畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載318「得意淡然失意泰然」(その1)

2024-06-30 04:06:11 | 暮らし
       得意淡然失意泰然(その1)

 好きな言葉で、私のモットーと言うような言葉です。「禍福は糾える縄の如し」と言う言葉もあり、人生は幸、不幸が順番に巡りくるものだ。それらに対して私はどう向き合って生きてきたのだろうか。
 凡人の私は不幸にうろたえ、そして幸運には得意になってはいなかっただろうか。平坦な日々が幸運であり、それほど成功した体験も持ち合わせてはいないから、取り立てて大きな幸運に恵まれたとも思いないのですが。
 さて、卑近な例ですが麻雀などの賭け事、ゲームにつくづくとそんなことを思った若き日々も今は思い出。麻雀なんてツキだけだという人はたいてい負けてしまいます。麻雀は駆け引きもあるけれど、運、ツキをやり取りするゲームだと思ってやっていた。
 そして、麻雀をやっていると、ツキを得て勝ち始めることと、ツキを失い負け始める場合とがあります。麻雀は四人でやるゲームですが、誰しも最初はツキ、運を均等に持っていると思う。そのツキを生かすか失ってしまうかでゲームの結果、勝敗が決してしまう。
 さて、このツキを生かし最大限に勝つにはどうしたらよいでしょうか。
            (続く)
コメント (2)
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