マチンガのノート

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維新の会と都構想

2013-11-01 01:37:58 | 日記
維新の会の都構想は、様々な理由で難しいようだ。
維新の会の今の、こうしたら大阪は発展します、儲かります、という
方向では、「それでは貧しい地域はどこが引き受けるのですか?」
などという点で、まとまらないようだ。
堺市長選でも、堺市民としては、大阪市と財政で一体化すれば
自分のところの財源が、大阪市に取られる、とのことでの
反対も多かったようだ。
このままでは、支持率、得票率も下がり続けそうだ。
それならば、いっそのこと、貧しいところを周りで助けましょう、
大阪全体で助け合いましょう、と方向展開したほうが、
支持が集まるのではないだろうか?
維新の会は、実質的に「橋下党」であり、大阪という
庶民の街が中心の党なのだから、その様な方向転換は可能ではないだろうか?
橋下氏自身のキャラクターにも合いそうだ。
そうすることで、格差の増大、治安の悪化、などによる、
将来的な行政コストも下げられるという理由づけも可能だろう。
貧しいところを援助することで、景気の下支えにもなるのではないだろうか?