Web Master's Room

バイク乗りのちょっと寄り道、思った事…

中国・四国の三大麺 出雲そば編

2009-05-14 16:40:53 | ツーリング
海と見間違える様な宍道湖を左手に出雲大社を目指す。
今更縁結びは必要無いが、何処でお世話になるか解からないのでご挨拶は忘れない。
そしてその先に今回目指す“出雲そば かねや”がある。
ここも有名店、お昼前には着いておかないと待たされる事になる。



注文したのは三色割子そば1,000円なり。
こちらについてはもはや説明の必要なし。
お味の方は間違いありません。



そしてもうひとつ食したかったのがコレ。



釜揚げそば

簡単に言えば蕎麦湯の中にそばを入れた様な物。
そばをゆがいた湯をいっしょに入れているので
多少どろっとしているが、そばの風味は割子とは段違いです。
周りの人達も気になるのかジロジロ見られているのが解かりました。
ちょっと違った出雲そばが食べたければお薦めですよ。

これで中国・四国の三大麺を食しました事になり
どれも美味しくそれぞれ違った味わいがありました。
でもまだ探せばきっと美味しい麺は他にもあるはず。
やきそば・パスタ・冷麺…、さて次は何処に行こうかな。



中国・四国の三大麺 うどん編

2009-05-13 14:54:48 | ツーリング
来島大橋を渡って今治に入ると
まるで晩秋の稲穂かと見間違える程の大麦が頭を垂れ黄色く大地を染めていました。
早く美味しいビールになれよと、変に気がまわるのは私だけなんでしょうか?

左手に穏やかな瀬戸内海を眺めつつ
讃岐うどんの聖地、善通寺ICで降りてまずは“長田IN香の香”に向かいます。



もはや讃岐うどんツーは私にとって恒例化しており
初めて訪れた宮武うどんからはじまり
山越うどん谷川米穀店赤坂製麺所小縣家やまうちうどん三島製麺長田うどん
山下うどん丸美家食堂 などなどいろんなうどんを楽しませてもらいました。

なかでも今回お邪魔した長田IN香の香は
讃岐うどんと言えば俗に言う鰹出汁を中心にエッジの効いた腰のある麺が特徴ですが
ふわっとした食感の中に腰がある感じの釜揚げうどんの超有名なお店です。
お昼はとっくに過ぎていましたが駐車場は他県ナンバーでいっぱいになってます。
さすがはすでに全国区の勢いですね。



うどんが運ばれるまでに出汁を一杯のみ上げてしまうと言われるほど
おいしいあっさりしてるようで深みのある出汁です。
モチモチした食感は出汁と絡みやすく、一度食べたら忘れなくなりました。
本当は大を頼みたかったのですが
もう一箇所行きたいお店があったので我慢します。
釜揚げうどん小250円なり。

っで、次に向かったのが“なかむらうどん”です。
ここは讃岐うどんの正統派とでも言いましょうか
この地を代表するオーソドックスなうどんを出します。

いや、正確には出るはずでしたが…



中からおじちゃんが掃除道具を手に出てきて「もう終わったよ」ですって!
なんと2時過ぎには売り切れてました。(ToT)
なんと残念…。

実はこの辺りのうどん屋さんは製麺所でうどんを出している所が多く
麺がなくなると店じまいする所が多いのです。
なのでなかなか食する事が出来ない“日の出製麺所”や“谷川製麺所”などは
狙っていかないと食べ損ないます。
あーこんな事なら釜揚げの大を食べておけば良かった。
悔やんでも後の祭りです。

でもこの近辺は讃岐うどんの聖地、探せば何処かにうどん屋さんは見つかるはず。
長年培ってきた野生の勘を頼りに探してみるとありました。
でも聞いた事が無い屋号
どうしようか迷いましたが、先の時間もありましたのでお邪魔しました。



頼んだのは冷やしうどん300円なり。
麺はシコシコして量も多かったのですが、出汁に深みがない。
お腹はいっぱいで満足はしましたが
讃岐うどんのしめにはいまひとつでした。

さて次は瀬戸大橋を渡って、出雲を目指します。

中国・四国の三大麺 尾道ラーメン編

2009-05-12 18:31:55 | ツーリング
やっぱり日本人にとっての三大麺と言ったら、ラーメン・うどん・蕎麦でしょう!
今更異議を唱える人もそんなにはいないと思いますが
この三大麺を一気に楽しんじゃえ、ってのが今回のツーリングの目的です。
こんなのができるのもETCの休日割引で何処まで乗っても最大1,000円のおかげですね!

まずは中国地方のラーメンと言えばやっぱり“尾道ラーメン”であり
その王道を行くのが誰に聞いても朱華園のラーメンでしょう!
11時開店という事でしたが、その前に列ができ
早めにオープンするとの情報をキャッチしてましたので
開店30分前に到着した時にはすでに私の前に10人の待ち人がいました。
さすが噂は本当です。早めに来て良かったと列に並びますが
お店の中からすでに海産物で出汁を取ったいい香りが漂いおなかがゴロゴロ言い出します。

11時前でしたが、準備が出来ると中に入れてくれ
泉ピン子と呼ばれるおばちゃんと礼儀正しい青年がチケット代わりの番号札を差し出してくれました。
若い番号順に次々と運ばれてきます。
実はここは焼きソバもおいしいと聞いていたのですが、今日はうどんも食べる予定ですし
何よりいきなり三大麺のタブーに走る訳にはいきません。
隣の方が美味しそうに食べる焼きソバを横目で眺めていました。

っで、肝心のラーメン、いや正確には中華そばの方は…



もちろんGoodでした!
九州人の私にとってラーメンはとんこつなのですが
中華そばならば海鮮の出汁でとったラーメンももちろんOKです。
ちなみにお味の方はあなたが行って確かめて下さい。
でも私がお店を出た時はご覧の様になっていましたから、誰もが納得の味だと思います。
ちなみに地元の方はお土産用があるらしく自宅でお召し上がりの為
買って帰られていましたよ。



さすがは中国地方ナンバー1のお店だと思いました。

さあ、次はうどんを頂く為にしまなみ海道を渡ります。