マチンガのノート

読書、映画の感想など  

代理によるミュンヒハウゼン症候群について

2022-02-26 23:38:23 | 日記

最近このような事件がメディアで取り上げられていますが、

医療関係者も警察や検察関係者も、親が子供に危害を加えているなどとは、

思いつかないことが多いのでしょう。

最近の事件では子供が亡くなったことで大きく取り上げられていますが、

子供が亡くならなくても、親に危害を加えられ、不登校になったり非行に走ることは

今より暴力が容認されていた昔から多かったのでしょう。

そのような場合、子ども自身に原因があると考えて、子供を治療、矯正しようと

子供のみに関わることが多かったと思われます。

米国では、ベトナム戦争以降に、父親によるDVが増加したため、DVの通報があった際には

警察官が家の中に入り、父親から妻や子供を隔離したり、父親を逮捕、

勾留するようになったとのことです。

最近の日本でも、親によるDVなどの虐待が増えているとのことなので、

DVやネグレクトの通報があった際には、警察官が家庭内に介入できるように、

法律を改正したほうが良さそうです。

 

代理ミュンヒハウゼン症候群とは - コトバンク

知恵蔵mini - 代理ミュンヒハウゼン症候群の用語解説 - 親が子どもの身体をわざと傷つけたり、病気になるよう仕組んだりしたうえで、健気に...

コトバンク

 

 


ザ・キャプチャー 歪められた真実 BBCドラマ 2019年

2022-02-26 22:42:29 | 日記

【あらすじ】

戦犯容疑での裁判で無罪になったばかりの元英軍兵士ショーン(カラム・ターナー)は

身に覚えのない暴行・拉致事件の容疑者として勾留され、そこで自分がしたとされる

犯行場面の動画を見せられ驚きます。

彼を取り調べるケアリー警部補(ホリデイ・グレインジャー)ですが、その証拠の動画を

上層部が非公開としたことに疑問を持ちつつ、被害者である女性弁護士の行方を捜索するのでした。

【感想】

何かと解りやすく、展開の読める映画やドラマが多い中、本作は視聴者には展開が予想しにくい

内容となっています。

昔からテロなどの重大事件の容疑者などを逮捕し、有罪にするためなら、

様々な証拠の捏造がされていたのかもしないと思わせる内容でもあります。

ロンドンには街中に監視カメラがあるので、それに関する懸念を基にしたドラマになっています。

Rotten Tomatoes でも高い評価を受けているドラマです。

【予告映像】海外ドラマ『ザ・キャプチャー 歪められた真実』

『ザ・キャプチャー 歪められた真実』監督・キャストによる作品紹介


今後のウクライナ情勢に関する推論

2022-02-25 00:49:36 | 日記

慶応大学の廣瀬陽子さんの見解では、15万のロシア軍ではキエフの占領は困難とのことから、

ロシアは東部の親ロシア派の民兵を支援し、東部に一定の影響力を行使し続けてウクライナに対して

影響力を強めるのではないでしょうか。

そうすれば今後、ウクライナのNATO加盟も阻止でき、今後の情勢の見通しの取れなさから、

原油や天然ガスもしばらくの間は高値を維持できると考えているのでしょう。

さらに自然エネルギーで電力を賄う体制が整う前に天然ガスの価格が乱高下しそうならば、

西ヨーロッパが少し高めでも長期の購入契約を結ぶ事を期待しているのかもしれません。

さらに、原油と天然ガスの高騰から他の国の原油や天然ガスの開発が進み、

将来、ロシアの原油や天然ガスのシェアや価格が低下し、ロシアが貧しくなっても、

プーチンへの求心力が高まれば国内をまとめ続けられるとの考えを持っているのかもしれません。

様々な要素が絡まっていることから、単純な侵攻が行われるとは考えにくいようです。


ビデオニュース・ドットコム 2月19日 ゲスト 廣瀬陽子 慶應義塾大学総合政策学部教授 要約

2022-02-20 00:14:51 | 日記

バイデン政権はロシアの侵攻が近いかのように言っているますが、

現在展開しているロシア軍の15万の兵力ではキエフを占領するには足りなく、

更に東部の州に侵攻してロシア領にしても、ロシアの領土が増えるのみで、

ウクライナ国内への影響力は却って減少するとのことから、

ロシアが侵攻することはあまり考えられないとのことです。

ロシアが軍事的圧力をかけることで、ウクライナ政府が動揺し、

今後の影響力が増えることにつながることになるとのことです。

 

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ウクライナで誰も望まない戦争が起きそうな理由と起きなさそうな理由(廣瀬陽子慶應義塾大学総合政策学部教授) -マル激

カテゴリー「アメリカ」「ロシア」  バイデン政権のレトリックを見る限り、今日、明日にもロシア軍のウクライナ侵攻が開始されようとしているという...

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