畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

絶品「雪の下大根」を採る(その2終わり)

2018-11-26 04:30:09 | 野菜

 大根の収穫を始める前にポケットからカメラを取り出してシャッターを押す。

雪に覆われた隣の畑の筋は、蕎麦刈用のコンバインのタイヤ跡です。越後三山の上には奇麗な筋雲。

 

  さて、今回の収穫は「雪の下大根」です。

収穫する種類は青首系の「耐病総太り」で、雪に合わせると身がしまり、ぱりぱりとした歯触りに。

 

  大根は雪に合うと、凍らないための自己防衛本能で糖度を上げるのだとか。

これは、霜にあっただけでは実現せず、雪に対する反応ですから不思議なことですよね。

 

  まだ白菜、キャベツも残っています。これも美味しくなったかな。

白菜など、外葉をダイコンサルハムシに食べられボロボロの状態でしたが芯から再生しています。

 

  「耐病総太り」をコンテナ一杯に採り、次は赤大根を収穫。

そして、翌日の収穫に備えて、ゴム手袋をした手で「紅クルリ」の上の雪を取除きました。

 

  一面雪の原の畑を後にします。

 思い付きで、下の村が見えるビューポイントに行きたくなり、軽トラを停めて歩き出したのでした。

         (終わり)


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