里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

オンシジュウム

2012年05月31日 | Weblog
道行けば梅雨の花「紫陽花」が咲き始めている。そろそろ梅雨入り。
今は色々な花が咲き、絵日記の絵を花にする限りネタに困らないが、撮った花
が多すぎて時期外れにしてしまう。時期外れにしたら絵にするのを止めてしまえ
ば良いのだが・・初めて撮った花は記録として絵日記に残しておきたいし・・・・

毎年咲かせています、今年も5月20日撮影。
花期が長く今日も盛りの拙宅の唯一のラン・オンシジューム(スズメラン)

附録 5月18日撮影ハマナス(近隣の公園で)

附録 確か4月30日に撮った花で時期外れ…名前が解らず・・・

附録 上の花の色違い・・・初めて撮った花ですが・・・

附録 これも4月に撮って時期外れ ↓↑ただ記録に残す為






(キク科) セントーレア 紅輪タンポポ

2012年05月30日 | Weblog
拙宅の今朝の庭先。
「おーい!アザミが咲いてるぞ!」  「何言ってるのよ セントーレアよ!」 
・・・悔しいので色々調べてみた。セントーレアはキク科のヤグルマギク属
アザミもキク科のアザミ属だそうでアザミがキク科である事も初めて知った
ついでに前の家の庭で撮れた紅輪タンポポキク科のヤナギタンポポ属
である事も知る・・・何が何だか?・・・花は難しい・・・。 

全くアザミと一緒に見えるセントーレア (28日拙宅)      

キク科のヤグルマギク属のセントレーア



紅輪蒲公英(コウリンタンポポ)(28日拙宅前の家)

キク科ヤナギタンポポ属の紅輪蒲公英 

          (24年5月28日撮影・拙宅にて)







 

緑のカーテン ゴーヤ

2012年05月29日 | Weblog
今年も緑のカーテンを作る事にしてゴーヤの苗3本を購入、プランターに植えた。
①白い実が出来る物、②長い実が出来る物、③実が短く太めの物の三種類。
去年は完全に失敗したので今年は早めの手配・・・果たして成果や如何に・・・

ゴーヤの苗 別ののプランターに朝顔を植えてゴーヤと朝顔のコラボの予定

                (24年5月27日撮影・拙宅にて)

あやめ科のヒメヒオウギ

2012年05月28日 | Weblog
ヒメヒオウギが紅白で今年も拙宅の庭に咲く。可愛い花で好きな花の一つです。
「青春の喜び」「歓喜」「誠実」が花言葉で、青春の喜びではお爺さんには不釣り
合いですが、好きな花が咲いた喜びの歓喜はピタリはまります。もう一つの誠実
誠実実直とみー爺さんにピタリはまります。 国花、県花、がある様に今後は
ヒメヒオウギを「私の花」に設定しておこう。だから今日は「私の花設定記念日」。
         俵 万智のサラダ記念日の真似をした訳ではありません。つまり盗作ではありません(笑)

              あやめ科ヒメヒオウギの白


     
                   ヒメヒオウギの赤





附録:拙宅に咲いたアイリスも↓メヒオウギと同じあやめ科なので並べて掲載

               (24年5月26日撮影・拙宅にて)

さつき盆栽

2012年05月27日 | Weblog
暑い日曜日のひと時
手入れをせずに枯らしてしまったさつきの、今度は別の木に花が咲いた
植え替えもしないで、肥料どころか水もやらず放置したままのさつきの根周り
に新芽がでて花が咲いている。「枯れ木の根元に咲くさつき」をタイトルとして
写真撮影。部屋に戻ると愚妻が「水もやらないで、よく戻って来れるわね!」    

  見事なまでに枯れて、痩せこけてしまい、花どころか葉もないさつき
  (盆栽教室で習っただけに仕立てはなかなか結構ですが(笑)・・・)

              枯れ木の根周りから新芽が出て花も咲きました

               花を見ると枯れ枝が嘘のようです

            (24年5月27日撮影・拙宅にて)

   

クンシラン

2012年05月25日 | Weblog
冬の寒さで開花が遅れていた地植えの「クンシラン」がようやく咲きだしました。
寒さからまもる為には鉢植えにして冬は家の中に取り込むべきものを地植えに
したので、風が吹けば、雪が降ればビニールをかけて、手間暇をかけて育てて
毎年花を咲かせる愚妻が自慢の逸品です。今年は咲かないものと諦めていた
だけに、蕾を持った時の愚妻の喜びは大きかった様です。

5月20日撮影クンシランの蕾(ランと名がつくがヒガン花科)  



二日後の5月22日の状況(12個の蕾を持つ)

5月24日

5月25日(未だ蕾が幾つかある)

           

サツキ盆栽 

2012年05月24日 | Weblog
拙宅の狭小庭に色々な花があるが、その中に一つだけ私名義の花がある
10年前に半年ほど通った 「さつき盆栽教室」 で私が仕立てたさつきです。
熱し易く冷め易い性格で、教室終了後は手入れどころか水も遣らず。愚妻
が時折水遣りをする程度。そのさつきが今年は何故か蕾をもち一輪の花を
咲かせました。早速に喜び勇んでブログのネタに角度をかえて写真撮影。
愚妻曰く「能書き多くして 水遣りも出来ず 咲いた時だけ騒ぐ人」・・・・・当たり

さつきの名前がありましたが忘れてしまう。今は名もなく美しく・・・
6本ほどありましたがこの1本が残る  (5月20日撮影)

附録 オダマキ

附録 つゆくさ

            (付録は24年5月5日撮影・近隣にて)



馬のすず草

2012年05月23日 | Weblog
山、川、旅に出なければブログの絵は花だけ。この時期は花が沢山ありて良し

花のもさることながら、その生態が大変おもしろい「馬のすず草」が撮れた
食虫植物ではないが匂いでハエをおびき寄せて、花の中に閉じ込めてしまう。
やがてハエは花粉を付けて脱出し、他の花へ移って受粉させるという面白い
花で、関東以北では見られない蔓性の多年生植物。眼にするのは3度目位?

                  馬のすず草(馬の鈴草)



            見た目に気持ちの良い花ではないですね!

  

葉が大きく馬の顔に似ていてその実が馬の首につける鈴に似ている事から命名

        (24年5月17日撮影・公園の山野草愛好会育成土手にて)

朴の木 (ホオノキ)の花

2012年05月22日 | Weblog
テレビは本日オープン東京スカイツリーの話題でもちきり。高くそびえるツリー
が美しい。拙宅近くの公園では高くそびえる朴の木が、今花を咲かせて美しい
朴の木の花を撮れる機会は少ないので、釈迦力にシャッターを押す。通りがか
りの人が聞く 「何の花ですか?」私が答えて曰く「の花です」通りがかりの人
は「ホー」とダジャレて立ち去る。興味がないなら聞くな!トミー爺は怒り心頭!

                   朴の蕾

                 蕾も割れ始めて  

               開き始めて花になり・・・





   

                   終わり掛けの花

            (24年5月20日撮影・近隣の玄海田公園にて)


西沢渓谷 雑景

2012年05月21日 | Weblog
金環日食の中心線おらが街の上空を通るその時に、私は通勤電車の中
山の頂上で金環日食を観測した人も大勢いる事でしょう。山と言えば、いくら
気に入ったとはいえ毎日西沢渓谷の絵ばかりでも飽きが来る。アルバムに
残る西沢渓谷で拾った雑景を載せて今日で最終回に致しましょう。

          鶏冠山、甲武信岳の登山道を教える標識

          秩父多摩甲斐国立公園・西沢渓谷の案内図

               物好き爺はトイレまで写す         

              新緑の中に紅葉のレリーフが面白い

      日本百名山の「甲武信岳」(こぶしだけ)はここから始まる

七ツ釜五段の滝もこの位綺麗に撮れたら・・・流石プロの写真は違います

JR塩山駅前で武田信玄公に挨拶して素敵な西沢渓谷の旅を終わるのでした

              (24年5月13日撮影・西沢渓谷にて)        
 

笛吹川 西沢大橋

2012年05月20日 | Weblog
    一週間前の西沢渓谷のネタを取りあげて今日を終る。一日の幸。

異様な形で聳える鶏冠山、笛吹川の深い渓谷。流れ落ちると、その水の色
木々の新緑、群生地の石楠花の蕾。全てが美しい西沢渓谷。乗る予定のバス
にタッチの差で間に合わず悔む。バス待ち1時間を周辺の散策にあてる。西沢
大橋からの景観も素晴らしく、バスに乗り遅れた事を喜ぶ。悔みと喜びの矛盾

                      笛吹川
  
                     西沢大橋

                断崖絶壁を回り込む西沢大橋

                 西沢大橋から鶏冠山を望む

                 鶏冠山と西沢渓谷

                橋の上から笛吹川下流を眺める            

           (24年5月13日撮影・西沢渓谷にて) 

田部重治文学碑 in 西沢渓谷

2012年05月19日 | Weblog
田部重治は富山県出身の英文学者、登山家、山岳(山旅)紀行文家です
「秩父の山の美はむしろ渓谷にある。そしてこれほど壮絶な、これほど潤い
を有する渓谷を何処に見出す事が出来るだろうか。私たちは秩父に誇るべ
き一景を加えた事を喜ばずにはいられなかった・・。」と書かれ、渓谷という
日本独特の山岳美を最初に提唱した人だと言われている。またその著作
笛吹川を遡る」は国語教科書に採択され多くの人に親しまれたそうです 
その一節を刻んだ顕彰碑が西沢渓谷入り口に建てられている
『汽車で甲府平を通る人は、誰でも笛吹川の荒涼たる流れの姿を見て・・、』       

               笛吹川(西沢渓谷)の貞泉の滝  
  
        田部重治の言う渓谷美にはこんな水の色も含まれるのでしょう

 廃止になったのか?閉じられていた山小屋 碑はこの山小屋の傍にあります

      田部重治文学碑 (文字がかすれて読み難くなっていました)

        登山家の碑がどうして車になるのか????

          (24年5月13日撮影・西沢渓谷入口にて)

西沢渓谷 トロッコ軌道跡

2012年05月18日 | Weblog
北里大学病院眼科定期検診。瞳孔を開いたしょぼついた眼でブログ更新

西沢渓谷の下山はトロッコ道を下りてきた。昭和8年~昭和43年迄県有林
木材搬出に活躍したトロッコ軌道の跡だけに、 勾配を感じないフラットな
道で、膝に負担がかからず、公園の中を歩く様な、鼻唄混じりの楽しい下山

          下山途中の五つ淵から見る「七ツ釜五段の滝」
  
                     トロッコの由来

         当時の面影を残すトロッコが置かれている

      富村と山駅を結ぶトロッコ軌道(三塩軌道と称す)


 
   こんなフラットな道が渓谷入口まで続くから下山は楽でした

                石楠花の群落地では未だ蕾

             「西沢渓谷山の神」に挨拶をすませて・・・・   

             トネリ橋から見る 渓谷にかかる吊り橋 

          (24年5月13日撮影・西沢渓谷にて)

西沢渓谷 雑景

2012年05月17日 | Weblog
JR塩山駅から西沢渓谷行のバスは乾徳山登山口で殆どの人が下車。終点の
西沢渓谷で降りたのは3人だけ。静かな渓谷が楽しめると思いきや、団体バス
の登山客で混雑。鎖場の少々険しい所は渋滞が発生。人気があるんですね!
今度は真夏の暑い日に涼を求めて平日にもう一度訪ねよう。素敵な西沢渓谷

               秩父多摩甲斐国立公園・西沢渓谷

                西沢渓谷一周約10キロの案内

二俣吊橋の上から下流域を望む 新芽がソフトな雰囲気を醸し出します

           いたるところで団体さんが行く手を阻む
 
ちょと険しい所では渋滞になり、時間がかかりました。

              昼食時間帯で河原は何処も一杯でした

                   カエル岩を見ながら上流へ・・・

                    大久保の滝

            (24年5月13日撮影・西沢渓谷にて)

西沢渓谷の遅い春

2012年05月16日 | Weblog
渓谷美を観賞しながらをさがして歩くが、昨日掲載のオオカメノキの花以外は
珍しい花もない。平場ではすでに終了した桜、花桃、石楠花、海棠が咲いていた
が、これらの花が如何にも長閑な山里の春を感じさせてくれて実に良い。笛吹川
のせせらぎを聞きながら、茶屋でよよぎ餅を食べて遅い春を楽しむ。単独行の男

山中には山桜が奇麗に咲いていた。この辺りではソメイヨシノのしべが残る程度

                    満開の花もも
  
              海棠が如何にも山里の遅い春を伝えてくれる

山中の石楠花群生地では一部を除いてかたい蕾。里では丁度咲き始め

                 白樺も春に一味を添えてくれる

           (24年5月13日撮影・西沢渓谷入り口にて)