ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

トーストにトッピング 新メニューに

2011年10月04日 01時46分42秒 | 障害者の自立
 身体障害者施設の更葉園(音更町東通14、市野輝明施設長)の直営売店「おとぷけ通り。」は新たに具材を載せたトーストを軽食メニューに加える。1日にはバイキング形式で“変わりトースト”を楽しむフェアも開催、同店は「人気順に応じて通常メニューで展開する」としている。

 売店は2004年9月にオープン。主力製品の「おとぷけ納豆」や石けんなど、施設の利用者が手掛けている商品を販売する他、カウンターとテーブル席で軽食も提供している。売店プロジェクトの女性職員が定期的にメニューを見直し、縁日や子供店長などの催しも企画している。

 これまでもトーストセットはあったが、具材でバリエーションを増やすことに。フェアではおとぷけ納豆とチーズ、タラコとマヨネーズや和風黒蜜アイスなど10種類を通常の食パンの4分の1の大きさで提供。気に入った3品を挙げてもらい、メニュー選考に生かす。訪れた人は興味深そうに食べ比べていた。

 利用者7人も交代で接客している。同施設は「定食やソフトクリームなどもあります」と利用を呼び掛けている。営業時間は午前10時〜午後6時。水曜、祝日定休。問い合わせは同施設(0155−42−2236)へ。


メニュー化に向けて振る舞われた具材を載せたトースト


復興願う、太鼓響く 牧之原で社協イベント

2011年10月04日 01時39分32秒 | 障害者の自立
 高齢者や障害者、地域住民の交流促進を図るイベント「さざんかふれあい広場」(牧之原市社会福祉協議会主催)が2日、同市静波の市総合健康福祉センターで開かれた。今年は職員が岩手県宮古市に派遣されたのが縁で、同市社会福祉協議会がブースを設けた。オープニングでは、地元の「はいばら太鼓保存会」が、東日本大震災の被災者への鎮魂の思いと復興への祈りを込めた勇壮な和太鼓を打ち鳴らした。
 宮古市のブースでは、被災地で復興支援のボランティア活動を展開する「宮古災害復興支援活動チームM・A・D」のメンバーらが牧之原入り。「復興宮古」と書かれたのぼり旗を掲げ、地元の特産品などを販売した。
 今回は牧之原市社協の呼び掛けで、参加することになった。津波被害に遭ったという代表の千葉智広さん(38)は「半年が経過して、宮古市も徐々に復興してきた」と指摘した上で、「皆さんの支援に感謝するとともに、宮古も少しずつ『頑張っている』ことをアピールしたい」と話した。
 イベントでは市内の福祉施設やボランティア団体など約40団体がブースを設けた。県立榛原高吹奏楽部や老人クラブ女性部などの演奏会、県立吉田高書道部による書道パフォーマンスが繰り広げられた。また、会場では結核予防のPRをはじめ、点字や手話の体験教室など、各種団体が福祉活動に関する取り組みを紹介。駐車場には模擬店も並び、大勢の家族連れや子供らでにぎわった。


静岡新聞社

福祉ホーム「きらり」が完成 佐賀整肢学園

2011年10月04日 01時33分51秒 | 障害者の自立
 身体障害者100+ 件療護施設佐賀整肢学園・オークス(中島重信施設長)の福祉ホーム「きらり」の落成式が3日、佐賀市金立町の現地であった。施設関係者や入居予定者ら約60人が参加し、完成を祝った。

 施設は、木造平屋建て約230平方メートル、敷地面積は約1500平方メートル。定員9人で、車いすでも摩耗しにくいフローリングや日光が十分に入る明るい室内が特徴。事業開始は11月1日で、入居予定の挽地光津夫さん(35)=多久市=は「風通しもよく、車いすでも動けて使いやすそう」と笑顔で話した。

 福祉ホームは障害者100+ 件が地域で自立した生活ができるように低額料金で居住スペースを提供するもの。2006年の障害者自立支援法施行後、地域福祉推進が叫ばれているものの、ケアホームや福祉ホームなどの居住施設が立ち遅れているのも現実で、中島施設長は「地域福祉の中核として、利用者に選ばれる場所にしていきたい」と語った。

佐賀新聞


能障害者に理解を - 奈良でパイロットウォーク

2011年10月04日 01時30分08秒 | 障害者の自立
 知的発達障害や事故による障害、アルツハイマーなど脳関連障害者への理解と支援および脳の外傷予防を呼びかける「2011パイロットウオーク」(パイロットインターナショナル日本ディストリクト、奈良パイロットクラブ主催、奈良新聞社など後援)が2日、奈良市で開催され、約150人の参加者が小学生のブラスバンドを先頭に興福寺境内や猿沢池周辺を歩いた。

 パイロットクラブは脳関連障害のある人を継続的に支援している国際的な奉仕団体。この日のウオークイベントは全世界のクラブで一斉実施され、日本では39クラブが各地で催した…


脳関連障害者への理解、支援と脳外傷予防を呼びかけた「パイロットウオーク」=2日、奈良市登大路町

奈良新聞

聴覚障害者の苦労、手話劇に 左京で演劇大会

2011年10月04日 01時26分27秒 | 障害者の自立
 聴覚障害者らによる演劇大会「手話劇コンクール京都大会」が2日、京都市左京区の京都会館で開かれた。出演者は手話を使いながら熱のこもった演技を披露した。

 手話劇を通じて聴覚障害者と健聴者が交流を図ろうと毎年、京都賀茂ライオンズクラブが主催する。14回目。

 今年は4団体が公演した。「劇団かおとも」(南区)は、東日本大震災で被災した聴覚障害者の苦労を、男性が紙芝居を使って語るという劇中劇のスタイルで表現した。

 同区の劇団のリーダー本岡英央さん(57)は「被災地には手話通訳者が少なく、聴覚障害者は情報が得にくかったことを伝えたかった」と話した。

 民話から着想を得たり、人情や笑いを題材にする劇があり、観客から盛んな拍手を受けていた。最優秀賞は「ウエスト・フレンズ」の「本松荘」が選ばれた。


東日本大震災で聴覚障害のある避難者の苦労を伝える出演者(京都市左京区の京都会館)

京都新聞 -