アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「初見うまくなりたい」と相談してみた

2022年01月23日 | ピアノ
バッハがハラホロヒレハレだったのはひとまず置き(いいのか)、おゆき先生に「初見うまくなりたい」と相談してみました。

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つまり、私がとりわけ好きなのって、「アンサンブル」なわけですよ。もちろんガチで練習して仕上げるのもいいけど、音楽仲間で集まって、「じゃ次これやろ♪」みたいなのは殊の外楽しい。ただしそのために…鍵盤ハーモニカでメロディー弾くだけなら気軽だし得意だけども、いざ自分がピアノパート弾こうとしたら、よほどちゃんと事前に準備しておかないと弾けないでしょ。

「初見である程度合わせられる範囲が増えるといいなぁと思って」

前に、ブルグミュラー25番を全曲録音ってのを一か月くらいかけてやってみたとき、突然「ちょっとつかめた」と思ったんですよね。
楽譜が読みやすくなったし、ピアノが弾きやすくなった(鍵盤上の位置が把握しやすいというか)。

ただ、「ちょびっと」つかめたと思ったところでブルグミュラー25番が尽きてしまったので(笑)

そこで頓挫しておりますが。

したら、それを聞いておゆき先生がいうには、
私は現状であっても、(局所的に)音符を見てそれをさっと掴むという、そのつながりはすごく早いし、それは強みとして活かしていけばよいと。
ただ、曲をもっと大局的にというか、全体として把握するところは弱いかもしれない。

そういうのをうまくなりたければ、やはり数をこなすというか、いろんなパターンを手にあてていくようなことが効果的。

短くてもおしゃれな、グリーグや吉松やサティーとかではなくて、
もっと基本的なパターンがわかりやすい…古典派のソナチネとか、ツェルニーとか。

「ツェルニーはすごく抵抗ある人もいるけれど…(トラウマとか)」
「私は別にトラウマとかないんで(深入りしてない) ただもっと楽しい曲を弾くのに忙しいから弾いてないだけで」

先生が例として見せてくれたのは
ツェルニー 初歩者のためのレクリエーション

「これとか簡単だからまぁすぐ弾けると思うけれども」

調とか、メロディーの最初のほう、ベース音の推移とか、最高音どこまで行くとか、
同じようなのが再度出てくるところとか(子どもの生徒とかこういうのを「一粒で二度おいしい」といっています)

そういうのささっと確認してから弾いてみる。どういう音形にどういう指使いを当てるといいか、パターンで少しずつ覚えていく。

弾けたら、たとえば「#ひとつに」とか移調して弾いてみるのもいい。

そこまで全部やってみても五分くらい(一曲短いからね)

上記のアマゾンリンクを見ると曲目リストが載っているけど、モーツァルトやハイドンやフンメルや民謡や、いろんなものが取り入れられていてそれが「初歩者」向けにまとまりよく提示されているんです。パターン作曲家(いい意味でも悪い意味でも)と言われるツェルニーの面目躍如みたいな。

というわけで、ポチしてみました。

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コメント (2)
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