里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

来年が良い年でありますように!

2010年12月31日 | Weblog
       大晦日を感じる感性がすっかり衰えて、カレンダーで知る 今日大晦日
       今年は小生の身体に加齢性の色々な変化が生じ悩み、苦しみました 
        来年の卯年が皆様にとって、付け加えて私にも良い年で在ります様に
       多くのお地蔵様とお大師様にお願いして今年のブログを書き納めます 

                 大戸観音の六地蔵          (12月26日撮影)
      
     高尾山お大師様の四国霊場八十八か所巡り     (22年11月28日撮影)

        さよならトラ君! 12年後又会えるかな? (22年1月1日撮影)
      

草戸山 加藤武雄文学碑

2010年12月29日 | Weblog
      26日の草戸山登山の折に城山湖からやや奥まった所で加藤武雄
      文学碑を見る。神奈川県城山町の出身で 大正~昭和初期にかけて
      活躍した様ですが恥ずかしながらその小説家の加藤武雄を知らない
      とりあえず文学碑を写真に撮り後でネット等で加藤武雄を調べるのも
      山の楽しみに加えて、新しい発見もありこれはこれで楽しいものです 

           「わが日は暗し わが夢は はるか也」   加藤武雄

                     加藤武雄文学碑        
    
                 文学碑を少々アップしてみました・・・・
    
                碑が読めるように更にアップして・・・
    
               城山湖(文学碑は写真左奥の山の中でした)

                 (22年12月26日撮影・城山湖にて)


       12月26日に草戸山に再度登りましたがブログに投稿忘れしてしまいました
       本日投稿致しておりますのでご覧ください(城山湖です)

草戸山の地形

2010年12月29日 | Weblog
世間様は昨日が仕事納めでした! 今日は電車がガラガラで快適通勤!

  26日に登った草戸山(364m)は色々と地形的に面白い側面を持つ
山域が八王寺市、町田市、神奈川県城山町の三市町に跨っている事や
流れ落ちる雨水は 多摩川、境川、相模川の異なる水系となって海に注ぐ
分水嶺でもある。境川の源流を訪ねたが工事中で傍へ近よれずに残念
低山ながらロープを必要とする急斜面が高山の趣を伝え、面白い山です。

         低山ながら昼なお暗き杉林、深山の趣き 

        低山ながら急な階段ヶ所が数か所もあり・・・・・

  ロープを頼りの急登が楽しませてくれます(写真では判りにくいが・・・)

東京都と神奈川(城山町)の都県境の標識 (滅多に見られない珍しい標識)

           町田市と八王子市の市境の標識

前に「700mを30分」は間違いとして指摘した標識。前回とは逆コースを
辿り松見平へ向けて時間計測、検証の結果、私の平均より遅い山歩きの
脚で約10分でした。間違いではないのだろうが・・・・

           (22年12月26日撮影・草戸山にて)

草戸山から見る 相模原市の高層ビル

2010年12月28日 | Weblog
 山に登ったら山を撮るのが定番ですが、草戸山は 低山の上に林の中
 展望利かず。林の隙間から時折八王寺や、東京、相模原市の市街地
 見えるだけ。偶には山中から市街地を撮るのも良いだろうと 安物の望遠
 を駆使して300mの上空から高層ビルを撮り込んでみた。まずまずか?

      草戸山300m地点から眺める相模原市橋本の高層ビル
       奥には東京の高層ビルも霞んでいるが見えています

山を扱うブログがビルの絵だけでもなんですので同日に撮った城山茶?
試しに古い葉を摘んで噛みながら歩いたが何の味もしませんでした!

          (22年12月26日撮影・草戸山にて)

保存樹木 ミズメ

2010年12月27日 | Weblog
ミズメの木は全国的には岩手県以南、四国、九州に自生し神奈川では
丹澤山塊のブナ帯でもよく見られるというから、珍しい樹木ではないが
私は初めて知りました。幹を鉈で切ると水の様な樹液が出て来るところ
からミズメという名がついた由。枝を折ると、サロメチールの芳香がする
そうです。初めて見たうえに「保存樹木」の札が掛かっていれば、これは
珍しい樹木に違いない!早合点して熱心に撮影する迷カメラマンが一人

             城山湖近辺の金刀比羅宮

                 金刀比羅宮

         金刀比羅宮境内の「城山町保存樹木 ミズメ」
      樹齢百数十年、樹高20m、この種目にしては大きい由

            桜の樹皮に良く似たミズメの樹皮

       (22年12月26日撮影・城山町金刀比羅宮にて)

草戸山 城山湖周回コース

2010年12月26日 | Weblog
年賀状を投函してホッとしたところで今日も草戸山(364m)に登る。今回は
町田市の青少年センター側から城山湖周回コースを辿る。 総歩行距離凡そ
8.5キロ、昼食休憩を含む3時間コース。低い山にしては ロープが張られた
急登もあり、忘年登山(高川山を予定)の前哨戦として、それなりに楽しめた。
        
        町田市青少年センターから3っ目のピークの標識

                   城山湖の碑

展望台から眺める城山湖 (写真下の左側から湖水の上奥の山を周回)

    「しろやまこ」の植え木の文字が如何にも人造湖を伝えている

                冬山を背景に城山湖

            (22年12月26日撮影・城山湖にて)

町田市青少年センター

2010年12月25日 | Weblog
好天なるも終日閉じこもり。気にしていた年賀状書き。覚束ないパソコン操作と
プリンターの不調で四苦八苦。年賀状を書く頃には年末のあわただしさを感じた
ものですが、最近は年の瀬を感ずる事がない。余が不要の長物である事の証し

年の瀬を感じないどころか、季節感すら失くしてしまったかと驚く出来事に出あう
過日偶然立ち寄った町田市青少年センターの野外炊事場で、子供達が食事
作る煙が立ち昇っている!・・なに!この時期に・・・ボーイスカウトの訓練でした

  町田市青少年センター(想像もしていない建物が眼の前に出現して驚く)

      青少年センタ―(町田市で唯一宿泊が出来る施設)

                青少年センター野外炊事場
 
  少年が鍋で何か煮ています       野鳥の巣というより休憩所
 
       青少年センター内のキャビン(何人位泊まれるか?)

      センター内の散策用木道 (池はホタル保全活動池)

昔はよく辻、辻にあった懐かしいお地蔵さんがセンター入口の三叉路に。

         (22年12月19日撮影・町田市大地沢にて)

八王子33観音20番霊場 大戸観音堂

2010年12月24日 | Weblog
  大戸観音堂は八王子33観音の20番の霊場で、昔は賑わった由。
  小さな市域に33観音もあるのは珍しい街だと思いますが 如何でしょう
  絹の街として歴史的に何か関係があるのでしょうか?。JR八王子駅は
  私の山歩きの起点となり縁の深い街です。体力の衰えで山歩きが出来
  なくなったら 「八王子33観音霊場巡り」でもやってみようかな!?・・・

  町田市名木百選の大いちょうと左が大戸観音堂、右が大戸の晩鐘

                大戸観音堂の扁額

            大戸観音(八王子33観音の20番霊場)

観音堂の木鼻(派手に彩色されず木肌のままがいい)眼に石がはめ込まれ・・

          (22年12月19日撮影・大戸観音堂にて)

豪華客船 飛鳥Ⅱ

2010年12月23日 | Weblog
天気が良くこの時期にしては暑いくらい。所要ありて桜木町に出かける
ついでに横浜港に足を延ばしたら偶然豪華客船飛鳥Ⅱが帰港していた
日本一周などと贅沢は言わない!せめてワンナイトクルーズで神戸港
辺りまで乗れたらいいなと思いつつシャッターを切る。題して「老人と海」

飛鳥Ⅱ
過去数度掲載しているので、今回は大桟橋まで足を延ばさず対岸から。

       公園から撮影 (飛鳥Ⅱは横浜港が本拠地です)

            ちょっと洒落てカモメ越しの飛鳥Ⅱ

            汚れたカモメは化粧直しの最中でした
 
      (22年12月23日撮影・横浜港赤レンガ倉庫前にて)



心象風景 「夕焼け小焼け」 ”大戸の晩鐘”

2010年12月22日 | Weblog
    飾りもなく素朴でシンプル。大戸の鐘楼が気に入り再度の掲載

夕焼けの中を烏がねぐらへ急ぐ! 家々から夕餉を作る煙のたなびきたる
大戸の晩鐘が時を知らせる。遊んでいた子供たちが夕やけ小やけの歌を
歌って♪おててつないで烏と一緒に皆帰る。我が心象風景を ここに表現

         ↓大戸の晩鐘のこのシンプルさが実に良い

         ↓町田市銘木百選の大銀杏と大戸の晩鐘

↓角度を変えて大戸の晩鐘。上にあがる階段も良い 上がって梵鐘を撮影。

♪山のお寺の鐘が鳴る、おてて繋いで皆帰ろ♪烏と一緒にかえりましょう♪

           ↓梵鐘に刻まれた天女の羽衣の舞い

           (22年12月19日撮影・大戸観音堂にて)



八王子八景 大戸観音堂&大戸の晩鐘

2010年12月21日 | Weblog
今宵は満月で皆既月食。曇りで観測不能。東北以北で観測出来るらしい。 
       
八木重吉記念館周辺散策の折、偶然にも八王子八景の景勝地である
大戸観音堂と大戸の晩鐘佇む長閑な山里の風景に出会えて感激する
観音堂の晩鐘は歌にも詠まれ 「大戸の晩鐘」 として親しまれている由

  「夕霞たつや大戸の鐘の音に 妻木(つまぎ)を負ふて帰る里人

      町田市銘木百選の大銀杏と大戸観音堂と大戸の晩鐘

                 大戸観音堂

              大戸の晩鐘(道路側から)

観音堂から見る大戸の晩鐘
 晩鐘に祈りを捧げる農夫の「ミレーの晩鐘」の絵が浮かんできます。
 長閑な山里で、夕焼けの中で鳴る晩鐘の音を一度聞いてみたいものです
      

  冒頭の歌が鐘の正面に刻まれている(写真が暗く見づらいが・・)

         (22年12月19日撮影・大戸観音堂にて)

寒空に美しく咲く孔雀草

2010年12月20日 | Weblog
 今日午前中は冷え込む。寒い時期ゆえ 花が少ないのは仕方ない
 八木重吉記念館の周辺を散策の折に、寒そうに咲く幾つかの花に
 焦点を合わせる喜びのあり。この時期に花でブログを飾れる嬉しさ

         八木重吉の庭で咲いていた君が代ラン

            珍しくもないやつででですが・・・

        道路際の畑で風に揺れる孔雀草が奇麗でした

      ↓花の写真を撮って名前が判らないのは寂しいもの

       よく見ると毛ガニの足みたいに毛が生えてます

       (22年12月19日撮影・町田市大戸附近にて)

詩人 八木重吉を訪ねる

2010年12月19日 | Weblog
私の住む隣町に東京都町田市がある。29歳で早逝した詩人・八木重吉
出身地である。町田のパンフレットか何かで八木重吉を知りその記念館
一度訪ねてみようと思いながら実現しなかったが、今日ぶらりと行ってきた
記念館は予約制で入館できず。建物と八木重吉像と詩碑だけを見て帰る
記念館を訪ねたいと思ったのは私にお袋を思い起こさせた重吉の詩でした

              けしきが あかるくなつてきた   
        母をつれて てくてくあるきたくなつた
     母はきつと 重吉よ重吉よといくどでもはなしかけるだらう
 
            クリスチャン詩人 八木重吉像

                   記念館入口

           昔のまま(100年以上)の倉が記念館

            記念館入口の「素朴な琴」の詩碑
     このあかるさのなかへ ひとつの素朴な琴をおけば 
    秋の美しさに耐えかねて 琴はしずかに鳴りいだすだろう

      「ふるさとの川」の詩碑  近くの相原幼稚園の庭にあり
 ふるさとの川よ ふるさとの川よ よいおとをたてて ながれているだろう

         (22年12月19日撮影・八木重吉記念館にて)

八木重吉略歴(1898年2月9日 - 1927年10月26日)結核で29歳で早逝
現在の東京都町田市に生まれる。神奈川県師範学校(現・横浜国立大学)を
経て、東京高等師範学校の英語科を1921年卒業。兵庫県の御影師範学校
(現・神戸大学)、次いで1925年から千葉県の柏東葛中学校(現・千葉県立
東葛飾高等学校)で英語教員を務めた。ほとんどが10行に満たない短編詩

年末ジャンボ宝くじと風水

2010年12月18日 | Weblog
              手前に黒い狐と並ぶお狐様
   
    土曜出勤。大安。年末ジャンボ追加購入。風水によると宝籤は
    抽選日まで金色の袋に入れて暗い箪笥にしまうが良しとの事
    私は風水を頼らず
    天狗を拝んでブログに飾るが良し!のお様のお告げに従い
    籤を高尾の天狗に捧ぐ!<ネタ切れて天狗頼みのブログかな>

高尾の天狗

                 縁起担いで末広がりに
  
        風水でいうところの金色の袋がサービスについてきた
  
             (22年12月18日撮影・拙宅にて)

高尾山 福徳稲荷

2010年12月17日 | Weblog
           高尾山の福徳稲荷はお寺の管理  

  高尾山福徳稲荷は鳥居が立っているが神社に非ずしてお寺の由
  他に稲荷と称してお寺はあるの?三大稲荷の一つの豊川稲荷
  「円福山 豐川閣 妙嚴寺」と称して曹洞宗のお寺。伏見稲荷大社
  は全国4万社ともいわれる稲荷神社の総本宮笠間稲荷も神社。
  稲荷と神社とお寺の関係?神仏分離の時代から始まって歴史を
  紐解くと大変な事になるので詮索は止めにして霊験あらたか且つ
  御利益がありそうなものには頭を下げる事にした。 意味は違うが
  昔から俺より強そうな奴、偉そうな奴には頭を下げて来たように・・

         歴史を物語るかの様に文字がかすれて・・・

     鳥居を前にして神社にあらず、お寺の福徳稲荷全景
        (本尊はダキ二天で豊川稲荷と同じ)

            お神輿の様に美しい福徳稲荷の社 

福徳稲荷の隣りに狐がたむろ、石には報国稲荷と記載があるが・・・
          あまり見ない綺麗な狐でした

      (22年11月28日撮影・高尾山 福徳稲荷にて)

日本三大稲荷:笠間稲荷(茨城)豊川稲荷(愛知)伏見稲荷(京都)
      一度伏見稲荷の の千本鳥居を潜ってみたい