・滝子山登山にて)

 

  メモ
  万歩計は山頂に立って19,500歩、自宅に帰った時点で合計37,600歩 
  (急峻な所は小股歩きで 通常の3割り増しくらいか)



滝子山登山

2016年10月15日 | Weblog
     今年一番の秋晴れに誘われて、山梨県・滝子山(1610m)に登る。
     歳を考えず無謀な登山で疲労困憊の極み、ブログの更新ままならず
     今日の日記は明日に譲って、今日は富士の絵1枚だけ。

 富岳12景四番・滝子山山頂から富士山
 
 (28年10月15日撮影・滝子山にて)

長崎平和祈念像と北村西望のこと

2016年10月14日 | Weblog
 11日のブログに、コンチャンさんからコメントを頂く。内容が気になり平和祈念像
 写真を見直すと、胴体に比べて手・足が大きく驚いた。 コンチャンさんの言う通りで
 写実的ではない。私がその事に気づかなかったのは、西望の計算された「不均衡
 もたらす芸術性の極み」への術中に嵌まっていたのだろう。 芸術とはそういうものだ。
 それにしてもコンチャンさんの鑑賞眼の鋭さと、西望の作品製作意図を追及すべく
 西望の故郷の島原までを訪ねた、その姿勢に敬服するのでした。 
 
 ”今もコンチャンさん”のコメント=原文のまま
 島原で見た北村西望 
 「九州に赴任してから、長崎の平記念像を何度か見ているうちに気がかりになった
 ことがありました。それは腕や手足が胴体に比べてとても大きく、いわゆる写実的で
 ないことです。しかし何か圧倒される様な、生命の息吹を感じさせる。この製作者の
 ことを調べるために、彼の故郷の島原にある記念館を訪ねました。百体ほどの作品が
 展示されており、期待に違わずそのほとんどが「挑む」「吠える」跳ぶ」人や虎の像。
 しかも写実的というより「勢い」とでもいうか、見る人に何かを訴えている、エネル
 ギッシュな西望さんに触れることができました。中に平和記念像の原型や試作品が
 数点あり、その制作過程を知ることもできました。」


 日本の彫刻界の第一人者北村西望作:「長崎平和祈念像」
 
 異常なまでにアンバランスな腕と足の太さ。これが不自然に感じないのだ!
 
 (26年4月20日撮影・長崎平和記念公園にて)

 北村西望作:「浦島長寿の舞い」 
 言われてあとで写真確認すると、これも手足が大きくアンバランスでした
 
 (22年7月10日撮影・八王子市片倉城城跡公園にて)
 北村西望作:「慈愛」 
 
 この作品にはアンバランスな部分はない
 

 
 (28年10月11日撮影・近隣の幼稚園にて)

  今もコンチャンさん
  了解も得ずにコメントを今日の主記事に使用して申し訳ありません
  不都合であれば、即削除致しますのでコメント欄でその旨ご連絡ください

ノーベル賞 東京工業大学すずかけ台キャンパス雰囲気

2016年10月13日 | 戯言
     昨日の続き
     好天が続かず今日はもう曇り。昨日はノーベル賞受賞者が在籍する大学の雰囲気
     感じながら、学食で昼飯を食べる。品数が多く、安くて、美味しいので気に入っている
     食後は腹ごなしに加藤山を軽登山気分で散策し、花壇のバラを楽しんで帰るのでした

 岡部門を通るとすぐに見えるR1棟(大隅先生研究室のあるビルS2棟はこの奥)
 
 食堂(大隅先生も多分ここで食べているでしょう)
 
 食堂で隣に座った留学生(今日はなんとインターナショナルな昼飯だったことよ!(笑))
 
 天気も良く外で食べる人も多く
 
 食堂の前に山野草で有名な加藤山 (私がキンラン、その他の山野草をよく撮る山)
 
 7種類のバラが大隅先生の偉大さを祝っていました
 

 

 
 シーラカンス
 
 トンボもお祝いに駆けつけて・・・
  
 (28年10月12日撮影・東京工業大学すずかけ台キャンパスにて)


  

 

 

ノーベル賞 東京工大・大隅先生研究室

2016年10月12日 | Weblog
    雲は多いが一応秋晴れ。ノーベル賞の報道もすっかり消えて落ち着きを見せたので
    ノーベル賞の東京工業大学すずかけ台キャンパスに大隅先生の研究室を訪ねた。
    ここまでくると「物好き爺の面目躍如」と言ったところでしょう!休眠中のブログを含め
    Gooブログはおよそ260万件がある。その中でノーベル賞つまり大隅先生研究室を
    訪ねたブログは数多くはないだろう・・・と、そこに、胸を張る物好き爺がいるのでした。

 東京工大ずかけ門入口お祝い看板
 
 構内に入ると左に大隅研究室のあるS2棟が見える
 
 S2棟玄関(当ビル3階が大隅研究室)
 
 玄関前のS2棟の名札
 
 ビルに入ると各階の案内が
 
 1階ロビーに地味な告知版が(お祝いの横断幕も垂れ幕もなく意外と地味でした)
 
 告知版には朝日新聞の号外も貼られて・・・
 
 3階の研究室の表札
 
 研究室入口(大隅先生の部屋は306号室
 
 研究室の休憩室
 
 研究室の内部の一部
 
 S2棟を探して・・・
  
 東工大キャンパスマップ(守衛室にて)
 
 (28年110月12日撮影・東工大すずかけ台キャンパスにて) 
 
 

彫刻 北村西望 作 若き日の母 「慈愛」 

2016年10月11日 | 美術
    終日だが 
    今日で秋の長雨は終わったそうだ。暫くぶりに近くの幼稚園の彫刻「慈愛」を
    撮る。見る度に写すのだが、彫刻ゆえの刻みが乱反射して巧く撮れず、いつも
    没にするのがおち。今日はノボタンを慈愛に満ちた母に、イヌホオズキの実を
    子に見立ててストーリー仕立てで撮って、大好きな「若き日の母」を飾ってみた。

        北村西望作: 彫刻 若き日の母「慈愛」百一才西望
        
       北村西望:日本を代表する美術家。代表作は大作の「長崎平和祈念像
       西望が101歳の時の作品。私が大好きな彫刻です
        
 ノボタン(その気で見れば若き母)
 
 イヌホオズキの実 (その気で見れば負われた子)
 

 
  ?の実
 
 (28年10月11日撮影・近隣にて)

アンデスの乙女 クロガネモチ ハナミズキ

2016年10月10日 | Weblog
     
     365連休の私には関係ないが、世間様では三連休の最終日
     今日も天気悪く、雨の降らないうちの午前の散歩。近くの小学校の庭
     アンデスの乙女が咲いて、裏庭に、未だ黄色いクロガネモチの実が
     こぼれんばかり。毎年のことながらこれを撮って、私の身体が秋を知る。

 アンデスの乙女
 
 蕾が沢山ありまだこれから楽しめる
 

 
 紅くなる前のクロガネモチの実
 
 クロガネモチ
 
 ハナミズキ 未だ出来立てほやほや
 
 ハナミズキ
 
 長いこと楽しんだサルスベリもいよいよ花が終わって実だけ
 
 (28年10月10日撮影・近隣散歩にて)

渡りチョウ・アサギマダラ in 高尾山

2016年10月09日 | 
     のち 
     今年は9月以降、好天が三日と続かず。従って三日前の高尾の絵。 
 
     高尾山山頂でアサギマダラに出会う。 10年前にアサギマダラを撮って
     それとは知らずにブログに載せた事がある。後日、新聞で自分が撮った
     蝶が、そのアサギマダラである事を知って驚いた。あの時の記憶が甦る
     「へ~!、蝶が海を渡るのか! これが渡りチョウ・アサギマダラか!」    

 アサギマダラ     ≪18年11月27日付読売新聞夕刊≫←ここクック
 
 数頭で群れていました
 
 逃げないので撮りやすく、それが周りに人だかりを作って撮り難く・・・
 
 良く観察したが渡り観察用のマークは付けられていなかった
 

 
 (28年10月7日撮影・高尾山山頂付近にて)

高尾山ハイキング ② パワースポット

2016年10月08日 | 神社・仏閣
    今日は二十四節気の一つで、冷たい露が野草につく頃とされる「寒露」です。
    そう言えば昨日は高尾山山頂で、老夫婦が濡れた汗が冷えて寒いと言って
    ザックから上着を取り出していた。いつの間にかそんな時期になったな~。
    そうか、もう寒露か!高尾の写真を整理しながら ≪高尾山の歌≫ ←を聞く。

 南無飯綱大権現 (ここら先は薬王院への聖域に入る。左男道、右女道)
 
       金運パワースポット
       八大龍王像(笊にお金を入れて銭洗い。銭洗い弁天の真似?)
       
 縁結びパワースポット
 倶利伽羅龍。不動明王の剣を挟んで2頭の龍が交尾をしている姿で縁結び
 
 菰樽・高尾山
  
 この日は初コースを選択(初めて知る水場とお地蔵さん) 
 
 北島三郎歌う「高尾山」の歌碑(本人直筆)(下の穴から歌が聞こえます)
 ≪北島三郎奉納演歌「高尾山」≫ ←2年前のブログ
  
 初見の中西悟堂の歌碑 
 「富士までも およぶ雲海ひらけつ ゝ 大見晴らしの 朝鳥のこゑ「」
 
 大見晴らし台で、園児に富士山を見せてやりたかった・・・残念
 
28年10月7日撮影・高尾山にて)


高尾山ハイキング ①

2016年10月07日 | Weblog
    今日は好天なるも、明日は雨予報で、急遽高尾山に登る。平日にも関わらず
    老若男女の登山客で、いえ、登山客というより観光客でごった返す。今回も
    富士山の顔が見えず残念。今日は時間の節約で下山にケーブルカーを利用
    写真の整理間に合わず、種々雑多を取り混ぜて高尾山の雰囲気作り。

 富士は見えねど近くの山は霞んで見えて(山頂から大山を望む)
 
 お若い(若男女)登山客御一行様  (幼稚園生の遠足)
 
 狂いか?早咲きか?椿が咲いて・・・
 

 
 花より団子の十穀団子(十種類の材料を使って(十具=テング)天狗の力団子)
   
 苦抜け門 (苦という文字になっている)
 
 ひねもすホトトギスを眺めるお地蔵さん
 
 ?
 
 ?
 
 七福神(この前を通るといつも写真を撮ってしまう・・・)
 
 高尾山ケーブルカー(斜度31度は日本一)
  
 (28年10月7日撮影・高尾山にて)
 


大塚・歳勝土遺跡 横浜市歴史博物館  

2016年10月06日 | 歴史
  今朝は台風一過の秋晴れ。予定通り自然を楽しむ「さんわ会」11月例会の
  「大塚・歳勝土遺跡」の下見を実施。≪先月は単独で見学≫←(ここクリック)
  今日はガイド付きで見学。遺跡見学後は、歴史博物館を見学し、開催中の
  「杉原千畝と命のビザ」の作家・寿福滋の写真展を鑑賞して楽しむのでした。
  
 歳勝土遺跡 (方形周溝墓)
 
 方形周溝墓の埋葬内部を復元(中央の箱は棺でこのように埋めらていた墓)
   
 国指定史跡・大塚遺跡(環濠集落の入口にかけられた橋の再現)
 
 高床式倉庫 (左の青い服がボランティアガイド)
 
 弥生時代・竪穴式住居
 
 内部の状況(食器(土器)が置かれた場所)
 
 レプリカだが土器
 
 古民家(旧長沢家住宅)と柿の木と青空と
 

 
 サンシュユの実
 
 横浜市歴史博物館常設展示で(横浜の明治風景)
 
 歴史博物館特別展示 寿福滋写真展「杉原千畝と命のビザ」
 
 寿福滋は:ユダヤ難民の人々にビザを発給し続け、6000人の命を救ったとされる
 日本人外交官杉原千畝を追い続けた作家、写真家。
 
 (28年10月6日撮影・大塚・歳勝土遺跡にて)


ノーベル賞と東京工業大学すずかけ台キャンパス 

2016年10月05日 | Weblog
 ノーベル賞受賞者の大隅先生は東京工業大学の栄誉教授であり、その研究室が
 東京工大のすずかけ台キャンパスにある。すずかけ台は私の散歩コースでもあり
 大学の構内を散策し、学食もよく利用していて馴染みである。ノーベル賞受賞者が
 こんなに身近にいて驚いている。新聞やテレビは、すずかけ台キャンパスをあまり
 報道していないので、私のブログで東工大を扱った過去記事の一部を載せてみた。
       「ノーベル賞 グタグタ述~べる 馬鹿ブログ」・・・読み人不知
 
 東工大すずかけ台キャンパスはこんな所(興味があれば覗いてみてください)
  ↓ ここクリック
 ≪24年10月≫  初めてて東工大を訪ねる。生きる化石※シーラカンスの標本見学。
 ≪27年 3月≫  構内の女子美大卒業生の彫刻作品
 ≪27年 4月≫  チゴユリ(構内にかとう山という小高い山があり山野草で有名)
 ≪28年 5月≫  かとう山にてキンラン
     
     シーラカンス 
    
  ※シーラカンスのホルマリン漬けの標本は担当教授が筑波大学に転任になり
   同時に筑波大学に移動されて、現在はすずかけ台にあるものはプラスチックの
   模型になって価値半減。

祝 ノーベル賞受賞 大隅先生

2016年10月04日 | 
   テレビはノーベル賞受賞者・大隅先生のことで賑やか。難しい研究に打ち込み
   家では奥さんの眼鏡を隠したり、悪戯っぽくユーモアのある方らしく、髭の顔が
   いかにも人が良さそうで魅力的。花束を受ける大隅先生御夫妻の笑顔が素敵
   当ブログも時期の花、彼岸花を贈って祝う。 ≪祝・ノーベル賞受賞 大隅先生
 
 愚妻作・ミズヒキで編んだ彼岸花 (未だ製作途中)
 
 愚妻が鉢で育てるニイタカホトトギス
 

 

 
 (28年10月4日撮影・拙宅にて)

 

イチモンジセセリ と デュランタ

2016年10月03日 | 
 昨日は良い匂いに誘われて金木犀を撮り、今日はに呼びとめられてデュランタを撮る
 いつも、行き当たりばったりの絵を載せて、なんと主体性に欠けたブログであることよ。
 その場その場の「成り行き任せ」が性格ではやむをえまい。しかし、その成り行き任せを
 貫いてこそ当ブログの主体性とみたり。変てこな理屈をこねて、拙いブログを今日も更新!
     
 イチモンジセセリとデュランタ
 

 
 デュランタは花期が長く秋の雰囲気にはなりにくいが・・・
 

 

 

 
 (28年10月3日撮影・近隣にて)


遠出の散歩  キンモクセイ(金木犀)

2016年10月02日 | Weblog

 あの秋晴れの空とは程遠いが、今日は久し振りに晴れたので遠出を試みる。
 追分市民の森に足を踏み入れて驚く。ここは隣区の旭区なり。この時期は歩けば
 四方八方から金木犀の香り立ち込めて快適な散歩。特に見るべきものはないが
 色を変えたヤブミョウガの紫の種と金木犀の黄色が美しく秋の色。 これ幸せ!

 横浜市旭区追分公園にて
 
 満開の金木犀
 

 

 
 
 
 ヤブミョウガの花後白い実
 
 紫色のヤブミョウガの実
 


(28年10月2日撮影・横浜市旭区追分の森にて)