里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

女性の寝姿散策

2008年01月31日 | Weblog
    今年の初めての山は下田の寝姿山をロープウェイで登る
    標高およそ200mで女性が仰向けに寝ている姿に似ている事から
    その名がつけられた由、遠くから眺めると成程よく似ていました。
    山は手入れのいきとどいた花畑、女性の寝姿散策は別世界

 

  ↓富士箱根伊豆国立公園・寝姿山の案内看板      (20年1月27日撮影)

         ↓ 寝姿山山頂より伊豆七島・大島を望む
        
         ↓ 山頂より伊豆七島・利島を望む 右に僅か新島      
        
        ↓山頂より下田市街を望む(川は稲生沢川=上流で鮎つれる)
        

下田の春・キダチアロエ

2008年01月30日 | Weblog
マフラーと手袋を鞄に収めての帰り道。今日は暖かく伊豆の春を伝えるのに
相応しいポカポカ陽気。10日程忘れていた晩酌の焼酎を呑みながら伊豆は
下田の春を伝えます。野水仙を見学した翌日はアロエの里と寝姿山で遊ぶ。
晩秋から咲き始めた終りがけのアロエが、それなりに下田の春を告げてます

   
   
                海のアロエ
   
                山のアロエ
    
                         (20年1月27日撮影)
アロエの蘊蓄
アロエはアフリカが原産地で300余種あるそうです、4,000年の昔から
健康と美容に愛用され、クレオパトラの美貌の秘密はアロエにあり
日本のアロエは「キダチアロエ」で乾燥には強いが寒さに弱く霜が少なく
凍らない暖かい地方に育ち、黒潮の流れる伊豆の海岸地帯は絶好の
生育地で品質の良いキダチアロエが繁茂している。ここがアロエの里
健康に良い! そう言えば森永のアロエヨーグルトが大好きである

伊豆下田の春

2008年01月29日 | Weblog
   今日も冷えました。居座る寒波。週間天気予報によると週末は又天気悪し。
      伊豆では桜が咲き始め、水仙とアロエは終わりを見せて”もう春
             ≪ 伊豆の春 載せてブログも 華やいで ≫
       
        ↓爪木崎の野水仙の群生(白は写真撮りが難しい)
         右上にはアロエも見えてます
 
        
        
        
爪木崎にて・菜の花とアロエのコラボレーション(20年1月26日撮影)
        アロエの葉が塩に焼けて赤っぽいのが残念

  

野水仙群落地

2008年01月28日 | Weblog
伊豆下田・爪木崎の野水仙群落地では数万株の野水仙(日本水仙)が
終わりかけているが、今なお辺り一面水仙の香りが立ちこめて、心に優しく
ありふれている水仙もここまで群生すると見応えあり、白い花が、眼に優しい
水仙と海を、海と伊豆七島、伊豆の山々を眺めながらの散策は、足に優しく
優しいはずの散策も、女房に背負わされたリックザックの重みが肩に厳しい
       ≪優しさと 厳しさが同居する 野水仙 ≫

   
    ↓看板の先には爪木崎灯台が、道の両サイドは水仙の群落
            (20年1月26日撮影・爪木崎にて)  
    
    
    
    
    

一足早い春

2008年01月27日 | Weblog
早咲きの桜とはいえ河津桜がチラホラ咲き出し、伊豆下田にはもう春が来てました。
人に勧められて伊豆は下田のアロエの里に行って来ました、里の少々奥まった所に
河津桜が咲き始めているのに驚く。写真は珍しくもない桜です、出来もいまいちです
しかし、1月に咲き出したを収めた処に価値を見出す今日のブログの絵です。


           アロエの里にて河津桜 (1月27日撮影)





 今週のブログは伊豆下田で出会った風景を掲載致します


東照宮木鼻 N0.2

2008年01月26日 | Weblog
                        
今から一泊の旅に出る関係から、今夕のブログ更新の時間なく、昨日の内容と同様の
〔上野東照宮の木鼻No.2〕の写真を掲載してこれから出掛けます。この木鼻も素適です
木鼻は獅子狛犬とは違いますが、この木鼻は狛犬の様に阿形吽形の形を見せてます

上野東照宮木鼻(阿形)

上野東照宮木鼻(吽形)


東照宮の木鼻

2008年01月25日 | Weblog
今日もお天気には冷たく纏められて冬型気圧配置。ブログは今日も飽きずに東照宮
トウショウグウを変換すれば東証愚愚かな株価を嘆きつつ夕刊見れば今日は「買い
先行し続伸」とあり。続伸と言ってもあれだけ下げた後だから…多少上げても大損害
お天気も、株価も冬型!怒れるとみーの心を表現、例えれば木鼻の獅子の顔なりか! 
                   
素晴らしい彫刻をそんな風に粗末に扱ってはいけません、それは素晴らしい物でした!。  
                ↓東照宮拝殿の木鼻。


↓ 東照宮拝殿の木鼻                  (↑↓ 20年1月13日撮影)

木鼻は狛犬とは全く別の物で、出張った横の柱(木の端=木端=きばな)を飾る
寺社、仏閣の建物の装飾品で、獅子鼻・龍鼻・像鼻・植物鼻・獏鼻等々がある様です

越後の上野大仏

2008年01月24日 | Weblog
今日は冷たい北風強し、明日にかけて一段と冷え込みの予報出る。今日は北海道は大荒れ
越後での雪の状況は如何に。越後の皆様(古羊さん外)に寒中・雪中お見舞い申し上げます。
越後で思い出す。過日上野公園散策の折り出合った上野大仏は越後の国村上城主が造立
された事を知る。御存知かとは思いましたが越後の皆様にお知らせ致したく掲載相成りました。 
        
「戦乱に倒れた敵味方将兵の冥福を祈る」為に造立されたと言う越後人の思いやりが良い!

        ≪ 上野の山に 越後を嗅ぎ取る 大仏の在り ≫




初雪

2008年01月23日 | Weblog
   今日は初雪。積るかと思ったが午後には雨。
過日読売新聞に鎌倉八幡宮の牡丹園の牡丹が見頃の記事あり
今日の鎌倉は雪の中で牡丹がその色艶やかに映えている事だろう
の中に真な冬牡丹!それこそシャッターチャンスです
そんなチャンスを夢見て東照宮の冬牡丹を思い出し、再度掲載。 

     
 ≪ この赤に 雪が欲しいな 冬牡丹 ≫
           (20年1月13日撮影・東照宮牡丹苑にて)
 
 
 
     ↑↓ 春を告げる水仙と蠟梅  
 


地図で山歩き

2008年01月22日 | Weblog
   
昨日は曜日を間違って取得した有給休暇。やる事なく暇つぶしに地図上で山歩き
過去の登山で総歩行数が一番多かった塔ノ岳登山を振返ってみた
ヤビツ峠→二ノ塔→三ノ塔→鳥尾山→行者ヶ岳→書策小屋(昼飯)→新大日岳→
塔ノ岳→大倉尾根→大倉バス停 この日は自分でも実によく歩けたと思う一日でした。 


地図を拡大したり、移動したり、右上の【地図】・【航空写真】・【地図+写真】(一番面白い)
をクリックして
私の足跡をたどりながら遊んで下さい、場所を御存知の方は特に楽しいですよ!
(拡大し過ぎると記入したルートが外れますので注意)

①はスタート地点 ②→③は通称「馬鹿尾根」と称される大倉尾根(大倉のバス停が不確か)


   ≪ 塔ノ岳登山地図 ≫ ← クリックして下さい

ヘブンアーチスト

2008年01月21日 | Weblog
                      
上野公園散策の折、ヘブンアーチストに出会う。 こんな寒い日も活動しているのかな?
ヘブンアーチストとは、大道芸人やミュージシャンらにオーディションを行い、合格者には
東京都からライセンスが発行され、都内の公園や都営地下鉄の駅構内といった
公共の場での活動を認める資格制度 だそうです。(石原慎太郎さんは文化人・粋だね)
             ≪ 大道芸 磨いて昇華 アーチスト ≫
          

アーチストの表情や楽器が良く分かるように大判にして掲載しました        ≪ヘブンアーチスト

ジャズもさることながら、木箱に彫られた洒落た”JAZZ”の文字が気に入りました  (20年1月13日上野公園にて撮影)         
これもヘブンアーチスト



マクラメ

2008年01月20日 | Weblog
名古屋時代の愚妻の友人がマクラメの作品干支のネズミを送ってくる
写真撮りしブログに掲載、改めて今年の干支が鼠である事を思い出す
からにバトンタッチされてもう20日、まごまごすればの年来る。
月日の経過が早過ぎます・・≪早過ぎて どうすりゃいいの 行く末を≫
   
          
       達人は糸を丸めて子を揚げて 
                凡人は糸を丸めて音をあげる
                    
       
       
         

年輪と年齢と人格

2008年01月19日 | Weblog
   昨日は仕事仲間の病気見舞いに行き、”年齢と人格”というものを考えさせられる
  加齢は誰もが避けて通れず、病気災難は何時降りかかるか判らない・・・ 
  友人曰く 「こんな苦しみは俺一人が体験するだけでいい、みんな気をつけてョ!」
  小生が同じ病人と言う立場に立った時「こんな苦しみは俺一人だけでいい・・・」
   こんな立派な言葉を発せられるだろうか?その一言が耳から離れない・・・
   周りは明日は我が身の同じ年齢層の仕事仲間・・・皆に・・・重い一言・・・彼の人格
<年齢と年輪>が<年輪と人格>と重なり合う彼の重い一言・・・年輪600年の重さが浮かぶ
      

            ↓上野東照宮樹齢600年以上の大楠 
         
           ↓上野東照宮の樹齢300年以上のキササゲ
             社殿建立時、雷除けの願いを込めて植えられた由
  
         
         キササゲは高木になる為、昔から避雷針の役割で植えられる由
         古い神社、仏閣等によく見られるのはこの為だそうです
                                (20年1月13日撮影)

囲炉裏の火

2008年01月18日 | Weblog
会社帰りに仲間の病気見舞いに行く、何時も明るい御仁が時折見せる涙が辛い
今日の冷え込みは昨日以上で今冬一番、夕刊の天気予報では、この日曜日は
関東一円雪マーク。こんな日は暖かく優しい薪の火が欲しい・・・てな訳で今日は
囲炉裏端で煙管をくわえ、背を丸めて暖を取る、とみ爺の姿を想像してみました。
      ≪ 薪をくべ 眼をしょぼしょぼと 囲炉裏ばた ≫

          磨かれた床と煙で磨かれ艶のでた自在かぎ
      
         暖かそうな日差しに包まれた茅葺の古民家  
      
        冬暖かく、夏涼しい茅葺の屋根構造  
      
      
           いずれも1月6日泉の森公園にて撮影
           こんな家に住めたら良いなの夢物語


左甚五郎と東照宮の唐門

2008年01月17日 | Weblog
              
今日は今冬一の冷え込み、寒い筈、昨夜半は東京、熊谷、千葉その他で初雪を観測。
そんな中で帰路に満開の桜に出会う、とは言っても映画のセット。毎朝利用するバス停に
あの有名な黒澤監督の黒澤フィルムスタジオがあり、そこでの撮影用のセットでした
セットとはいえ映画で見れば本物の桜並木に見える訳ですから、実に素晴しい物でした。
今日のブログは櫻に負けない素晴らしい国宝と日光東照宮の眠り猫でおなじみの
左甚五郎の彫刻を掲載。文化に触れて下さい。  ≪国宝が まずいブログに 色を添え≫

         ↓ 国宝・日本に一つしかない東照宮の金箔の唐門


                                            ↑

                           ↓
            降龍                     昇龍
 
  (20年1月13日撮影 東照宮にて)