里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

御岳の神代ケヤキ

2009年07月31日 | Weblog
         国指定天然記念物・御岳ノ神代ケヤキ
             指定書(昭和三年二月)
周囲二丈八尺、高サ十丈、幹根ハ崖ノ斜面ニアリテ、巨大ナル瘤ヲ出シ
樹枝多ク分枝シテ古木ノ雄相ヲ示セリ、樹齢凡ソ六百年・・・云々・・・
                            =青梅市教育委員会=


          トミー家指定天然記念物・ボケ老人
                  指定書 

高サ五尺四寸、重サ16貫、腹囲二尺九寸、貧シイ家庭ニアリテ食ハ人の倍
ニシテ巨大ナル腹ヲ出シ、ノネナール多ク分泌シ、老人特有ノ様相ヲ示セリ
推定年齢凡ソ70年、山ヤ川ヲ徘徊シ、ボケノ一歩手前ニアリ、・・云々・・・
                            =とみー家・家族会議=
  

      神代欅 和名 ニレ科 ケヤキ 周囲8.2m 樹齢600年

 (21年7月26日撮影・奥多摩 御嶽の神代けやき ↑指定書・天然記念物)
  
       (21年7月11日日の出山登山時) ↑指定書・ボケ老人

         ≪ やる事が無く 古い写真で 暇つぶし ≫

二日酔

2009年07月30日 | Weblog
昨日は偶然にも通勤最寄り駅で友人と出会い軽く一杯。軽く一杯が軽く二杯
次第に重く4杯5杯・・。女房はブツブツ、愚痴タラタラ・・そんな事に耳貸さず
「老人は引き篭もるより活動的が良い」なんて屁理屈つけて、気持ち良い酩酊
状態にあり。ブログ更新ままならず29日は穴をあける。今日は辛い二日酔い


      女房の面膨れたるは 青いほおずきの如しなり

     色っぽく艶っぽく膨れれば夫婦喧嘩も犬が喰い


     花が女か男が蝶か ・・・酒の超過は喧嘩のもと。

    (21年7月26日撮影・奥多摩、丹三郎屋敷の庭にて)

丹三郎屋敷 (新)&(旧)

2009年07月28日 | Weblog
古里駅の近くに原島丹三郎友連によって開かれた丹三郎集落がある
そこに建つ丹三郎屋敷は集落の庄屋名主として代々受け継がれて
築後二百余年の旧家の由。今は現在の当主が日本蕎麦屋を営み
行列の出来る繁盛ぶり。こんな建物を見れるのも山登りの楽しみの一つ


丹三郎屋敷(日本蕎麦屋・丹三郎)

旧家の入口(長屋門?)

何代目かは解らぬが現在の当主が住むお城の様な<原島家>

城と言うか神社仏閣の梁の様相です  (旧邸の隣にあります)

(21年7月26日撮影・奥多摩・丹三郎屋敷にて)

レンゲショウマ

2009年07月27日 | Weblog
  御嶽山にはレンゲショウマの群生地があり8月のお盆の頃が見頃。
  初めて見たレンゲショウマに大感激したのが6年程前でした。今回
  蕾が鈴なりの群生地を見て、もう一度花見に出かけたいと思う


  大塚山登山時に一輪のレンゲショウマに出会う(3輪を見た人もいる)
  咲きはじめで本来の姿ではないが・・・良い花です

  
  一本の枝に蕾が沢山ついています
  
  間もなく咲き出しそうな蕾(下向きに咲くので花の写真が撮りにくい)
  
大塚山山頂から奥多摩三山の二山を望む(大岳山の左奥に三頭山がある)

(21年7月26日撮影・御岳山、大塚山にて)

御嶽山塊・大塚山登山

2009年07月26日 | Weblog
山登り
   JR青梅線古里駅(こり)→丹三郎屋敷→丹三郎集落→大塚山(920m) 
   →御嶽山(929m)→御嶽ケーブル駅→(バス)→JR御嶽駅 
   本日の総歩行キロ数はケーブル利用の省エネ歩行で5km弱に留まる 
   御嶽山はレンゲショウマの群生地、8月の開花を目指して壷が一杯
   早咲きの一輪だけお目にかかる。8月の最盛期に再度行かねばなるまい
 

            レンゲショウマ(6年前の8月撮影したもの)
   
      古里駅側の御岳山登山口(ここから山頂まで約4キロの登り)
   
                  大塚山山頂(920m)
   
   御岳山ケーブル駅広場から11日に登った日の出山(902m)の全容を望む
   
   大塚山から登山済みの御前山(1405m)と本仁田山(1224m)を望む

           (21年7月26日撮影・御嶽山・大塚山にて)

ヘラブナ釣り

2009年07月25日 | Weblog
              iya~ 今日は暑かった! 
      こんな日は川の中が涼しくて、鮎釣りが一番だが
昨日の大雨の後では川も荒れて鮎釣りは駄目、山は道がぬかるんで嫌
こんな日は公園の木陰で読書に限るが、最近は老眼の衰えでこれも駄目

 駄目づくし <休日にやる事のなし暇老人、ひとの釣り見て一喜一憂>

≪ 釣れて良し釣れなくて良し今日の釣り 涼を求めて水辺の木陰 ≫
         ≪ 木陰でも パラソルさして 伊達男 ≫

   (21年7月25日撮影・近隣公園の池にてヘラブナ釣り見学)

青梅宿映画看板街道 よみがる青春 ②

2009年07月24日 | Weblog
「戻り梅雨」の言葉は嘘。単なる梅雨明け宣言の間違いのカバー用語と思う
出勤時は土砂降り、昼は陽が出たり曇ったり、帰りは土砂降り、ついてない
今日のブログも映画の看板。よみがえる青春・・・良く通った映画館の宣伝は
総天然色、3本立て、320円≫ 総天然色なんて言葉は死語ですね・・・


大好きな高倉健・・・



ローマ数字が古さを表現して青梅駅構内の時計

オードリー・ヘブパーン…なんと懐かしい響き・・・

21年7月11日撮影・青梅駅構内にて)

青梅宿映画看板街道 よみがえる青春 ①

2009年07月23日 | Weblog
旧青梅街道の商店街の一角に、古い映画の看板が数多く見られる由
未だ見学した事がないが、いずれ見学の予定。11日は青梅駅で乗り
換え時間があり、駅構内映画看板を見る機会に恵まれて写真撮り
       実に懐かしく、まさしくよみがえる青春でした


↓大友柳太郎! 快傑黒頭巾!・・・なんと懐かしい響きでしょう!
   怪傑と書かず快傑と書いたんですね 今初めて知りました


江原真二郎、中原ひとみ、仲代達矢・・・

三国連太郎、高倉健・・・

駅構内の「想出そば」 左から書いた上に想ひ出の(ひ)が良いですね!

(21年7月11日撮影・JR青梅駅にて)

アケビ

2009年07月22日 | Weblog
   日本中皆既日食フィーバー。次は26年後で草葉の陰
キュウイもアケビも蔓姓植物で同じ様な実のなり方をする事を知りました
アケビは篭を編んだりする蔓細工としてその蔓が利用されます。写真は
完全に実を取る為の棚ですが、アケビは紫色をしてざっくりと口が開いた
ものを山の中で眺めてそのがあります。棚で作られたアケビでは・・・・


実もたわわなアケビ

早い時期のアケビでも中心に割れ目の線を見せてます

実もたわわなキュウイ

         (21年7月19日撮影・近隣の農園にて)
   アケビなんて知らない人が多いかと思い掲載してみました

カサブランカとヤマユリ

2009年07月21日 | Weblog
衆議院が解散。政権交代を賭けた選挙戦で今年の夏は暑くなりそう
我が家では夏の花「カサブランカ」(百合の王様)が咲いて庭が熱い


愚妻が咲かせた「カサブランカ」(愚妻の得意げな鼻息が熱い)


比較の為に掲載(11日の日の出山で撮影した山百合)

東京の喧騒逃れる岩石園

2009年07月20日 | Weblog
過日の日の出山ハイク時に立ち寄った御岳山の岩石園(ロックガーデン)
沢の音と鳥の声。静寂の中での大岩の観賞は自然を充分満喫する散策
喧噪の大都会東京に、素晴らしい景観を残す奥多摩は実に素晴らしい。


緑の中に大岩(岩の右に立つ木は桂の大樹)後ろに綾広の滝

大岩に巻きつく自然の根が見事。
(盆栽の好きな人は松やさつきで根上がり仕立てを作ります)


大岩の重なりが壁の様です

咲きだした「おかとらのお」が歓迎してくれる

(21年7月11日撮影・奥多摩は御岳の岩石園にて)

奥多摩の天狗岩と天狗

2009年07月19日 | Weblog
数年前この地に来た時は、天狗岩の名で大きな岩があるだけでしたが
過日の日の出山登山時に立ち寄ると、岩には登れるようにが巻かれ
岩の上には天狗様がおりました、天狗様に丁重なる挨拶をして降りる


   写真で見るよりかなり大きな天狗岩 (ここも岩石園の一部)

              岩の上に天狗の立ち姿



             ↑↓青銅製の立派な天狗

         (21年7月11日撮影・御岳山天狗岩にて)

つるつる温泉

2009年07月18日 | Weblog
大雪山で遭難!中高年登山客が低体温症で10人死亡 悲惨!
私も気をつけなければならないが1,000m台の里山だから安心。
里山登り楽しみは、里に下りて温泉に浸かれるのもその一つ
11日の日の出山登山では、つるつる温泉で疲れを癒して帰る
 低体温どころか高体温症で帰りの電車の中では汗だくだく


山頂からかなり下って来た所につるつる温泉の案内看板。
これから3.2キロも下りなければ・・・(いたずらでづるづる温泉)


つるつる温泉(入ってつるつる出てぽかぽか。アルカリ温泉)

つるつる温泉とJR武蔵五日市駅を結ぶ専用の機関車バス

機関車バスの車内。 ↑トレーラーをバス仕立てしただけですが・・

(21年7月11日撮影・つるつる温泉にて)

夏山のギボウシ

2009年07月17日 | Weblog
        夏の山に花の期待は出来ないが
11日に登った日の出山ではギボウシが登山道にまではみ出し
踏みつけられながらも綺麗に咲いていました、ギボウシが群生
している山は初めて。≪夏山のギボウシの花ははそれなりに≫


まだかたい蕾

膨らみ始めた蕾

咲いたギボウシ



葉が美しい山頂のギボウシ

(21年7月11日撮影・日の出山山頂にて)

ここも東京都

2009年07月16日 | Weblog
茅葺きの民家が、草深い奥多摩の山の中を、いっそう草深く感じさせます
世界遺産・白川郷の合掌造りに勝るとも劣らない御当家(地)を奥多摩の
世界遺産<奥多摩ヒルズ>と命名してもよさそうです。 ここも東京都です


     茅葺き屋根住所  : 東京都青梅市御岳○○番地

  ↑↓屋根は草ボウボウですが人が住んでいる(写真は2階部分)

   いわゆる玄関口に鶴が舞う、格式の高い家?由緒ある家?

   (21年7月11日撮影・日の出山登山時の通過点、御岳山にて)
     久し振りにブログタイトルに相応しい絵が撮れて満足です