ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

小学生が障害者スポーツ体験 中原でフェスタ 日本代表らが指導

2015年03月03日 02時03分02秒 | 障害者の自立

 障害者スポーツを見て体験できる「カワサキ・ボーダレス・スポーツ・フェスタ」が一日、川崎市中原区のとどろきアリーナで開かれた。事故などで足や手を失った人がつえで体を支えてプレーする「アンプティサッカー」の親善試合や体験教室があり、子どもたちがトップクラスの選手と触れ合い、楽しいひとときを過ごした。

 試合では地元のFCアウボラーダ川崎が、千葉や関西の連合チームと対戦。両チームには昨年のワールドカップメキシコ大会に参加した日本代表メンバーも多く、迫力あるシュートや競り合いで観客を沸かせた。

 体験教室では両チームの選手が講師として小学生ら二十五人を指導。「つえでしっかり体を支えて蹴ろう」などと声をかけ、走り方やパスを教えた。参加した同市中原区の小学四年森岡大喜君(10)は「バランスを取るのが難しかったけれど、うまく蹴ることができるとすごく楽しい」と笑顔を見せた。

 フェスタを主催したNPO法人ファンズアスリートクラブ(同市宮前区)の井上秀憲理事長は「スポーツの楽しさを通じて、健常者と障害者がお互いを理解する機会になってほしい」と話した。

FCアウボラーダ川崎の選手らに教わりながら、アンプティサッカーを体験する子どもたち=中原区で

2015年3月2日   東京新聞


障がい者の意見反映へ 石垣市やさしいまちづくり目指す

2015年03月03日 01時53分34秒 | 障害者の自立

事前審査に福祉総務課も

 誰もが安心して出かけられるやさしいまちづくりを目指す福祉のまちづくり条例に基づき、高齢者・障がい者らが利用する公共施設や一定規模の民間施設の建設を前に事業者と行う事前協議について、石垣市は、福祉分野を担う福祉総務課が直接審査を行えるよう規則改正の準備を進めている。現行窓口は都市建設課。これを福祉総務課に換え、事前協議の段階から障がい者ら当事者の意見を反映させていく考え。4月から適用する予定だ。

 条例では、不特定多数の市民が利用する生活関連施設について出入り口、廊下、階段、昇降機、トイレ、駐車場などに整備基準を設けており、一定規模の施設については高齢者や障がい者らが円滑に利用できるよう事前の協議を義務づけている。

 しかし、整備基準を満たす場合でも、完成後に使用してみると、案内表示板の位置や手すりの高さなどに配慮が足りないケースも少なくない。

 2013年3月7日に開港した南ぬ島石垣空港では、市条例に基づく適合証の審査で市適合証交付審査委員会(小倉隆一委員長)が現地調査を行ったところ、改善を求める箇所があり、利用者側の意見をより反映させる仕組みづくりを求める声が上がっていた。

 今回の規則改正で福祉総務課が事前協議を担当し、都市建設課とともに審査していくことになり、大浜方信福祉総務課長は「完成後に要望や指摘が出ることを少しでも防ぎたい」と話している。

 八重山身体障害者福祉協会の比嘉玉子会長は「基準を満たしているものの、使う側にとってはちょっと違うなというケースがある。できあがった後では直すことはできない。福祉総務課が事前協議を担当すれば、良い方向に進むのではないか」と期待する。

 

 福祉のまちづくり条例に適合した証として交付される適合証(写真右上が石垣市、下が県の適合証)=2月15日、

南ぬ島石垣空港国内線ターミナル入り口

2015年03月02日    八重山毎日オンライン



ミライロ 若者向けにスポーツイベント 障害者や外国人などと競技

2015年03月03日 01時46分24秒 | 障害者の自立

 ユニバーサルデザイン(UD)のコンサルティングを手掛けるミライロ(大阪市淀川区)は24日、大阪市港区の大阪市中央体育館で、150人の若者がスポーツを通して多様性に触れるイベント「Barrier Value Run!(バリアバリューラン)」を開催する。

 少子高齢化とグローバル化によって、日本社会は多種多様な人々で構成されるようになっている。このため若者は今まで以上に障害者、高齢者、外国人、子育て層などのさまざまな視点を理解することが必要になっている。

 また、2016年には障害者差別解消法が施行される。こうした背景から障害者のスポーツイベントを通して、知識としてだけではなく、自らの体験として社会の多様性を理解することを目指す。

 ゲストには3大会連続パラリンピック出場の車いすランナーで、数々のマラソン大会で優勝している副島正純選手のほか、視覚障害者800メートルの日本記録保持者の谷口真大選手が登場する。決勝戦まで残った参加者と対戦する特別プログラムも予定している。

 競技参加者は5~10人のチームを編成する。競技用車いすリレーのほか、ブラインド・サッカー、グローバル借り物競走などに挑戦する。

 対象は25歳以下の人。観覧は誰でも可。参加費無料。申し込みは14日までにホームページか電話で。

イベントにゲスト出演する車いすランナーの副島正純選手

2015.3.2    SankeiBiz


全国障害者スポーツ大会:バレーボール県予選 長州6が優勝

2015年03月03日 01時43分10秒 | 障害者の自立

 第15回全国障害者スポーツ大会バレーボール競技県予選会が1日、山口市の維新百年記念公園で開かれた。県障害者スポーツ協会などが主催。長州6(シックス)(山口市)が25−10、25−16でレンコンズ(岩国市)を降し優勝した。

  予選会には、統合失調症やてんかんなど精神障害のある男女混合の2チームが出場。柔らかいソフトバレーボールを使い、2セット先取で勝敗を決める。選手たちは点を決める度にハイタッチしたり、「せーの、やったー」と声を上げた。

 長州6は6月に鳥取県米子市である中四国ブロック予選会に進む。主将の男性(35)は「昨年はブロック予選決勝で負けたので、今年こそは突破したい」と気を引き締めていた。

毎日新聞 2015年03月02日


手話通訳者養成など推進決議 二本松で県ろうあ者福祉大会

2015年03月03日 01時40分04秒 | 障害者の自立

 第35回県ろうあ者福祉大会は1日、二本松市安達文化ホールで開かれ、手話通訳者の養成や派遣などを地域格差なく推進していくことを中心とした大会決議を採択した。
 県聴覚障害者協会の主催、二本松聴力障がい者会の共催。県内に7千人余りいるとされる聴覚言語障害者の福祉向上を目指し、毎年開いている。県聴覚障害者協会の吉田正勝会長があいさつした。大会決議では、言語としての手話を県民に広げるよう働き掛ける内容も盛り込んだ。
 京都府宇治市在住で全日本ろうあ連盟参与、日本手話研究所長の高田英一さん(78)が「手話からみた言語の起源」と題して記念講演した。会場向けに手話通訳と字幕が付き、訪れた約400人が講演や手話劇などを楽しんだ。
 席上、県ろうあ協会理事などを務め、いわき市での聴覚障害者の福祉向上に努めた松沢峯夫さんを表彰した。

2015/03/02   福島民報