
山の畑に行くと、まず柿の木を見る。クマの形跡を見るためです。
ここのところ、行くたびに柿の実の数が減る。そして高い場所の枝が折れている。

「心配だから私も行く」とスベルベママ。「二人よりも一人の方が被害が少ない」とスベルべ。
山の畑に着くと、スベルベママに柿の木の木肌はチェックしたかと問われ、よく見ると大きな爪痕。

以前はムジナ(アナグマ)が昇って柿の実を取った形跡があり爪痕もあった。
でも、その時の形跡とは全く異なる大きくて深い爪痕。体重の思いクマが全力で登るのでしょう。

爪痕は樹上へと続く。そして、その上の枝が折られているのです。
これはもう、間違いなくクマの形跡ですね。春先にも畑に足跡があったのでした。

数年前から大きな足跡を残したのを皮切りに、出没している気配がある。
どうも、そのころからこの山に住み着いた様子です。足跡から見ると複数かもしれない。
センサー付きのカメラ歩設置したら姿をとらえられると思います。
近隣の山では、幸いなことにクマに襲われた人は居ない。その第一号にならないように気を付けましょう。