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バイク乗りのちょっと寄り道、思った事…

チューブレス化 作業編

2010-06-23 08:25:42 | Kawasaki Z650
下準備としてホイールについたビートカスやニップルの頭の汚れや錆を落としておきます。
シールを貼るので粘着力が弱らない為です。
私の場合、ホイールがまだ新しかったのでそれ程手がかかりませんでした。



まずはニップルの頭に円形のシールを貼ります。
このシールはストライプ状に粘着力を弱める為の工夫がされており
これは後からニップルの調整などをする時回転をしやすくする為のようです。



これがちょっと厚めな透明な両面テープで
ちょうど水飴がちょっと解けた位でぶよぶよな感じです。
これが肝の部分でホイールとニップルの穴の隙間を埋めてエアー漏れをなくすのです。
なのでここでなるべくエアーをかまない様に貼る事が必要で
継ぎ目は重ならないようにして緑色のベースの部分を剥ぎます。



両面テープを貼った上から保護用のテープと言うより薄いプラッスチックを
エアーをかまない様に貼ります。



そしてエアーバルブを取り付け完成です。実際の作業は1時間程度でしょうか。
タイヤ交換できる技量があれば誰にでもできるはずです。
もちろんもうチューブは使いません。
タイヤを取付け後、石鹸水をスポークの付根やホイールの隙間に塗って
エアー漏れの確認をしましたが問題ないようです。
近くを一回りしてみましたが今回はリアタイヤの作業なので
それ程チューブレス化の恩恵は感じられませんでしたが
多分フロント側を作業すればだいぶ変わったかもしれません。

この商品、簡単に言ってしまうと40くらいあるニップルとホイールの隙間を
粘着力のあるもので塞いでしまおうってヤツです。
そういえば以前ガムテープなどを駆使して
チューブレス化をしたというHPを見た事がありました。
多分同じような両面テープを見つければチューブレス化は可能でしょう。
確かに部品代だけみれは、目まいがするくらい高いですが
多分ここまでくるまでかなりの試行錯誤があったと思われます。
実際透明の両面テープは改良品らしいです。
おそらく料金のほとんどがこの対価でしょう。
しかし作業後のインプレなどみるとどれも好評価で
1回パンク修理したと思えば安い物かもしれませんし
もうあのめんどくさいパンク修理をしないでもよいのかと考えると
納得のいく価格なのかもしれませんね。
次はフロントのタイヤ交換と合わせて作業する予定です。

そして今回はもうひとつチャレンジしてます!


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3 コメント

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両面テープ編 (イカでビール)
2010-06-23 22:56:37
お疲れ様です。
チューブレス化のキモの両面テープですが、多分昔から私がエアロパーツ等を取り付ける時に使用していた、住友スリーエム社の超強力両面テープ、透明素材用ではないでしょうか?
耐久性は高く剥がす時、気を付けないと塗装が剥がれる位でした。
*参考になればと思います。
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イカでビールさんへ (96)
2010-06-24 08:42:31
多分それです。
あとは保護用のテープですね。
ゴムバンドなんかでもよさそうですが…
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テープの素材 (taniyan)
2010-06-26 22:32:47
製品化されているのは96さんが購入されたモノが代表的のようですが、まがいモノチャレンジ編ではブチルゴムの両面テープを使っている方もいるようです。
しかし、改めてレポートを見ると、イカでビールさんの言う通りのようですね♪
フロントはソレ(3Mテープ)で逝ってみます?(笑)
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