里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

悠久の時を刻む 神代欅

2009年12月31日 | Weblog
   只今2009年が終わろうとし、当然ながらまた新しい年が巡ってきます
   同じ事が繰り返されて1年又1年が刻まれて行く。樹齢1000年を誇る
   国の天然記念物”神代けやき”が悠久の時を刻み 悠久の時を知らせる
   また一輪、年輪を重ねる2009年と2010年の狭間の 今日は大晦日
   
    今年もお世話になりました。来年も宜しくお願い申し上げます。
 
          国の天然記念物御岳山の神代けやき
  
    樹齢1000年の欅(幹回りの太さと瘤が悠久の時を物語る)
   
      ↓崖の下(写真手前)が御岳神社への参道となっています
   
            (21年12月20日撮影・御嶽神社にて)
      
    2度めのけやき掲載ですが今回は落葉した後でその凄さが判ります

冬枯れの 御岳山岩石園

2009年12月30日 | Weblog
枯れた男が納める程の仕事でもないが納めて、今年の仕事もジ・エンド

冬枯れを辞書で調べると
「冬になって、草木が枯れはてること。また、その寒々とした冬の景色」
冬枯れの奥多摩
白黒写真を思わせる”色のない世界”それが冬枯れの、御岳山岩石園
冬枯れのおじいさん
冬枯れの奥多摩をあてどなく、独り寂しくカメラ片手に、彷徨うお爺さん

     過日の大岳山登山で出会った素晴らしい冬景色
緑の樹木1本もなく、寒々しい冬の景色。これはこれで又素晴らしい

自然の飛び石伝いに歩くロックガーデンは変化があり歩いて楽しい

大石を抱く?の木。こんな風景が随所にありハイカーを飽きさせない

いかにも寒々しい、人っ子一人いないロックガーデンの休憩所とトイレ。

      (21年12月20日撮影・御岳山ロックガーデンにて)

清水トンネル貫通記念日

2009年12月29日 | Weblog
越後と上州に友人が多く居る関係で今日は清水トンネルの話題

群馬と新潟の県境にある上越線清水トンネルが貫通したのが
昭和4年の今日だそうです。信越線回りだった新潟~上野間は
4時間も短縮されたそうです、今は上越新幹線で更に短縮され
隔世の感があり。更にその昔は草鞋で峠を越した事でしょう

上州、越後の県境は三度笠に草鞋姿が多かったのではないか?

      古さを強調して銀座線浅草駅の駅表示

       山形県村山市の浅草寺への奉納わらじ

        奉納草鞋の大きさが判ろうというものです

        (21年12月19日撮影・浅草にて)

田部井淳子 登山入門

2009年12月28日 | Weblog
NHKの「趣味悠々・登山入門」講座で女性アルピニスト田部井淳子氏が
粋がって下から登るだけが山登りではなく、ケーブルやロープウェイ等々
利用出来るものは利用して高度を稼ぐのは時間の節約と体力温存の為
に良い方法であると「粋がる私」を諭す講義。登山の基本を教えてもらう。

   前は1時間以上をかけて歩いたが・・・今回は・・・
   ケーブルを利用すれば時間にして6分、高度で400mを登る
  
              上下線の交換の場
  
         ケーブルは一直線で登るから早い訳です
  
                 谷あいの鉄橋
  
  (21年12月20日・田部井淳子に諭されてから初めて線路を撮影)

浅草仲見世記念日

2009年12月27日 | Weblog
山と羽子板を交互に掲載中。山の掲載予定日を羽子板に変更
変更理由:今日は「浅草仲見世記念日」でした
  明治18年の今日、浅草の仲見世が新装開業した日だそうです
  レンガ造りとなった新店舗は、東側、西側に計139軒だそうです
      開業当初は今以上に大変な賑わいだった事でしょう

            レンガ作りの仲見世

仲見世の賑わい(鏡餅が飾られて年末の雰囲気充分。今年もあと4日)    

                浅草寺前の人出
 
       野村羽子板            クレヨンしんちゃん
 
               ¥500,000の羽子板

            (21年12月19日撮影・浅草にて)

東京芸大 浅草仲見世進出

2009年12月26日 | Weblog
    今年最後の土曜日。遅ればせながら年賀状作り。

東京芸大の学生が絵を描いて、羽子板職人が羽子板に仕上げる。
芸大生と羽子板職人のコラボであるが、芸大生のデザインと知るや
芸術劣等生の小生は「芸術に昇華する芸大の羽子板」と高い評価

        東京芸大デザイン科 浅草仲見世進出

  学生の「作品発表の場」であるが「販売」もされていました

     正月飾り用             畳に和傘
 
ツタンカーメン羽子板  (羽子板の絵は和風の方が良い・・・)

羽子板になる前のデザイン原画も飾られています↑↓

  紫陽花  
 
           (21年12月19日・浅草にて)

御岳 ロックガーデン 綾広の滝

2009年12月25日 | Weblog
20日の奥多摩はかなり冷え込んでいたのに、登る事に無我夢中で寒さに
気がつかず。登山途中で霜柱と川のつららを見て初めてその寒さに気付く
東京の川でも凍ることを改めて知り、ピクニック程度の山登りとはいえ冬の
山は充分気をつけなくてはならないことを、勉強する大岳山登山でした。

   東京の川も凍っていました。 自然の冷え込み作 ; 恐竜の子
 
            滝壺も小さな綾広の滝

            滝壺の廻りも氷はじめる(別の小滝)

             冬の綾広の滝

         (21年12月20日・岩石園 綾広の滝にて)

コロプラ (コロニーな生活☆PLUS)と壱番屋

2009年12月24日 | Weblog
羽子板市見学の折に、浅草では唯一のコロプラ加盟店「壱番屋」で
倅に頼まれたコロカの為にお土産を購入し、コロカをゲット。壱番屋は
雷おこしや煎餅を売る店ですが、流行りのコロプラに加盟してからは
若いお客が増えている様で、加盟店はどこもコロプラ様々だそうです

   お登り様に成りきって雷門の写真を初めて撮影してみる

   コロプラの店「壱番屋」の店頭 (仲見世の中間地点に在り)

 店頭で煎餅を焼くお兄さん(一番人気は黒コショウ煎餅の由)

        壱番屋のコロカ(アップで掲載)
   
         (21年12月19日撮影・浅草にて)

 ≪コロニーな生活☆PLUS≫は←携帯電話の位置ゲームで
     コロプラのプラはゲームの中での仮想通貨です

コロカの為の買い物は今回で2回目、1回目は→≪コロプラ石田屋

大岳山で年貢を納める

2009年12月23日 | Weblog
年貢の納め時 山登りでの転倒は尻餅が通算2回。今回はそれを上回る
一日3回の転倒 急坂で滑り尻餅 平場で木の根に足を盗られる転倒
川でつららを撮影中に滑って転倒。登山口の御岳神社を素通りの罰か?
それにしても前日に羽子板市で参拝した浅草寺の御利益も無かったのか?
年齢的に危険領域!大怪我をする前に「山は止めろ」という神様の思し召し
年貢の納め時が来た様で、今回は嫌と言う程年齢を考える忘年登山でした

             大岳山山頂標識(1,260m)

12月20日での大岳山山頂の賑わい、昼飯を食べる場所確保に一苦労

      山の上から筑波山が眺められたのは初めてでした

         ケーブル山頂駅前広場からの景観

 御岳神社から4キロ地点の宿泊可能の大岳山荘(ここも東京都内)

          笠が真ん中にかかる直前の笠雲

           (21年12月20日撮影・大岳山にて)

浅草 羽子板市

2009年12月22日 | Weblog
鈍になったのか年の瀬を感じない昨今です。通勤帰りに國學院大学の
校門にはクリスマス前なのに、早くも門松が飾られているのを見て驚く
もうこんな時期か!そういえば浅草の仲見世にも、来年の干支の寅が
飾られて正月を迎える準備がされてたな~。先週は羽子板市と山登り
ブログは山と浅草を交互に掲載。羽子板で寂しいブログの賑やかし

     羽子板の向こうには大きな寅の絵馬が飾られてます

   賑々しい羽子板が多い中でシンプルなデザインが素晴らしい
ペアで買いたかったが銭もなく飾る場所なし。買った心心算で写真保存

    羽子板には羽根がつきもの、羽根だけ別売りの店があり
 
           結構なお値段が付いていました

           (21年12月19日撮影・浅草にて)

忘年登山 大岳山(笠雲と霜柱)

2009年12月21日 | Weblog
昨日は奥多摩三山の一つ大岳山に忘年登山。快晴の山頂は眺望絶佳
ケーブル山頂駅広場からは男体山、筑波山が望め、山頂では富士山を
代表する笠雲を初めて撮る機会に恵まれる。道中では霜柱を楽しんで
年忘れのはずの忘年登山が忘れられない大岳山となる 収穫の霜柱

大岳山山頂1260m、本日の標高差430m、総歩行距離で11キロ弱。

         富士を代表する笠雲をかぶる富士

           数分で笠雲が取れていきます

  枯れたシソ科のシモバシラという草木に霜柱が出来たものです

 霜柱は本来は真っ直ぐですが、草の枯れ枝に巻きついて変化する

       霜柱が重なり合って出来るものもあるようです
        
         (21年12月20日撮影・大岳山にて)

富士山を代表する笠雲

2009年12月20日 | Weblog
          忘年登山。奥多摩三山の一つ大岳山に登る。
本日はパソコンの調子不調にて明日から奥多摩日記、今日は富士の絵だけ


下手ながらも何十回富士山を撮ってきただろうか?初めて笠雲が撮れる

           (21年12月20日撮影・大岳山山頂にて)

浅草寺 羽子板市

2009年12月19日 | Weblog
景気をはね上げろ!」「邪気をはね飛ばせ!」の謂れのある縁起物の
浅草寺の羽子板市に出掛ける。久し振りに訪れた浅草は 羽子板市の
最終日と土曜日が重なり仲見世はひとヒトでごった返す。ご祝儀が出る
度に景気の良い三本締めの拍手が響き、ここに不景気風が吹いてない

羽子板にはビニールで包まれ、周りの色が重なり、人の頭で撮影に難

三日間開催の今日が最終日。納めの観音の文字が見えます

賑わう仲見世の羽子板市の幟

趣向を凝らした仲見世通りの天空に浮かぶ羽子板

これで¥30,000~¥50,000の羽子板
(初めて知る、同サイズでも男の顔の羽子板が5万円で女が3万円)
「女の方が安いの?」「違います男の方が高いのです」と訂正される

          (21年12月19日撮影・浅草にて)

「房総の小江戸 大多喜」の火の見櫓

2009年12月18日 | Weblog
歳末警戒に入り自治会の役員が拍子木を叩いて”火の用心”と声をあげて
町内を廻ってくる時期になりました。当地には古い慣習が残っているのには
笑えるが、子供の頃に子供会で廻った懐かしい体験の記憶が呼び起される
当時は火の見櫓も多く見られたが、今はすっかりその姿を消してしまったが
房総の小江戸で私の知る火の見櫓より更に古い櫓にお眼にかかれたので
写真掲載をしてみます

   房総の小江戸大多喜の「火の見櫓」 半鐘もかすかに見えます
        「半鐘」・・・こんな言葉も聞かなくなりました

         (21年11月28日撮影・房総大多喜にて)


     越後の古羊特派員より新潟市の積雪情報が届く
この時期にしては24年振りの大雪。昨日で30㎝、今日までに45㎝の由
越後の皆様には大雪お見舞い申し上げます。関東も雪こそないが今冬で
一番の冷え込み。富士山で本人は助かるが片山右京のパーティーが遭難

      (撮れたて雪情報・古羊特派員撮影自宅前にて)

鶏と卵の関係

2009年12月17日 | Weblog
ニュースによると今日の富士山の山頂の気温はマイナス24度1分の由
富士が冷えると下界は大変寒くなるそうで明日はかなり冷え込み予想

写真とブログの関係。
   ①ブログを始めるために写真を撮るようになった   
   ②写真を発表する場としてブログを始めるようになった

今になってみるとどちらが先だったのか定かではないがボケ防止のために
始めた事は事実である。掲載写真の拙さは、腕が悪いのにカメラのせいに
して、デジカメも4代目になるが腕前の進歩がない。腕を磨く為に新しい物へ
チャレンジをするべく、11月は光を追いかけてみたが上手に撮れないで悩む
  この様な場合はどのように撮ったら良いのか、何方かに教えて欲しい

     最乗寺杉並木の参道の木漏れ日(11月21日撮影)
  何の変哲もない絵ですがご婦人の赤い着物がアクセントをつけた
 
         最乗寺参道入り口の橋の木漏れ日

    既に掲載済みの粟又の滝にかかる光(11月28日撮影)