里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

シラン(紫蘭)&酒乱

2008年04月30日 | Weblog
明日から皐月。早くも今年の1/3が終了。今日は汗ばむ一日。今夜の晩酌は
初めて夏のパジャマ。紫蘭を酒の肴にして飲む。酒乱にならぬよう気をつけて!


陽当たりの良い湿地で咲く紫蘭ですがランの仲間。
雑草の如く何処にでも咲き、ありふれた花ですが、良く見れば良い花!
痩せても枯れてもランは蘭。 「俺りゃ知らん」などと親爺ギャグは慎みます
          「あれェ~!言っちゃった!馬鹿親爺」


紫蘭 (20年4月29日・近隣笹山公園にて)

シランの中に”白花シラン”もありますがこれは”口紅シラン





金ラン&銀ラン

2008年04月29日 | Weblog
昨夜から右足内股が、鋭利な刃物でスパッと切られた様な痛みを繰り返す。
今日予定の登山計画も頓挫。昼頃より痛み和らぎ、近くの団地の山を散策
幸運にも山地や丘陵の林下に生えるラン科の植物 <金蘭>・<銀蘭>を発見
ここ暫く山に登れず、里山題材の筈の当ブログも、最近はネタ不足・・・
早速今日のブログのネタにして・・≪ 金蘭に ネタ切り老人 励まされ ≫
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金ラン (20年4月29日撮影・団地の山中にて) 

銀ラン ↑↓花の開きはこれからです   5月の連休で再挑戦か!? 

山中で光量不足、ピントが合わせにくく相当数撮るもピンボケでまともなものなし
無駄な鉄砲を数撃っても中りませんでした  残念!

りんご & さくら

2008年04月28日 | Weblog
シニアの日(4月28日→四二八)に越後の特派員古羊さんからりんごの花が届く
時の経過は早い。梅だ桜とうつつを抜かすその間、世の中はリンゴの花の咲き始め。
リンゴの産地は桜の後の5月には紅白のリンゴの花で満開、見事なものでしょう。
         ≪ 花を見て 季節の移ろい 知る歳に ≫


↓ 開花し始めたリンゴ(20年4月22日、越後の古羊さん撮影)
   実の成りし時のリンゴの種類は「津軽」、「紅玉」、はたまた「ふじ」か?


   ↓ まだまだ桜!まだ桜!
   桜のシーズンを終えて何時までも桜の掲載は時期外れと謙遜してみましたが
   森林科学園の桜は28日現在も15種類の桜が満開で未だ終わっていません
   昨年当ブログで話題になった越後の梅護寺数珠桜が咲き始めたようです。
   梅護寺数珠桜の原木は越後にあり。花は越後の特派員古羊さんに期待しましょう  

   
            ピンクのフサフサした花を集めて見ました   
        ↓”渦桜” (八重咲きどころか渦状に花びらが巻いて渦桜)              
       
       ↓”湯村”
       
       ↓ ”雨情枝垂”
       
       (いずれも20年4月19日撮影・森林科学園にて)

似た者同士の山野草”類葉牡丹と錨草”

2008年04月27日 | Weblog
今日は悪妻の日:紀元前399年の今日。哲学者ソクラテスが死刑宣告を受け
毒杯を飲んで自殺したといわれる。ソクラテスの妻は悪妻として名高く、彼は
悪妻と結婚したから哲学者になれた」と名言を残した由。同じ悪妻と連れ添う
小生は哲学者として名を残せない!・・ムム・・悪妻以上に己の器が悪すぎて。


       過日の森林科学園散歩の折りに拾った山野草
牡丹の葉に似て類葉牡丹。船の錨に似て錨草 花の名前の付け方も似ていれば
属する科目も同じメギ科。おまけに花言葉も「感じ安い心で、あなたを待つわ!」
哲学には程遠いがそんな気分に浸れる今日のブログは山野草二態


     ↓ルイヨウボタン(類葉牡丹) 花言葉 感じやすい心
     
     
     ↓イカリソウ(錨草) 花言葉 あなたを待つ
     
      ↑(20年4月19日撮影・森林科学園の樹林帯にて)

金のなる木(花月)にボンビー運を見る

2008年04月26日 | Weblog
ゴールデンウィーク初日は終日ゴロゴロで無為に終わる
昨日の株価・日経平均322円高にも関わらず、自分の持つ貧乏株は上がる事のなし。
下げる時は一挙に下げるボロ株よ!♪何でかな~?何でかな?何でだ何でだろう~?
≪我がいえの 金のなる木に 花の咲きたる 試しなし ≫
・・これでは持つ株が上がらぬはずよ!

10年以上もとみー家で育つ金のなる木。花も咲かず、おまけに葉はホコリだらけ
愛称ボンビーの木。ボンビーも永年可愛がると決別出来ず! (20年4月26日撮影)


↑如何にもボンビーと↓如何にも裕福なこの差は大きい。 人も同じ・・・
↑↓勤務先近くの大地主の庭に咲く金のなる木に咲いた花 (20年4月23日撮影)

花の奇麗さに比べて何と現実的な花言葉一攫千金 「千金の 夢見も遠く なりにけり」 

枝垂れ桜と琴平と虎の尾と。

2008年04月25日 | Weblog
季節は既に薫風に鯉のぼりそよぐ時。桜、桜、何時まで!。当ブログの季節外れよ!
東京の森林科学園で採取した桜も、未掲載分がかなりあるも、今日を最後の桜の絵
他人並にゴールデンウィーク。28日有給休暇取得で4連休、明日は山登り予定も
 ≪ 山男 家でゴロゴロ やな男 ≫ 愚妻も念じる! =亭主は元気で留守が良い=


小輪の”八重紅枝垂”  (20年4月19日撮影・森林科学園にて)         

         
                        ↓
宇都宮市の野口雨情邸にあり雨情枝垂の名が付く、満開の時はものの見事だと思う。
雨情の「♪雨降りお月さん」を思いださせるような雨が降る様な見事な枝垂れさくらです
         誰が詠んだか雨情枝垂れ:ネーミングが実に良い


”琴平” (白くて、小さくても八重に咲き、どうやらこの桜が小生一番のお気に入り)

”市原虎の尾”


白山大手毬

2008年04月24日 | Weblog
15時から今勤める会社の新しい期を迎えての「キックオフ」と称するイベントに出席
会社の一方的な話を聞き、立食パーティ-。焼酎をしこたま飲み20時15分ご帰還
ブログの更新に臨むも、酔いの中で今日のネタに苦慮。持つ写真を公開するのみ。
桜の白山大手毬。大手毬と言っても吸葛(すいかずら)科の大手毬とは違います
           ≪大手毬 小手毬撞いて 童心に≫


     ↓桜の大手毬と区別、念の為に一般的な大手毬を掲載
      我が家で挿し木をして5年で初めて咲いた吸蔓科の大手毬
     
     ↓ついでに我が家の玄関先に咲くバラ科の小手毬
     
     
     ↓森林科学園に咲く白山大手毬(20年4月19日撮影)
     
     
     ↓白山大手毬は見事な一本の木です
     

匂いのあるサクラ 

2008年04月23日 | Weblog
空には翩翻と翻る鯉のぼり、季節は完全に風香る5月、当ブログは旧態依然として
今日は匂いのある桜。梅と違って普通の桜に匂いはありませんが、匂う桜を体験する

その名は”駿河台匂””荒川匂””万里香”です。それぞれのの桜の下は良い香が漂う
          ≪ ブログでは 匂い届かぬ 歯がゆさよ ≫
                   
                     ↓万里香 
         
                ↓ 万里香(逆光ですかし) 
         

         ↓ 駿河台匂い (匂いもいいけれど桜らしい白花も奇麗)
         




緑色や黄色の桜 (御衣黄)

2008年04月22日 | Weblog
桜前線は津軽海峡を渡り関東の桜は終焉。しかし今年花見のチャンスが無かった人は
東京は八王子の森林科学園が、桜の種類によっては今が見頃です、お勧め致します。
特に珍しい緑色の桜はこれからです、東京近郊の方は是非訪ねられると良いでしょう
小生も緑色した桜はこの歳にして初めて。・・・≪桜には 赤・白・ピンク あり ≫・・・


↓ 緑の花を咲かせる御衣黄(ぎょいこう) (20年4月19日撮影・森林科学園にて)
         
         ↓御衣黄の蕾(満開にはまだまだこれから)
                          
黄色い桜の”ウコン”

                      ↓黄色い桜”ウコン”
         
↓ 花も終わり葉桜になりつつある桜の木が新緑に呑みこまれて色あせる


松前更紗

2008年04月21日 | Weblog
例年より1週間早く弘前城の桜が咲き始めた思いきや、桜前線は今日は津軽海峡を渡って
北海道ソメイヨシノが開花宣言された由。森林科学園では”松前更紗”(原木・北海道松前町
が満開でした。北の国に思いを馳せて色艶やかソフトな花に、見惚れる一時でした。

            ≪ 居ながらに 北の桜が 艶やかに ≫                  

          (20年4月19日撮影・森林科学園にて)
         
松前更紗    

↓ 満開の松前更紗

         ↓牡丹の様な花のさくら”関山”(かんざん)も満開でした
         
         ↓ ”関山”のトンネル 
         


上を向いて咲くサクラ "天の川” 

2008年04月20日 | Weblog
       
東京八王子の森林科学園のサクラ保存林:各地の著名なサクラの遺伝子保存するために設置され
各地のサクラ約250種類、1,700本が、種類により2月下旬から4月下旬にかけて順次見頃となります
上を向いて咲く桜などこの歳まで見た事なく出会えた事に感激する、昨日は4月の価値ある有給休暇


上を向いて咲くサクラ ”天の川”   実に素晴しい! (20年4月19日撮影・森林科学園にて)

(原木は何処の地にあるや?)

新緑と桜  多摩森林科学園

2008年04月19日 | Weblog
曇のち雨の天気予報を信じて、東京は八王子市の多摩森林科学園サクラ保存林の桜見物
新緑の眩しさの中に、葉桜、散り始め、咲き始め、満開の見頃を迎える全国各地の桜が250種
素晴らしい桜(天の川、松前更紗、万里香、御衣黄、大手毬、他)に出会えた感動の一日でした

         
         
↓今日は新緑と桜のコラボ。(20年4月19日撮影・森林科学園にて)



明日から桜の花を掲載予定

錦鯉と金魚

2008年04月18日 | Weblog
今日は春の嵐、雨・風強し、各地で被害あり。明日は出勤土曜日だが、山に登る予定で
有給休暇を取得しておくも、天気は曇りのち雨、山登りは無理、無駄な休みとなりそう。
こんな日は次の土、日の天気を期待して、きんぎょ葉椿錦鯉を観賞して英気を養おう


      ↓古羊さん撮影の錦鯉 凄い写真ですよ!
       このシャッターチャンスをものにした古羊さんの腕前がGood!
        
      
金魚の形をした葉が特徴の金魚葉椿 (3月30日撮影・カタクリの里にて)

知る人は既に知り、知らぬ人は初めて知るきんぎょ葉椿。私も初めてでした。

錦鯉(鯉のぼり)

2008年04月17日 | Weblog
初夏の風景に欠かせないのが鯉のぼり。間もなく鯉の乱舞時期。
小千谷市は錦鯉の特産地。時の宰相田中角栄が毎朝鯉に餌をやるのを
日課にしてこよなく愛した錦鯉。その錦鯉を展示会で撮影した写真を
古羊さんが送ってくれました。錦鯉の優雅さが初夏の到来を知らせます。
        ≪ 角栄が 鯉に恋した 錦 ≫

↓総合優勝の鯉 (?百万?) 古羊さん4月13日撮影

被写体が水の中の生物。水の流れ、水の泡立ち、水面の光
鯉の動き等々で大変難しい場面ですが実に良く撮れています


新種日本一(鱗の白黒が珍しい)

4月12日(土)・13日(日)
●越後立て鯉展示鑑賞会が開催
●第26回錦鯉全国若鯉品評会(全日本錦鯉振興会主催)も同時開催
錦鯉の鑑賞の基本(古羊さんご教示
 ①体系:背筋が真っ直ぐでボリュームがあり均整の取れた体系
 ②色彩:鮮明で深みのある色彩
 ③斑紋:左右のバランスの取れた斑紋

初夏

2008年04月16日 | Weblog
今日も汗ばむ一日、桜が終わり初夏の景色として藤の花を撮影するも
福島では27℃うを越えた由。初夏を通り越して夏。何かが狂ってる・・・
       ≪ 藤も咲き つつじも咲いて 夏の入り ≫


↓ 通勤道路で毎朝見る藤棚(4月16日朝撮影)

              ↓ 上の写真のアップ        
              
我が家の近くで咲き始めた白藤の花 (4月16日18時撮影)

               ↓ 我が家の前の邸宅の庭に咲くつつじ(4月16日18時頃撮影)   
               
藤は初夏に咲くので夏の季語かと思っていたら季語としては春なのですね!
春を代表・藤を代表する俳句を2首

          くたびれて 宿かる頃や 藤の花  (芭蕉)
                  藤棚の 隅から見ゆる お江戸かな ( 一茶)