礼文島に上陸して、すぐに待っていたバスに乗車。
走るバスの車窓からは、こんな険しい地形の見えるところもありました。
走るうちにこんな穏やかな、緩い地形も見えてくる。
綺麗に芝刈り機で刈り揃えたかのような姿に見えますが、添乗員は愉快な解説。
腕利きの庭師が草刈りをしたのではありません。
強い風が常に吹き付ける厳しい自然条件に、草丈が伸びることは無いのだとか。
これから向かう先は「江戸屋山道」と呼ばれる島の北端部。
島の北部の風景が見渡されるとともに、植物が多いことでも有名なスポット。
バスから下車して、話の通りの帽子が飛ばされるほどの強風下を歩きます。
幸いなことに、雨は当たっても霧雨程度で傘をさす必要もないほどです。
もっとも、ここで傘を開いたらたちまち壊れてしまうそうです。
草丈が伸びないことと、樹木も育たない厳しい気象条件を思い知らされます。
(続く)
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