大阪のフェスティバルゲートにあった映画館で鑑賞。
「名探偵コナン」と交互に上映されていた。
この映画のみの上映では赤字になるからだろう。
奈良の町中で遊んでいた10歳くらいの双子の片方が、急に居なくなる。
それから、もう片方の子供が、高校生になり、
美術部で絵を描いている。
デッサンするのは彼女。
ほほえましい学校生活がある。
奈良の街並みの風景も綺麗に撮られている。
そして警察から、行方不明になった子供が見つかったとの
知らせが入る。
いつも通りに学校に行こうとする子供を生瀬さん演ずる父が
かなり強引に掴んで引き留めて、
「忘れてもいい事と、あかん事があって」
など言う。
このシーンはアドリブで撮ったとの事だが、
とても心に迫るシーンだった。
彼女の母役に、メジャー女優の樋口可南子が出ていたので
意外だった。
その後の、奈良の町中の「何とか祭り」にところは、
そのシーンの意図がよく解らなかった。
河直美の映画は、カンヌで最初に賞を取るまで、
大阪の読売テレビで、深夜に「シネマチューズデイ」で
放送されていた。
その際に見た、「かたつもり」という、養母の宇乃さんを撮ったものが
一番良かった。私的には河映画のベスト。
畑仕事をする宇乃さんや、河監督の子供時代のことを話す宇乃さん、
窓越しに宇乃さんを撮っていて、そのままカメラを持って、
宇乃さんの所に行って、頬を触ったりする処に、宇乃さんに対する
愛情が感じられてよかった。
河直美の映画は、素朴さ、シンプルさ、綺麗な風景があり、
どれもとてもいい。
「名探偵コナン」と交互に上映されていた。
この映画のみの上映では赤字になるからだろう。
奈良の町中で遊んでいた10歳くらいの双子の片方が、急に居なくなる。
それから、もう片方の子供が、高校生になり、
美術部で絵を描いている。
デッサンするのは彼女。
ほほえましい学校生活がある。
奈良の街並みの風景も綺麗に撮られている。
そして警察から、行方不明になった子供が見つかったとの
知らせが入る。
いつも通りに学校に行こうとする子供を生瀬さん演ずる父が
かなり強引に掴んで引き留めて、
「忘れてもいい事と、あかん事があって」
など言う。
このシーンはアドリブで撮ったとの事だが、
とても心に迫るシーンだった。
彼女の母役に、メジャー女優の樋口可南子が出ていたので
意外だった。
その後の、奈良の町中の「何とか祭り」にところは、
そのシーンの意図がよく解らなかった。
河直美の映画は、カンヌで最初に賞を取るまで、
大阪の読売テレビで、深夜に「シネマチューズデイ」で
放送されていた。
その際に見た、「かたつもり」という、養母の宇乃さんを撮ったものが
一番良かった。私的には河映画のベスト。
畑仕事をする宇乃さんや、河監督の子供時代のことを話す宇乃さん、
窓越しに宇乃さんを撮っていて、そのままカメラを持って、
宇乃さんの所に行って、頬を触ったりする処に、宇乃さんに対する
愛情が感じられてよかった。
河直美の映画は、素朴さ、シンプルさ、綺麗な風景があり、
どれもとてもいい。