里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

早過ぎる ハナミズキ

2013年03月31日 | Weblog
たかが爺さんの散歩に格好を付けて”花探し散歩”と銘打って歩い
ているが、1月、2月は探しても見つからない花が 今は花の方から
目に飛び込んで来るのでありがたい。しかし桜と同じ様に他の花も
開花が早過ぎて私の気持ちが狂い咲き。 あれ?花水木が咲いて
いる。えっ?木香薔薇も! ありゃ~俺も4月に71歳?早過ぎる!

ハナミズキ(花水木)例年4月中旬過ぎに咲くのだが・・・

ハナミズキ

モッコウバラ(木香薔薇)例年4月中旬から5月にかけてだが・・・・

ハナカイドウ(花海棠)

ハナカイドウ

山吹も咲いて何もかも早過ぎる

シャガも咲いてしまった

シャガ

(25年3月31日撮影・近隣花探し散歩にて)

宝木・(椿)日月星 in 長生寺 

2013年03月30日 | Weblog
名木、古木>という言葉はよく聞く言葉であるが宝木は初めて
知る言葉で、長生寺が創った言葉だと思う。つまらぬ事に興味を
示す爺が辞書を引いても探せない 椿と同様に珍しい言葉である
樹齢300年、花を紅白絞りに咲き分けて、花びらが1枚づつ散る
珍種の椿。珍種で寺が大事にしている意味で宝の木なのでしょう

宝木、椿の由来

紅白の絞り(絞り自体はそんなに珍しくはない)

一つの木から紅白絞りの咲き分け

日月星

長生寺


(25年3月23日撮影・金沢区、長生寺にて)

今年最後の花見  

2013年03月29日 | Weblog
をかきかき鶴見川の支流恩田川沿いのお花見散歩は17,300歩
昨日から散り始めた桜も今日は小雪が舞うような花吹雪。今年の桜も
ジ・エンド。記念して駄作を一句  ≪散る花が鼻をかすめて恩田川≫

途中で立ち寄る近隣、大林寺の滝桜と本堂

大林寺の滝桜と山門

恩田川河畔の桜トンネル

恩田川土手沿いに

白っぽかった桜も終わりがけに色をつけ



花と空が同化して見栄え悪し。今日も青空が欲しかった

恩田川に浮かぶ見事な花筏

花びらで敷き詰められた真っ白な遊歩道

オヤ?何の花?カメラを向けたら花びらが作った別の花。

(25年3月29日撮影・恩田川河畔にて)


ぼくはんつばき in カタクリの里  

2013年03月28日 | Weblog
今日は桜がちらちら散り始めている。明日あたりは桜吹雪でしょう。
勿体ないが自然の摂理で止むを得ず。里山では種々山野草が咲き
始め山も春の色化粧。カタクリの里で種々観賞してきた樹木の花
投稿してみた。初めて聞く名前が多く、同行者の説明がありがたい。

ぼくはんつばき(卜伴椿)
濃紅色の小輪一重唐子咲き。雄しべの先の変形が特徴的で珍しい。

ヒカゲツツジ
関東以西の谷沿いのやや日当たりの悪い場所に自生する

ヤシオツツジ
山麓、山地にかけて自生。開花時期は5月ごろ。これも早めの開花

シキミ
有毒。仏事に用いられるためよく寺院に植えられる

ミヤマシキミ
関東以西の山地に生える常緑低木。これも葉に毒がある由

ウグイスカグラ(スイカズラ科)ウグイスカズラと書かれる事もあるが
つる性ではないので、ウグイスカグラ(鶯神楽)が正しい由

(25年3月26日撮影・カタクリの里にて>

山野草 in カタクリの里

2013年03月27日 | Weblog
緑区生涯研修「自然を楽しむ会」の運営委員会でほぼ一日をつぶす。
今日は寒さが戻る。これが格好良く言えば花冷えか?それにしても
寒すぎる。昨日出向いたカタクリの里では、咲いた山野草が寒さに震
えている事だろう。昨日は色々な山野草に出合えたがなまじな世話人
をやっている為に、写真に専念できず残念。もう一度出掛けてみたい

キバナセツブンソウ

ショウジョウバカマ

菊咲きイチゲ

鶏の足みたいです 名前が?



(25年3月26日撮影・カタクリの里にて)

カタクリの里

2013年03月26日 | Weblog
今日は「自然を楽しむさんわ会」の3月例会で城山カタクリの里
行って来た。カタクリも盛期には少々早いが、黄花カタクリは数輪
咲いて、桜も箒ももその他多くの花が咲いてそれなりに楽しめた。

カタクリの花(例年より本来の紫色が薄い様に思える)

当園で有名な黄花カタクリも数輪咲いて・・・

可憐な岩ウチワ

ソフトな花びら赤ヤシオツツジ

城山湖

(25年3月26日撮影・カタクリの里にて)

モクレン&コブシ

2013年03月25日 | Weblog
 ♪白樺 青空 南風、こぶし咲く あの丘北国の ああ、北国の春♪
 北国の春を代表する辛夷は別名を「田打ち桜」といいコブシの
 の開花を目安に農作業を始める地方が多く「田植え桜」とも呼
 ばれる様です。横浜では梅も桜もコブシもモクレンも一緒に咲
 いてしまい、まさに ♪季節が 都会では わからないだろうと~♪
 歌詞通りになってしまいました。季節感を喪失する今年の春!

 
コブシ(モクレン科)(24日)

終わり掛けのコブシの花(北国では5月頃かな?)

紫木蓮(開花は白木蓮より10日前後遅い)(21日)

紫木蓮

紫木蓮

白木蓮(21日)

白木蓮

枝垂れ桜と椿とオレンジ(一番下)と・・・(21日)

(撮影・近隣散歩にて)


定点観測 環状4号線の桜

2013年03月24日 | Weblog
横浜の桜も満開。横浜環状4号線地点の 定点観測をしてきた。一昨年も
昨年も4月9日に観測、撮影しているので 例年より16日早い観測と撮影
であり実に驚き。しかし今年の花は例年に比べて色が薄く、華やかさに欠
ける。早く咲きすぎた為か?。何事も咲くべき時に咲かなければ・・・・・。

定点観測11年4月9日≫    ≪定点観測12年4月9日

定点観測。環状4号線の桜 (未だ満開には至っていない様です)

上の写真の反対方向

後は散るを待つだけ!今年の桜も早終わり!

沢山の人がいるので近寄ってみると奇麗な桜。しかし名前を誰も知らない・・・

?桜 奇麗に咲いているので八重咲きかと思ったが一重でした

近くの若葉台団地の桜並木

(25年3月24日撮影・横浜環状4号線の桜)

花見 in 金沢山 称名寺

2013年03月23日 | Weblog
横浜の桜も所によっては満開。所により七~八分咲き。丁度見頃か?!
今日は金沢区の称名寺の桜を見て来た。参道に比べ浄土庭園内の桜は
少ないが、それがかえって賑々しくなく 落ち着いた春の雰囲気を醸し出し
て、味わいがあり、良い花見が出来ました。桜は程よく有るが良い。

    
      参道の桜並木 この先に仁王門が見えて来る
     
金沢山称名寺(金沢北条氏一門の菩提寺)の仁王門

称名寺阿字が池と反橋(そりばし)称名寺では太鼓橋とは呼ばず反橋

阿字が池越しに反橋と仁王門

青い空が欲しかった

反橋を渡って仁王門に戻って阿字が池を一周

(25年3月23日撮影・金沢区・称名寺にて)


日光山東照宮 唐門

2013年03月22日 | Weblog
日光東照宮の御本社入口の唐門は胡粉が塗られて白化粧北海道の昨日は
暴風雪でホワイトアウト。拙宅の周囲ではユキヤナギ、モクレンが満開で真っ白
各地で様々な顔色を見せて季節の移ろい。今日は眼科定期検診で点した眼薬
瞳孔を開いて眩しく、見る景色はホワイトアウト。今日の絵日記は白づくめ

近隣の公園でユキヤナギが満開(21日)

近隣の公園では至る所にこぼれそうな満開のユキヤナギ

19年から始まった大修理で完成間近だが足場が残る御本社<国宝>

唐門 <国宝> 工事中で入れないのが残念



唐門は全体が胡粉(貝殻をすり潰した塗料)で白く塗られ
細かい彫刻がほどこされている

唐門にほどこされた白塗り彫刻の一部

樹礼50年の白モクレン(桜同様15日も早く咲いて一昨日が満開の由)

(25年3月18日撮影・日光東照宮にて)



日光山東照宮 眠り猫

2013年03月21日 | Weblog
本来なら4月の中旬過ぎに咲く”ほうきもも”が桜同様早くも咲いてしまった
梅も桜も桃もみんな一緒の感。今年の春は一体どうなってしまったのか?
春は選抜から」と言って選抜大会が開幕して、春の到来を感じたものです
明日から開幕する選抜高校野球の大会が、むしろ遅すぎる位に感じます。
のんびりと眠り猫なんぞをとりあげていては、速い季節の流れについて
いけずに、置いて行かれそうで忙しい。毎日が花見

ほうきもも(21日)

左甚五郎作 眠り猫 <国宝>
東照宮の数ある彫刻のなかで最も有名な彫刻

裏で雀が舞っていても猫も寝るほどの平和を表現

想像の象
耳の付き方や尻尾の形が実際とは異なる。東照宮建立時に狩野探幽が、
実物を知らずに想像で彫刻の下絵を描いたことから「想像の象」と呼ばれる

想像の象の彫刻が有る三神庫の一つ上神庫 

近隣公園でミツマタとヒカンザクラ(20日)

(25年3月18日撮影・日光東照宮にて)

日光山東照宮 神厩舎と三猿

2013年03月20日 | Weblog
春分の日にこんなにが咲いてしまった年は過去にあったのだろうか?
あったのでしょうね。しかし若い頃は生活に、遊びに追われて花を愛でる
余裕がなく気がつかなかったのです。相変わらず生活に追われているが
取った歳が季節感と自然の美しさを気づかせてくれました。 春分の日は
自然を称え、生物を慈しむ日だそうです。若い頃は「オっ、今日は休みか
パチンコにでも行くか!」程度の日。 自然をたたえられる歳になりました

近隣の枝垂れ桜 本日の状況

環状4号線の桜 (今年の桜は早咲き、早散りの予想です) 



本文に関係なく日光の画
神厩舎(ご神馬をつなぐ厩)<重文>
昔から猿が馬を守るとされている事から、長押上に人間の一生を
風刺した猿の彫刻が8面ある。



8面の中で最も有名な彫刻・三猿(見ざる、言わざる、聞かざる)





付録 拙宅前の家の玄関前にて

(25年3月18日撮影・日光東照宮にて)


日光山東照宮 陽明門

2013年03月19日 | Weblog
今日は暖かく桜が一挙に開花してきましたが・・・・画は日光・・・
日光山東照宮には修学旅行を含めて数回訪ねているが、自分の意志
訪ねたのは今回が初めて。個人的に行く方がゆっくり見学時間がとれて
良いが、ガイド付きという魅力でツアーを利用してみた。遠くにガイドの声
を聞きながらあちこちの写真を撮る。結局、虻も蜂も満足の写真もとれず
一人でゆっくり訪ねた方が良かったかな。

陽明門(日暮の門) <国宝> 最も行きたかった陽明門だが写真が・・・・

この4月から向こう6年平成の大修理で見られなくなるのは惜しい

500以上の彫刻(故事逸話や子供の遊び、聖人賢人等々)が刻まれている由

琴を弾く彫刻

囲碁をさす



(25年3月18日撮影・日光東照宮にて)

日光東照宮 五重塔

2013年03月18日 | Weblog
日光東照宮は過去3~4回訪ねているが、かねがねもう一度陽明門
見ておきたいと思っていた。ところが、陽明門が4月から修理が始まり
向こう6年間見られなくなるということを知る。つまり元気なうちに今見て
おかないと二度とみる事が出来なくなるので、慌てて申し込んでおいた
バスツアーで行って来た。昔から日光を見るまでは結構と言うなかれ!
という言葉があるが念願の陽明門を見てきて「我が人生もう結構」!?

      日光東照宮五重塔
      (心柱が特別公開中で初めて見る。良かった)
      
      (25年3月18日撮影・日光東照宮にて)

枝垂れ梅 in 県立フラワーセンター 大船植物園 

2013年03月17日 | Weblog
あっという間に花が咲いてしまうので、撮った花の写真は早く投稿
しないと時期外れにしてしまう。たった四日前に撮った梅の花を古
く感じるのは桜の開花宣言が出されたせいでしょうか? 実際には
大船植物園の枝垂れ梅は今日あたりが見頃だと思います。植物園
ならではの多種類の枝垂れ梅を初めて見る。これを絵日記に残す。

玉光枝垂れ (枝垂れの殆んどが四日前は5分咲きでした)

玉光枝垂れの花

緑萼枝垂れ

緑萼枝垂れの花

呉服枝垂れ(くれはしだれ)

高砂枝垂れ 

附録
梅「見驚(けんきょう)」

見驚 一瞬桜に間違うほどでした

(25年3月13日撮影・大船植物園にて)