ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

ワールドトレードセンター

2009年09月12日 07時33分43秒 | Weblog
おはよーございます!ただ今、赤羽通過!

だいぶ涼しくなりましたねー!


昨日、テレビで『ワールドトレードセンター』(ってタイトルだったと思う)やってましたねー!

ニコラス・ケイジが主演で、9.11で崩れた貿易センターから港湾警察官2人が奇跡的に救出されるまでのドラマを描いたもの。
家族の気持ち、本人たちがときに諦め、ときに家族に会いたい一心で気力を振り絞る…そして命懸けで救出に向かう人達。。。

とても感動した。


中でちょっと楽しかったのが、一瞬あの世からイエスさまがお迎えに…というシーンがあり、なぜか手にペットボトルを持って来てくれていた!

飲んだら死んじゃったってことだったみたいだけど、彼は断った。すると神が「家族の元に帰りなさい」と。

日本で言うと、三途の川だろうか?!

全く違う文化でありながらも、やはり同じようになっているのだろうか?!…なんて思ったり。

それに、みんなに「いくな!いくな!戻って来い!頑張れ!」と言われて、何度も気を失い、あの世へ旅立ちそうになるのをこらえていた。

魂が肉体に宿っている…と言うのは、気力がないと抜けちゃうんだなあ…

いろいろ考えさせられた。

ただ1か所、気に入らないところがある。

テロを起こした側が『悪』でアメリカが『善』と決め付けているところ。

いや、『テロ』と呼べばそれはどんなことでも許されないかもしれない。

そういう括りをしないとして、なぜ彼らが、自らの命を犠牲にしてまで飛行機をハイジャックし、アメリカに攻め込んで来たのか?!


そこを見落としていると思う。

9.11で亡くなったすべての人、ご遺族、それにそこで勇気を振り絞って救出活動を行った人達…彼らが悪いのではない。本当に悲劇であったし、アメリカが誇る素晴らしい精神だ。


そういうことじゃなくて、アラブの国(あるいは他の国でも)では、このような悲劇が毎日のように起きていて、そのことに少なからずアメリカが関与していると言うことを、ちゃんと見つめないといけない…

そこを見落とすと、お互いに報復しあい続けることになる…。

結果的に、イラクはメチャメチャになった。

これってイラクサイドからしたら、理不尽もいいところじゃ?!


仲良くできなくてもいい。でもお互いにそれぞれの理論の中での正義を保ってるんだから、違う理論のもの同士で正義を語り合っても意味がない。

自分の国の正義の理論でよその国全体をどうにかするなんて…自分の国でやられたら堪えられん!!



…テレビを見て、想像し過ぎた…気がつけば新幹線に乗っている!

さーて、スコアでも読もう!
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