子どもの頃はシロバナタンポポは周りにたくさん咲いていたので、『 タンポポは白い花が普通だ 』とばかり思っていました。 関東に行った時、あたり一面が黄色のタンポポばかりだったので、えっ黄色が普通なの?って軽いショックを受けたことがあります。
そう果は褐色で長さ約4mm、上部には刺状の突起があります。
不思議なのは、シロバナタンポポは花粉がつかなくても種子は自然に成熟するそうです。 つまりまったくのクローンで殖えているということです。
クローンといえば、やはり子どもの頃 「自分とまったく同じ自分がもう1人いたとしたら、テストはそっちに受けてもらって自分は遊べるのになぁ・・」ってよく思っていましたっけ。
染色体でいえば、在来種(カンサイタンポポなど)は2倍体ですが、シロバナタンポポは5倍体だということです。