マチンガのノート

読書、映画の感想など  

「話の訊き方から見た軽度発達障害」 畑中千紘 その7

2015-02-18 19:22:33 | 日記
京大の心理臨床の本は、ざっと見ただけでレビューをする人などが
居る様で、「ドラえもんののび太が発達障害児だと書いている」
というレビューや、
「発達障害のひとをロボットに例えるのは人権侵害」という
コメントがあったりする。
一つ目は、ドラえもんののび太が発達障害だと書いているのではなくて
何かが起きるたびに、何か道具を取り出して解決しようというところが
発達していかない話だということで書かれている。
道具をドラえもんのポケットから取り出すのではなく、
誰かに相談する、自分の生活習慣を見直すなど、
普通は他の対応もある。
二つ目は、喩え話として、ロボット開発者なら、溝掃除ロボットを作るとしたら
走行が出来て、溝に何かが落ちているのを見つけるセンサーを付けて、
それを拾い出すアームを付けて、と、どんどん多機能が必要になり
大きな予算と技術が必要になる。
しかし、何かが落ちているのを見つけて、腕を上げて知らせて
誰かに掃除してもらえる様にすれば、同じことが簡単にできる。
現在の療育も、あれこれできる様に能力を足す事が重視されている。
しかし、能力がなくても、誰かに手伝ってもらえる関係や社会資本があれば
様々な事が解決する。
その様に見方を変える事を、喩え話で書かれているのだが、
読んでも理解できない方は、ある程度いるようだ。


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曽野綾子とイスラム国

2015-02-12 17:49:59 | 日記
曽野綾子とイスラム国は、両者とも
基本的人権などの価値を、先進国のリベラルの綺麗事に過ぎない、
と見做している所で似ているのではないだろうか?
目的の為なら、人間は駒に過ぎないと
見做しているようだ。
そのような、海外の「リアリズム」か、自由と民主主義、基本的人権という
先進国の「リベラルの綺麗事」と、どちらを目指すべきなのか?
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