座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

リーフレット

2017-06-17 | 合葬墓
例年のように、今年も檀家の皆さんに
護持費をお願いしています。

中瀬内のお檀家さんの所へは 役員さんが伺います。

中瀬外の方々には 郵送しています。

その時に、今年は
リーフレットを2枚、同封できました。

一枚は ペット墓「ふれあいの郷(さと)」。

そして もう一枚は 合葬墓「涅槃の塔」のものです。








これでも、苦心して作ったんですよ。

ああでもない、こうでもない、書き直せ!って言いながら。

で、青い方が 合葬墓「涅槃の塔」のリーフレットです。

ようやく、お渡しできました!






このブログの中では 
2012年3月20日の開眼供養前後より
度々出現していますが、
広く檀家の皆さんにお知らせする事にしました。



表紙は、青空の下の「涅槃の塔」。

天台宗 長勢山 義光院 吉祥寺

 永代供養 合葬墓 涅槃の塔


とあります。



          



開いた左側には 
合葬墓の本尊・釈迦如来の石像の写真があり、
回向文が書かれています。

願以此功徳   平等施一切

 同発菩提心   往生安楽国


いつも仏游会でお唱えしている回向文とは、
ちょっと違います。

でも よく字面を眺めてみると
こっちの回向文も悪くないですね!(笑)



その右側には 客殿・寺務所の写真と共に
いくつかの項目が挙げられています。



左上から: 

合葬墓はこんな方に

   お墓の後継者がいない方

   将来のお墓の管理に不安がある方

   分骨をしたい方

   新しいお墓の建立について 経済的に不安がある方




涅槃
   涅槃とは、火を消すという意味です。

   火とは煩悩(苦しみ、悲しみ、怒り、愚かさ、等)のことです。

   お釈迦さまは35歳の時に菩提樹の下で悟りを開き、
   すべての煩悩の日を消し去りました。

   第一の涅槃です。

   その後 45年間 人々に教えを説き続け、
   80歳で亡くなりました。

   煩悩の原因となる肉体さえ消し去ったのです。

   第二の涅槃です。

   肉体は無くなっても、お釈迦さまの魂(心)は
   いつも浄土から私たちを見守ってくれています。



墓地

   お墓は お遺骨を修める場所であると同時に、
   浄土(天国)への入り口でもあります。

   死して 形ある身体は お骨になってお墓に納められ、
   元々 形のない心は 魂となって お墓から浄土へ向かいます。

   そして、いつでも 浄土から この世に帰って来てくれます。

   お墓は、生きて来た証である遺骨を納め、
   また 、魂が行き来する神聖な場所です。



合葬墓(涅槃の塔)・永代供養墓

   吉祥寺の墓地の形態は、
   ① 各家先祖代々墓地
   ② 合葬墓(涅槃の塔)
   ③ 永代供養墓     の3つです。

   合葬墓は “お墓のマンション”と考えてください。

   33回忌までは 塔内にお骨壺のまま安置させていただき、
   後に合葬します。

   永代供養墓は 各家個々に小さな五輪塔を建立して供養し、
   50回忌を契機に 涅槃の塔に合葬させていただきます。

   いずれも 永代にわたって 吉祥寺が 
   ご先祖さまの供養をさせていただきます。

   また、3つの形式 いずれの墓地も 常時分譲しています。



ご利用にあたって

   生前予約ができます。

   自分自身の石を決めておく事で
   残されるご遺族への負担を軽くすることができます。

   生前予約された方 及び そのご遺族は、
   檀徒として できる範囲内で 吉祥寺に親しんでください。

   各自各家のご事情はさまざまだと思います。

   お気軽にご相談・お問合せください。



費用

   ① 各家先祖代々の墓地 
     1平方メートル当たり6万円(特当地7万円)
     + 墓道整備費2万円
     + 入檀志納金随意

     (通常の墓地の広さは3~5平方メートルです)

   ② 合葬墓(涅槃の塔) 
     1人7万円、夫婦2人10万円
     (墓誌を希望される方は別途石材店宛1万円)

   ③ 永代供養墓
     35万円(石塔・開眼供養お布施を含む)



その他、詳細は お気軽にご相談ください(TEL 048-587-2031)





この「費用」は、だいたいの目安です。

なにしろ、お気軽に ご相談ください(笑)。



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