畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

父の日を早めて

2024-06-15 04:29:18 | 食べ物
 山菜採りになど興味を示さなかった、スベルベママの弟でした。
春の「コゴメ(コゴミとも)」採りを手ほどきしたら、すっかり山菜に嵌ったようです。
 一昨日は、一晩我が家に泊まり早朝ワラビ採りをしたいという。
それならば、連れ合いを早くに亡くし一人暮らしの彼と夕食も一緒にという事に。

 一人になった当初は、子供たちに心配をさせたくない気持ちも強く、食事も頑張っていた。
でも、一人の食事に手間と時間をかけるのはそうは続かず、スベルベママの御馳走をありがたがる。
スベルベのなかなかできない、煮物です。こんな御馳走がやはり有難いらしい。

 野菜の摂り方も少ないのではないかと心配した、スベルベママのサラダ。
前日作った、鳥の胸肉を使った自家製ハムを使い、野菜は家の裏のスベルベママズガーデンから。

 そして、メーンはなんと言ってもこれです。小さく見えるけれど大皿です。
スベルベが日本海で釣り上げた例の真鯛の半身が冷凍してあり、それを豪快に焼きました。

 おぼろ豆腐の冷奴もやたらと美味しい。
昨年の我が家産生姜を摩り下ろして掛ける。滑らかな舌触りと溶けるような美味しさ。

 スベルベママの発言で「三日早いけれども父の日にしましょう」という事に。
ビールでの乾杯から、冷え冷えの白ワインに移行。鯛の焼き物にぴったりでした。
 なお、翌朝のワラビ採りです。最近は誰も入らず、いくらでも採れましたよ。
義弟はあちこちへと、そのワラビを配りながら帰宅し、喜ばれたそうです良い父の日になったかな。
コメント (2)
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