アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

次はメンデルスゾーン(トラウマクリア)

2018年11月12日 | ピアノ
* 「ピアノももっと、アンサンブル!」の記事は録音整理しつつ後日続きを

先週、ヨガ前レッスンに行ったときに、ヤマハグランドがある部屋は別の方に占領されてて、聞こえてきたのはメントリ(たぶんプロの人たち)。練習もたけなわで、もうぜんぜん追い出せる雰囲気じゃなかったからスタインウェイの部屋に戻ってレッスンになりました。

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メントリ(メンデルスゾーンのピアノトリオ)は、私にとって「ズキューン」とわしづかみされる曲で、これはもう弾いてみないと!! ということで無理をして手をつけたのですが(2014年のばんたの)、ピアノソロでメンデルスゾーンといえばまず真っ先に思い出す無言歌。これの場合どうかというと…

好きな曲はたくさん。あれもこれも弾いてみたくはある。けど決め手に欠けるというか
絶対この一曲!! (ショパン舟歌みたいな)
というほど「これだけ弾ければ文句ない」というのはなく。。

12月にあるおゆき先生んちの発表会では、
・賛美歌にもなっている心洗われる曲「なぐさめ」
・大人になって初の発表会で大崩壊したトラウマ曲「さすらい人」
という組み合わせで弾く予定です。

もちろん、初の発表会で弾いたからには、特に弾きたい曲として「さすらい人」を選んだはずだけど、
実は今となってはなぜコレだったのか、自分のことながらさっぱりわからない(^^;;
別に自分に向いているとも思わないのですが、
とにかく今回はこれをちゃんと(=楽しく)弾いてトラウマクリアする!!

ほかにもいくつか気になってる曲があるのですが、
内藤先生の演奏で聞いて素敵だったからって気になってるだけで
「自分が弾いたらなぜかたいして素敵じゃなかった」パターンもありがちなので、ちょっと試しに弾いてみてから決めようかと思ってます。

ところで、昨日、二次会でくさぴあさんとしゃべっていて初めて知ったのだけど、

くさぴあさんにとってはメンデルスゾーン無言歌というのが軽くトラウマ曲というか…
私の場合とまったく理由が違うんだけど。

昔、昭和のピアノ教室では、モーツァルトの「ばっかり食べ」を強要されることが多くてモツソナがトラウマな人を産んでいるという話を書きましたが、くさぴあさんの場合

モーツァルト+ハイドン+メンデルスゾーン

だったそうで。

まぁ、モーツァルトばっかりよりはマシか?? でもメンデルスゾーンももう結構という気分らしい

本人が好きで好きで「ばっかり」なのはまぁその道もありかと思いますが
押し付けられての「ばっかり」はね…

Megumi先生のブログで
ツェルニーはちょっと変わった使い方をしています(ツェルニー要不要論に乗っかってみる)
「1度はショパンを・・」
という記事を読んでちょっと切ない気分になりました。

私の「トラウマ曲」は、上記の「さすらい人」以外はたいてい、自分が弾いてどうだったということではなく、ちょっとナンな演奏を聞きすぎて耳タコというパターンなので、
#シューベルト即興曲op90-2とか、モーツァルトのロンドニ長調 K.485とか
大人になって素敵な演奏を聞く機会があればコロッと気分変わって弾きたくなったりするんですけど、弾かされすぎてトラウマってのはもっと根が深いです。なんかもったいないなぁって思う。

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