座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

吉祥寺の大イチョウ

2012-01-06 | おしゃべり
まずは、吉祥寺のシンボルツリー、大イチョウの様子から。



   12月9日のイチョウです。            



輝くようなイチョウの黄葉です。  






昭和63年に 市(都市整備部公園緑地課・環境庁自然保護局自然閑居調査室・県自然環境保全基礎調査担当課)が 
巨樹・巨木調査というのをしました。


吉祥寺では →2008年の   →12月に   伐採されてしまった大ケヤキと 

この大銀杏の2本が 登録されました。



この時に 計測していただいき、

大イチョウの  幹周りは 530cm、
        樹高   30.5メートル、
        枝張り  12.8メートル、
        推定樹齢 300年以上

という結果でした。



その後 平成22年4月に 「自然を愛する会」が
「市内の巨木一覧」を発表しました。

吉祥寺の大イチョウの幹周りに 成長はありませんでした(汗)。

樹高の面では もっと高い木が 市内にもたくさんあると思いますが、

この時の発表でも 幹周りでは 
市内・岡の とりみや神社のケヤキを抑えて トップの太さです!

県下でも同様の結果ではないかと思います。

それくらい、太い!

(幹周りは 地上150センチの場所で計ったものです。)






イチョウの下で 空を見上げてみました。












この日は、とてもいい天気!    





     
樹高に関しましては、変化がありました。

平成7年の突風(竜巻かも?)の被害で
一番大きな枝が倒れてしまい、
その後 枝を かなり大きく伐採しました。

これは 樹木医の方の助言をいただいての事でしたが
それはそれは思いっきりよく、バッサバッサと伐っていきましたので

吉祥寺の大イチョウは 幹周りはともかく、
高さは半分になってしまったような印象でした。

それから 実が実るほどに回復するまで 数年を要しました。

今では 立派に、邪魔なくらいに(笑) ギンナンが落ちますね。

枝も伸びて だいぶ高さも戻ってきたように思いますが、
う~~ん、30.5メートルだったか。

今の高さは どれほどなのでしょうね?






この日(9日)には お客さまが来ていました。


                     



  何を食べているのかな?

やっぱり、ギンナンを食べているのでしょうか?

                    
                     



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