田野畑村菅窪の福祉事業所ハックの家(竹下敦子施設長)で、障害のある子どもたちが夏休みの楽しい思い出をつくっている。NPO法人ふわり(本部愛知県、戸枝陽基理事長)を主体に被災した子どもらを受け入れ、憩いの場を提供。全国から駆け付けたボランティアが世話役を務め、仮設住宅などで慣れない生活を送り心労が重なる保護者らの負担軽減に一役買っている。
受け入れ登録しているのは野田村から山田町までの発達や知的など障害のある児童ら約20人。勉強、ゲーム、水遊び…。3日は7人の子どもたちがボランティアと楽しい時間を過ごし、食事も共にした。
受け入れは1日から始め、約1カ月間を予定。車2台でそれぞれの自宅からハックの家まで送迎している。8日には歌のイベントで盛り上がる。
ふわりの事務局長でNPO法人ゆうゆう(本部北海道)の理事長大原裕介さん(31)によると、ニーズが想定の2倍あり、断らざるを得ないケースもあった。
大原さんは「家族でいい思い出をつくってもらいたい」と運営にひた走り、竹下施設長は「帰りたくないという子もいて、やっていてうれしい」と温かい目で見守っている。
岩手日報
受け入れ登録しているのは野田村から山田町までの発達や知的など障害のある児童ら約20人。勉強、ゲーム、水遊び…。3日は7人の子どもたちがボランティアと楽しい時間を過ごし、食事も共にした。
受け入れは1日から始め、約1カ月間を予定。車2台でそれぞれの自宅からハックの家まで送迎している。8日には歌のイベントで盛り上がる。
ふわりの事務局長でNPO法人ゆうゆう(本部北海道)の理事長大原裕介さん(31)によると、ニーズが想定の2倍あり、断らざるを得ないケースもあった。
大原さんは「家族でいい思い出をつくってもらいたい」と運営にひた走り、竹下施設長は「帰りたくないという子もいて、やっていてうれしい」と温かい目で見守っている。
岩手日報